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私の通う病院の産婦人科事情

2018年03月02日 15時00分00秒 | 北勢
こんばんは、モコです!!
実は、現在第二子を妊娠中で只今6か月目です。
実は、5が月に入ってから切迫早産になりかけたり、
羊水が少なくで赤ちゃんが育ちにくかったりと、
第一子の時に経験しなかった様々な体験をしています。

※第一子の生後1日の写真


そんなこんなで気になるのが、病院のこと。
私が行っているのは四日市市にある「市立四日市病院」。
今日はちょっとだけ妊婦さん向けに、どんな病院か書きたいと思います。
<市立四日市病院 http://www.city.yokkaichi.mie.jp/hospital/index.html >

市立四日市病院は、
三重県四日市市の芝田町にある創立79年(開設1939年)の病院で、
現在は、三重県の北勢地域圏において最大の急性期病院として、
救急医療、高度医療など急性期医療を提供しています。

私が通っている「産婦人科」では、
主に、「婦人科診療」と「周産期診療」が行われています。
婦人科診療とは、妊娠以外の女性特有の病気を治療します。
たとえば、卵巣腫瘍・子宮内膜症・子宮筋腫といった子宮や卵巣の病気を治療したり、
女性特有のホルモンの病気、月経異常などを治療したりします。
周産期診療とは、産科と小児科が協力し母児ともに総合的に管理し、
分娩を迎えようという考えから生まれた医療を行っています。
妊娠28週から出産後7日までの期間は、胎児・新生児や母体に障害が起こりやすいため、
これまでは産婦人科のみで診察を行ってきた期間を、
胎児や新生児に障害が起こったときに迅速に対応できるように小児科と協力しながら
総合的にみようというということのようです。
市立四日市病院は、平成25年10月1日から三重県の総合周産期母子医療センターとなりました。
切迫早産、妊娠高血圧症候群、合併症妊娠等のハイリスク妊娠に対する周産期医療を行っています。
そして、NICU(新生児に特化した専門の治療を行う集中治療室)も持っています。
一般のICU以上に細菌感染などを防ぐために厳重に管理され、
赤ちゃんはひとりずつ保育器の中で酸素や栄養をもらいながら治療を受け、
元気に多きになるのを待ちます。
こうした施設は、県内のも多くありません。

実際、三重県で総合周産期母子医療センターになっているのは、
•市立四日市病院(四日市市)
•国立病院機構三重中央医療センター(津市)
地域周産期母子医療センターになっているのは、
•三重県立総合医療センター(四日市市)
•三重大学医学部附属病院(津市)
•伊勢赤十字病院(伊勢市)
のようです。

そして、NICUがあるのは、
三重県立総合医療センター (四日市市)
市立四日市病院 (四日市市)
三重中央医療センター(津市)
三重大学医学部附属病院 (津市)
伊勢赤十字病院(伊勢市)
のようです。

ちなみにですが、
妊娠がわかった際に受ける血液検査で、たまに偽陽性の「HIV」が出ることがあります。
その場合、詳しい再検査を行ってくれるのは、三重県立総合医療センター(四日市市)ですよ!
北勢地域で「エイズ治療拠点病院」としての役割を持っているそうです。


出産は、新しい命の誕生というとても幸せに満ちたものですが、
その一方で、様々なリスクがあります。
その中で、何かあったときに少しでも安心して出産できるよう、
こうした施設についても知っていただけると幸いです。


以上、私の通う病院の産婦人科事情を載せさせて頂きました!
次のブログは、坂本さんです。よろしくお願いします。
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