今日も「静まりと黙想の朝に」(松木祐三著)から
抜粋し、ご紹介します。ヘブル書2章から
聖書の神は、語りかけるお方である。旧約時代に
は預言者を通して語られた。新約時代に入ってからは、主イエス・キリストによって私達に語られる。それが福音のメッセージである。
主イエスの語りかけは、どの様にして得られるのか。福音書のイエス・キリストを研究するだけでは不十分である。神の語りかけを聞くことは、
神と人間の間にある罪の障壁が取り除かれる事に
よって始まる。
この様に、御子によって語られるとは、罪を取り除く事によって、神と人が交わる事が出来るようになった、と言う事である。
研究や学びで聖書を知る事は大切であるが、それと共に魂で神に聞くことが重要である。
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ここからは、私の思う所を記します。
最初の人、アダムと第二のアダム(イエス)の比較
です。
①第一のアダム
土から創造された最初の人です。その妻はエバ。アダムは当初、神様と共に歩んでいました。
しかし、サタン(敵対する者)によってエバが騙され、アダムも共に騙されます。これによって、罪
と死が人に入ります。アダムは神を避けて歩む人になり、自己実現の道に行き、人類の祖先となったのです。
②第二のアダム(イエス様)
イエス様は天からの器です。常に父なる神と共に歩まれました。サタンが同様に、イエス様を誘惑します。(マタイ4章)しかし、イエス様は、見事に反撃され、騙される事はありませんでした。
罪の中にいるすべての人々を救う為に十字架に身代わりの死を味わわれました。
御子を通さずに天の父との交わりはありません。
「神は、その愛(いつく)しみたもう者によりて
我らを受け入れたまえり」 (エペソ1-6 英訳)
③キリスト者とは
「土の器に宝(イエス様)を有する者」
(第二コリント4-7)