台風15号ですが、長崎地方は想いのほか降水量も少なく、
恵みの雨にはちょっと足りませんでした。
さてさて、今日で三夜連続となります〝あばばの青春物語〟・・・・
ソフト部の顧問は、当時20代後半の数学教師でした。
容貌は、若ハゲで小太りで松山 千春っぽい感じでしたが、
場所が女子高だけありまぁまぁ人気のある人でした。
顧問は、私情を公に出す人で、彼女と別れたと言って練習にこなかったり、
自分に好意を持っている足の速い人が居て、
その人を入部させる為に食事に誘ったりする人でした。
ソフトの指導は、何が何でも勝たないとダメ。
高校で初めてソフトを始める人が多く入部してくる為、
レギュラーと控えの実力差はかなり違い、
高総体後からは控え選手も技術が上がるような指導をするのかと思えば、
それもなし。
試合形式の練習ばかりするものだから、ますます技術の差が広がるばかり。
私が一番理解出来なかった事は、
レギュラーと控えの扱い方が全然違うところでした。
練習中も休憩中も、全てに措いて扱い方に違いがありました。
試合前は遅くまで練習するので、顧問がワゴン車で家まで
送ってくれることがありました。
車に乗れる人数も限りがあります、その時もやはりレギュラー優先。
本来ならば、家の遠さで決めるべきでは、ないでしょうか。
信頼できなくなって私は、顧問の矛盾点や考え方などが気になり、
それによりもっと信頼出来なくなり、
今まで自分が人一倍練習してきた事にも、
疑問を持つようになってしまいました。
怪我をしている時も、痛みがある時も、我武者羅に練習してきた
自分がバカらしくもなってきていました。
しかし、それでもソフトが好き、
ソフトなしの高校生活は考える事は出来ませんでした。
その気持ちだけで練習していました。
いやぁ~、まだまだ話が尽きませんねぇ。
わたくし〝あばば〟にこの話しをさせると長くなるんですよねぇ~
まだまだ「つづく」でございます。