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オススメ本紹介①

先日の地震、東北、関東にお住まいの皆様怪我はありませんでしたか?10年前の東日本大震災の余震ということでしたが、一週間程度は同じ規模の地震が起こる可能性があるとのこと。お気をつけ下さい。

今回は、私が個人的に推薦する本を紹介します。福田和也先生が平成14年に執筆した

総理の値打ち

です。内容は初代内閣総理大臣の伊藤博文から、当時の小泉総理までを100点満点で評価付けするという大胆不敵且つ面白過ぎる本です。

私はこういう本大好きです。勿論、評価には賛否両論あるでしょうが、点数だけ見れば小学生だって理解できるわかりやすさに感銘を受けました。私のお気に入りの本です。最新の文庫版では前の安倍総理まで採点されています。読みやすいので皆様にもぜひ読んで欲しいです。





著者の福田先生という方、私は存じあげなかったのですが、内容を見てすぐに本当の見識をもった方だと感じました。理由は、世間から好かれた、嫌われたでは判断せず、総理になって何を成したかで評価しているからです。つまり読者に全く媚びていない。好感をもちました。





例を上げると、上の御二人は当時の国民から凄まじく嫌われた総理です。山県有朋は明治の元勲として権力を欲しいままにし、昭和の妖怪でお馴染み岸信介は日米安保を強行に締結し、当時の若者から親の敵のように嫌われていました。

しかし、点数は見ての通り。実際に本を読んでいただければ理由がわかります。昔も今も難しいのは、当時は批判されていても、50年、100年経つと評価されることもあるということ。逆もまた然り。




続いて上の御二人。歴史、政治に興味がない方でも下の人はわかると思います。A級戦犯です。しかし、点数は及第点。A級戦犯などあくまでも敵国がつけた評価であって、日本にとっての戦犯は間違いなく上の公家だからです。東條総理は確かに戦争当時の指導者でしたが、どうにもならなくしたのは近衛です。



近衛の孫。以上。

本の紹介はこれまでです。

続きまして、私が歴史上、最も尊敬する人を紹介します。

大久保利通公です。


Wikipediaより転載


日本史上最高の政治家ともいわれる大久保公は、確かなビジョンをもって明治維新を達成しました。公は明治政府において、内務卿(現在でいえば総理)までになり、日本を指導しました。もし大久保公がこの本で評価されていたら95点以上は確実でしょう。公が馬鹿な浪士に暗殺された時、私財を全て国のために投じていたため、借金しか残ってなかったそうです。

評価でいえば、西郷隆盛と大久保公の関係は三國志の劉備と曹操に似ていますね。西郷、劉備は庶民からは人気があるが、後世に大きな遺産を遺したのは大久保公、曹操です。

大久保公は、最終的に親友の西郷隆盛を見捨てたことで鹿児島県民から激しく嫌われていますが、悲しいことです。

徳川家康が、乃木希典が、東郷平八郎が神になれてなぜ大久保公が神になれないのか。私は誇りを持って言います。

「私が尊敬している偉人は大久保利通公です。」

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コメント一覧

syousyu-wainai123753
十界の中で、仏界の次の位に、大事な「菩薩界」を書き忘れておりました。この菩薩界は、人を救わずにはいられない。やむにやまれずに、世の中の救済へと東奔西走する、一番仏様に近い境界です。でも、仏様、仏界には絶対にかなわない。
以上。よしなに。wainai、連投失礼。済みませんでした。
syousyu-wainai123753
一応、我が日蓮正宗でも、諸天善神としての神は認めています。良い神様には朝の勤行の時に、初座の祈りで東天に向かって遥拝して祈りを捧げます。ただ、神道との違いは、今では神社、神の社には神は住まわれない。とっくに、鎌倉時代から、あの天変地異が打ち続いた時以来、今まで社に居られた神々は皆、天に上られてしまわれた。
これを、我が宗では、「神天上の法門」と呼びます。で、今の神社仏閣はどうかというと、悪鬼魔神の棲み家となっている、と御本仏宗祖日蓮大聖人は御説き遊ばされました。
で、これも大聖人様が御説きになっておられるのですが、否、これは大聖人の「御書」じゃなくて、インドの、別名、天竺、月氏国の釈尊が説いた「法華経」で、この経を信ずる者は、我ら神々が命懸けても守護すると、神々が法華経を御説きになる前の釈尊にずらっと並んで、誓うんですよ。これは圧巻です。
とにかく、仏教仏法も多神教です。そして、歴代の偉人にも神通力があり、諸天善神なのでしょう。仏教の考え方でも、人が神の位まで上る事はこれは有り得ます。十界互具の考え方では、しかし、地獄界、餓鬼界、修羅界、畜生界、人界、天界、縁覚界、声聞界、仏界。仏界が最高の、人であれば目指すべき境地です。神に人間も成り得る存在ですが、あくまでも下から数えて第6番目です。境涯では仏界が最大で最高の境地なのです。
しかし、神に奉られるだけでも凄い事です。けれども、私の一家の、母方の(私の苗字も勿論亡き父も母方の姓。)血筋は鹿児島県奄美大島出身者なので、皆、西郷隆盛のファンであって、大久保利通公の肩を持った方は、実に初めて見て、ネット上でもお会いしました。貴方様は、実に真実を見抜くのに巧みな方なのか、とも思います。
大久保が悪者として描かれたものが多い感じが、貴方様には実に多面的な、誤魔化しのない、正直さ実直さを実感する。
でも、私としては、薩摩隼人の母方と、奥州福島県をふるさとに持つ父方。西郷ファンでもあり、白虎隊の自刃した会津藩を頂く我が福島県。会津地方の「ならぬものはならぬ」という御教えは、ストンと福島県郡山市育ちの私めにも感じ入り奉ります。
とにかく、結論としては、神は細部に宿る、と言う事。それを我ら仏教徒などは、「仏性」とも呼ぶ。私も何とはなしに、神を、その存在を同じく信ずるものです。
どうか、貴殿が望む通りに、大久保利通公が神として祀られる事を。そして我々日蓮正宗信徒は、一刻も早く、今は誰彼に笑われようとも、一国広宣流布、世界広布へと向かう事を祈りつつ、御互い頑張り合いましょう!
以上。よしなに。wainai、長文失礼。
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