かぴたん日記

庭の話、お出かけの話など、 
自分が興味をもったことなんでも。
静岡県浜松市より発信致します。

春だよ、春。

2009年03月25日 21時48分08秒 | 庭の話
2月の北海道旅行以来、な~んかヤル気が起こらず、花粉の季節に突入したことや、
なぜか原因不明で背中のあたりがずっとスジを違えたかのように痛いのもあって、
この1ヶ月、ほとんどお出かけもせず、ぐ~たらと毎日を過ごしてました。
そしたらみるみる体重が増えてきて、まじヤバイ状態に・・・
やっぱ体動かさないとダメですね~。 なんとかせねば・・・

そんな感じでグタグタしてる私をよそに、庭の草花たちは、ちゃんと春を感じて
日に日に新芽を伸ばし、次々と花を咲かせてくれてました。
そんな草花たちの姿を早く撮ってやらなきゃと思いながらも、雨が降ったり花粉の
飛散が激しかったりとなかなか庭に出られず(言い訳ばっかり)、やっとカメラを手に
庭へ出る気になった時には、既にスイセンは花盛りを過ぎてしまってました。
・・・ごめんよ、スイセンくん。晴れ姿を撮ってあげられなくて。

▼玄関先の鉢植えたち、虫がまだ眠ってる今の時期が一番元気かも。



▼葉ボタンからはもう花芽が伸びてきて、もうすぐ黄色い花が咲きそうです。
 真上から撮ってみました。



この季節、庭のあちらこちらでいろんな新芽が顔を出し始め、それらを見ていると
毎年のことながらワクワクしてきます。
ところどころ何の芽かわからないのもあったりしてね。
でも「これ、なんだっけ・・・。何植えたっけ???」と考えるのがまた楽しい。
最近はナルコユリの芽があっちこっちから顔を出してきてます。地下茎を伸ばして
増えるので、最初に植えた場所とは違う所から毎年顔をのぞかせるので、「おぉ、
今年はここまで来たか~」と毎年楽しく観察しています。

▼細長い葉はたぶんギボウシの芽。隣に並んでるまるっこい葉とつぼみは、たぶん
 シラユキゲシ。白く清楚な花が咲きます。



いつも出かける時は庭を抜けて駐車場に行くんだけど、たいていバタバタしてるので
こういう子たちになかなか気がつかないんですよね。
しゃがんで目線を低く眺めてみれば、こんなに可愛らしい子たちがたくさん顔出して
くれてるというのにね。
時間にゆとりを、心にもゆとりを。

▼その他 我が家で元気に咲いている草花たち。
 ながめてるだけで元気もらえます。ありがと~。



元気をもらうといえば、WBC侍ジャパン! 優勝おめでとう
普段テレビでプロ野球放送もろくに見ない私でも、夢中になって応援してました。
サッカーもそうだけど、やっぱ日の丸を背負っての戦いとなると燃えますね。
決勝は職場のテレビでずっと見てました
不景気で暗い話題ばかりの日本が、昨日だけは明るくなりましたね。
特に最後イチローの活躍には、日本国民みんなが飛び上がって喜んだことでしょう。
また、試合がおわった後のイチローのはしゃぎ様を見て「あぁ本当によかったなぁ」と
温かい気持ちになった人も私だけじゃないでしょう。
もちろんイチローだけでなく選手全員で勝ち取った優勝です。
いやぁ~、ほんとにヨカッタ ありがとう侍ジャパン!


そして本日のオマケ、ある晴れた日のノラ猫母さん。

▼仕事から帰ってきたら、庭の花台の上でお昼寝してました。
 顔と左後ろ足、シッポをだらりと下げ・・・なんと緊張感のない姿
カメラを向けてもチラリとこちらを見るだけ。誰んちの庭だと思っているのか。



エサやりはしてないものの特に追いやることもしないせいか、完全に我が家の庭は
ノラ母さんのくつろぎの場となっているようです。
・・・ま、別にいいけど、鉢を倒さないように頼みますよ。


小樽へ

2009年03月11日 22時15分00秒 | 旅・お出かけ
2月に行った北海道旅行レポート、最後は小樽です。

2/21(土)朝 ホテルのテレビでは、北海道は大荒れの天気で、千歳空港では欠航便が
札幌駅でも列車に遅れが・・・な~んて言っている、そんな荒れた日に私たちは
小樽へ行ってきました。

駅へ行くとやはり電車が遅れていて、なんだかんだで小樽へ着いたのはお昼前。

駅の改札を出ると・・・・わぁ・・・・吹雪で数十メートル先すら見えない・・・
「どうするぅ?どっかお店入ってお茶でもしながらもう少し天気の回復を待ってみる?」
という私の問いかけに、「とりあえず歩いて行ってみよう」とダンナさんの返事。
内心「えぇぇぇぇ・・・マジぃ・・・?」とも思ったけど、覚悟を決めて、四方八方から
雪がふぶいてくる中、小樽の町を歩き始めました。
途中アーケードの商店街があったので、救いを求めるかのように入ってみたけど
アーケードの中までも吹雪が舞いこんできて、商店街も雪で真っ白。

そんな状況のなか雪だるま状態になりながらも、なんとか小樽の有名な風景の一つ
小樽運河の辺りまでたどり着くことができて、ホッ。だって途中このまま遭難するん
じゃないかと思ったから(笑)

▼小樽運河に停泊している漁船には多数のランプが。イカ釣り漁船?



