いま、そこに、あなたが、あるのは

誰も『苦労』はひとそれぞれ。しかもすべて自分のオリジナル。つまり人間の数だけ誰にもみんな役目と役割りあって生まれてる

あんまり良い思い出の意味ではないんですが・・・

2019年06月06日 | 日記
ずいぶんと以前のことなんですが。都内に住んでいた頃、あれは江東区にいたときかなあ。私は花火大会を楽しみにしていて、その年も隅田川で行われる、あの有名な花火の会場へ足を運びました。行ったことがある人なら知ってると思いますが、尋常な混み方じゃないんです。大勢の人があまりに来すぎますから、事故になる心配が非常に高い。それで警察の人が危険を避けるという大事なお仕事で、もう必死になっていますから、道行く人も立ち止まらせないし、いろいろと誘導をして、拡声器を使って指図してくる。ここに出掛けた人は、それを無視するのは不可能です。一方で地元の人たちは早くから場所を陣取っていて、地面に座る場所を確保しながらシャガンで見物しています。われわれ歩いてる者は、そのエリアを避けて、うんと遠回りに迂回をしないといけない。花火を観に来てるつもりなのに、こっちいけ、立ち止まるな、そうガンガンと言われます。それで、いい加減に堪りかねて、ついに私もその地面に座ってる人たちのブルーシートを踏みながら、とうとうそこを横切ったんです。座ってる人たちは、コノヤローって言ってきますが。無視して歩きました。もうそれぐらい混雑しますから、地方の人には想像できない現象が起きる。駅はごった返して、利用できません。一駅か、2駅くらい、歩いてから電車に乗ります。もちろんクルマで来るのは停める場所もないですから。あれ以来、その花火に行くのは止めましたから。





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