the good life♪

私的雑記帖。

病状

2006-02-15 22:55:21 | 雑記
昨日の夜はビビった。仕事から帰ってきてとりあえずジーパンを手洗いし、乾燥機にポイ。部屋でマッタリした後、ジーパンを取りに乾燥機がある離れに向かう途中、愛犬クーのところで両親が何かしている。近寄って聞くと「クーが血を吐いている」とのこと。息がゼイゼイと荒く元気が無い、というか動かないクー。こういうとき何もしてやれずクーの体を3人で擦って落ち着かせてやることしかできなかった。体を動かすと息が荒く呼吸しづらそう。何せ不憫でならなかった。離れは物置として使っているので電気があり、暖房を効かせられる離れの中にクーを移動。布団を敷きタオルを掛け体を擦ってやる。最初はしんどそうである上に戸惑っている感じだったが次第に慣れてきたのか呼吸も落ち着き、うつらうつらと眠り始めた。でも僕らが少しでも動くとすぐに動こうとする。感覚は鋭いみたいだ。日付が変わる頃に僕はリタイア。オカンが夜中3時ぐらいまでついてたらしい。一時は本気でヤバいんじゃないか?と3人とも半泣きでクーが元気になるように無心で擦った。時折こちらをジッと見る。堪らなかった・・・。僕が仕事に出る頃にはクーは小屋に戻っていた。元気そうではあるが興奮すると呼吸がおかしい。今日は仕事中クーのことで頭が一杯だった。

仕事から帰ってくるとクーは元気そうで呼吸の乱れも無くなっていた。台所の机の上にはクー用の薬が置いてあった。病院に連れて行ったみたいだ。オカンに聞くと病名はフィラリア症。蚊を媒体として心臓や肺などに虫が寄生する犬やネコに見られる特有の病気だ。クーの病気の進行具合は思わしくなく、とりあえず薬で咳や呼吸の乱れを和らげる程度のもので病気自体を食い止めるには手遅れ。いつ事態が急変するかも分からない状態らしい。

クーはまだ生まれて5年と若い。まだまだ家族の一員として愛嬌を振りまいて欲しいのに。いづれは逝くとしても残された時間を大切に過ごしたい。