～怨みつらみにご用心～

皆様、人を妬んだり憎んだりした事はありますか？
大小関係なく、大半の人は何かしらあるのではないでしょうか。

彼氏、彼女を取られた
同僚が頑張った自分より先に上司に認められた。
大切な家族、友人が事件に巻き込まれ亡くなった。
父親、母親が愛人を作って家を出た。

…など色々日常の出来事で大きく分けると喜怒哀楽ですが、
その中に数知れないさまざまな感情が行き交っています。

(あまり詳しくは言えませんが)
得に恨みというものはその強い念が、生き霊となり怨む相手へ
飛ばしてしまう場合があり一番恐ろしいパターンでございます。

わら人形もそうです。もちろん怨みの念、生き霊が届いたお相手は
突然不幸が始まりますが、それを笑うのもつかの間で
念を飛ばした本人とまたは血族の誰かにそれ以上の不幸が返ってくるのです。

◎人を呪わば穴二つ◎というのは穴は、相手のお墓、自分のお墓です。
好き嫌いはもちろん人間ですからあるのが当たり前ですが、

※くれぐれも人を憎んで自分自身の幸せを台無しにする事は
やめてくださいね。

結果ご自分の送った念の倍以上に自分を苦しめることになるのですから…

お相手に非がある場合はほっておいても必ずそのお相手自身に返ってきます。
仏教で言うと自因自果です。


許すという事はとても難しい事ですが一つの出来事を
許す事ができたなら、人としてのステップ＝成長がワンランクアップ
できる事だと思いますよ。
善因善果というのは善を行えば、善果が返るという事です。

わたくし思うのは、人として生まれてきて人類皆様のこの世に生きる
課題の一つだと思います。