人は城・・・武田信玄 2006年04月01日 | 戦国時代 人は城人は石垣人は堀 なさけは味方あだは敵なり<武田信玄> *-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----* 人のため人のおかげ人の恩 あだも情も心底にあり(ねーね)
まだき散る花・・・武田信勝 2006年03月16日 | 戦国時代 まだき散る花とをしむなおそくとも遂に嵐の春の夕ぐれ<武田信勝> (この春の夕暮、私は死出の旅に赴くが、散るのが早すぎる花だと惜しまないでくれ。遅くともいずれ、最後には嵐に吹き飛ばされるのだ) *-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----* 君が世は嵐が散らす さらぬだに惜しむや惜しむ春の短夜(ねーね)
入日さす遠山桜・・・今川義元 2006年03月14日 | 戦国時代 入日さす遠山桜ひとむらは暮るるともなき花の蔭かな <今川義元> (入日に映える遠山の桜――その一群だけは、なお暮れることもない花の蔭であるよ。) *-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----* 遠山に咲ける桜の色あてて 暮るるがなきは君が春かな(ねーね)
なにを惜しみなにを恨まん・・・陶晴賢 2006年03月06日 | 戦国時代 なにを惜しみなにを恨まんもとよりもこのありさまの定まれる身に<陶晴賢> (いまさら何を惜しんだり恨んだりしようか、こうなることは宿命と知っているのに) *-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----* 君の行く蓮(はちす)の台(うてな)や次の世は 花歌ふ君にふさわしき御世(ねーね)
宗鑑はいづこへと・・・山崎宗鑑 2005年11月12日 | 戦国時代 宗鑑はいづこへと人の問うならば ちとようありてあの世へといえ <山崎宗鑑> *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 心かかることは山ほどでもやがて ハイごきげんようと 君を訪ねむ(ねーね)
今はただ 恨みもあらず・・・別所長治 2005年11月09日 | 戦国時代 今はただ恨みもあらず 諸人の命に代わる 我が身と思へば <播磨国三木城主 別所長治> *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 今もなお情けを知れる すくわれし命の末裔(すえ)の 我が身と思えば (ねーね)
ころは秋ころは夕ぐれ・・・徳川家康 2005年11月04日 | 戦国時代 ころは秋ころは夕ぐれ身はひとつ何に落葉のとまるべきかは<徳川家康> *-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----* 今は秋時は流れに流れても ここで君待つ我はときわ木(ねーね)