1934年(昭和8)年5月、3カ月間に及んだ熱河・河北侵攻は停戦を迎えた。暫く、日中両軍の小康状態を維持する。
一方、中国内戦は、国民党による共産党への攻撃が再開され10月には広西省の拠点から移動を開始する「長征」が始まる。翌年10月延安に落ち着くまで1年間に及ぶ「逃避」となる。
1935年ころには、国民党指導層の思惑とは別に、国民の世論?は「反日・抗日」に向かい、日本人へのテロや「不敬罪」事 . . . 本文を読む
児島譲の「日中戦争」(5巻文庫本)を読んでいます。
3巻の途中ですが、一部引用します。
当時の「東亜」は、ソ連を別にして、日本、中国、タイをのぞけば、植民地または準植民地で構成されていた。タイは、はるかに西南に位置して、遠い。
「東亜」で直接に紛争するのは、ほぼ日中両国であり、このところ数年間の、火種は満洲国である。
その意味で、中国側の満洲国にたいする実質的承認はの姿勢は、日中の対立原因の希 . . . 本文を読む
今シーズンの雪は少ないが、降っては少しずつ積もるので、除雪した雪の山や壁ができ初めて、全く異なる景観になっている。そんな積もった雪を、年一回{排雪」することになる。
この間、二日間程の作業が行われた。町内生活道路の「舗装面」が見えるまで「削って」くれたので、春先のような印象を受けるほど町内の景観も変わった。この時期、車がすれ違うこともできないが、大型作業車が並行して走行できるまでになった。
これ . . . 本文を読む
「戦後司法史を描く大河小説」帯広告の表現です。
昭和40年秋 。東京の街がまだ寝静まっている早朝・・・・・で始まる、上巻418ページ、下巻412ページの物語です。
故人が実名で登場する「事実」を背景に、3人の判事の平成23年3月11日までの人生が描かれる。二人は最高裁長官で退職、1人は地裁所長で退職する。
描かれる「話題になった裁判」を読みながら、そうだこんなこともあったと、自分の過去も思 . . . 本文を読む
昨日から暖かい日が続く。日中も夜間も「+気温」になので、屋根の雪も、道路の雪も溶け始めてきた。融けた雪が、流れ出すことができないため我が家の前には、小さな「水溜りが」出現している。
町内生活道路も、いよいよ「ザクザク状態」。
車はなんとか走行できる状態だが、いよいよ危ないなと思っていたら、昨夜7時から「道路整形」除雪が出動してきた。ありがたいことだ。細かい点では、不満もあるが、迅速な対応に感謝し . . . 本文を読む
先月27日から6日連続雪が降っているが、除雪の出動は無い。5cmほどの雪が、日中連続して降っても、道路に「それほど積もる」わけではないので、除雪の対象外になる。
最高気温がマイナスの「真冬日」が続いているが、日中の陽が当たる場所は、確かに、積もった雪も「溶けて」いる様子。南北方向の生活道路は、そのようだが、東西の道路は、南側の住宅の影が射す時間が多く、碑に当たる時間が少ないので、溶けずに次第に「圧 . . . 本文を読む