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シロガネの草子

皇室随一の美女のお振袖 その3 追加をしました。

 
 オーストリアに続いて、ハンガリーを公式訪問された佳子内親王殿下のお振袖をご紹したします。



 ハンガリーは、皇妃エリザベートが、こよなく愛した国です。そしてヨーロッパながら東洋風なところもあります。


 華も恥じらう美しき内親王殿下がお召しのお振袖姿、ホントに見ている側も明るく華やかな心持ちとなります。皇嗣殿下がご自慢になられる訳です。


 
 今までお召しのお振袖は、染めが中心でしたが、ハンガリーの大統領府を、ご訪問された時のお振袖は、刺繍と箔が、中心です。

 クリーム色地に薄ピンクと同じく薄鶸(うすひわ)色の2色を入れた雲取りで、その中に菊、松、楓、梅が刺繍で、施されています。そして同じく刺繍と金の箔の亀甲文が配されていますが、柔らかな色彩の、京風のいわゆる、はんなりとした意匠です。刺繍が中心ですの、大変手間のかかったお振袖です。










 袖を見ますと、柄は肩と裾に集中しているようです。将来、袖を短くする事が可能です。訪問着としてお召しになられます。











 
 帯はシロガネの推察で、申し訳ありませんが、萌黄地に正倉院文様だと思います。



 佳子内親王殿下の帯は、平成最後の園遊会の時に眞子内親王殿下が締められていた帯と同じですね。帯揚げも同じのようです。


間違いありません。






 濃い目のピンクの帯揚げと同じく同色系の帯締めそして帯結びは、着付けをされる方の技量が試される、内親王殿下方の定番、ふくら雀ですね。



山に囲まれた美しき国です。


 盛り花も素敵です。皇室もショボイ盛り花なんてやめて、もっと華やかなお花を用意して頂きたいものです。





輝くような笑顔です。



アニメ「鬼滅の刃」第15話の善逸▪▪▪▪▪。

 すいません、シロガネは佳子内親王殿下は、今回のご訪問で、お振袖は、3着お召しになられていたとばかり思っていましたが、ハンガリーでもう1着お召しになられておりました。調べ不足でした。お恥ずかしい限りです。

 秋篠宮皇嗣家収集ブログさんのおかげで知ることが、出来ました。本当にありがたい限りです。画像もそちらからお借りしました。


 外交関係樹立150周年記念の夕食会での、姫宮様のこのお振袖は、もう何度もお召しになられていましたが、帯揚げは、どれもピンクでした。しかし今回は、薄萌黄色をご使用されています。帯締めは、グリーンの濃淡のようです。凛とした感じデス。

 帯は、緋色地(あけいろ、黄色味の深い赤)▪▪▪▪この色は前の時も同じでしたが、シロガネがこの色に相応しい色の名前を、「日本の傳統色」から選んで書いておりますので、あしからず。そして柄は、金糸を使用した菱形と唐花の文様のようです。

 
 姫宮様の横にいるのが、例の方▪▪▪▪▪。女性の服装はホント難しいですね。


 姫宮様の帯締めは、どうも眞子内親王殿下が、ブータンでご使用なされたのと同じのようです。




 
 姫宮様の綸子のピンク地の手描友禅のお振袖は、もう何度もお召しになられています。着なれたお振袖です。






 皇嗣妃殿下は、扇子柄の訪問着。そして姫宮様の帯締めは、同じく扇子の柄です。お二人で合わせられたのでしょうか。





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