その昔ニシン漁で栄えた小樽は、明治時代の北海道開拓と共に商港として発展した町。
今でも町を歩いていると、その時代に建てられた建物や石造倉庫などをあちらこちらで
見ることができます。
ランプやガラス製品の製造販売で有名な北一硝子。その三号館も、この頃の倉庫を
譲り受け、店舗として再生させたうちの一つだそうです。

以前ニシンの貯蔵庫として使われていたという倉庫は、今は167個のランプだけが灯る
喫茶スペースに。

▼温かみのあるランプのあかりに囲まれていると、なんだかとても心が落ち着いて
 ほんわりと幸せな気分になります。
 そこにいてただ静かに灯っているだけで、まわりの人たちがほんわりと幸せな気分に
 なる、そんなあかりのように私もなりたいな。



▼天井にもたくさんのランプ。



少し露出を上げて撮っているので、実際よりちょっと明るく写ってます。

北一硝子さんの店舗はいくつもあり、どのガラス製品も丁寧で美しいものばかり。
気に入ったグラスもあったんだけど、ちょっと使いたいと思うサイズより小さい物しか
なくて、後ろ髪を引かれながらも購入を諦めました。

▼お昼ごはんは、いろいろなお店が立ち並ぶ堺町本通り沿いにある海鮮丼屋
 「小樽ポセイ丼」で。食べたのはその名も「ポセイ丼」。



今までいろんな所でいろんな海鮮丼を食べたけど、こんなにたくさんウニが乗ってる
どんぶりは初めてかも。鉄砲汁・漬物付で2,100円也。美味しかった~

雪の舞う中 半日たっぷり歩いて、夕暮れ時の小樽運河をカメラに収めて小樽の町を
後にしました。

▼暗くなって寒さも厳しくなってくる中、ライトアップまで待って撮影。
 でも雪で景色が霞んでしまい、あまり思うような写真は撮れませんでした。



今回はあいにく天気が大荒れの中の散策となってしまいましたが、それでもいろいろと
古い建物や倉庫を見たり、いろいろなお店めぐりをしたりして、楽しい小樽散策に
なりました。
でもまたいつか、天気が荒れてない時にもう一度訪れてみたいな。
その時には、気になっていたグラスをやっぱり購入しよ~っと


旭山動物園へ

2009年03月03日 21時47分54秒 | 旅・お出かけ
2月の北海道旅行2日目、今話題の旭山動物園へ行ってきました。
JALのオプションプランとして、札幌市内から旭山動物園までバスを無料で往復して
くれるというのがあったので、それを利用。
ガイドさんの話によると、この日、平日だというのに、そのJALツアーのバスだけで
5台も旭山動物園へ向かっているとのこと。ビックリです。やっぱり大人気なんですね。

朝8時半過ぎに札幌市内を出発して、途中約30分の休憩をとって11時半過ぎに
旭山動物園へ到着。3時過ぎには帰りのバスが出るので、滞在は約3時間。
そんなに広い園内ではないので、回りきれないということはなさそう。

園内を楽しく回るために、もぐもぐタイム(エサやり)のチェックは欠かせません。
その時に行くと、飼育係の方から動物の解説などお話を聞くことができたり、いきいきと
動く動物たちの姿を見ることができたりするからです。
でも、当たり前のことながら、その時はすごい人・人・人。私たちもまずアザラシの
もぐもぐタイムに行ってみたけど、人だかりができていて後ろからでは全く見えず。
仕方ないので、隣接していた休憩所2階の窓から眺めてました。

▼上から見るとこ~んな感じ。すごい人でしょ。
 アザラシがいるところは池にになっていて、氷が張った上に雪が積もった状態。
 所々に穴を開けていて、水の中にいるアザラシがエサをもらおうと、その穴から
 時々顔を覗かせたりしてました。
 (この写真だと完全に上に上がってる子しか写ってないけど)



▼もぐもぐタイムが終わってからも、いろんなポーズをとって愛嬌をふりまいて
 くれました。



水中の様子も見ることができます。よくテレビでも紹介してる、水槽が円柱のトンネルに
なっている所をくぐり抜けていく姿、あれも見ることができましたよ。

その他の動物たちも、みんな雪の中元気でした。動物園に行くとたいていオリの中で
寝ているライオンやトラなんかもぐるぐる歩き回ってたし、小高い場所にいるオオカミは
下の方の見える鹿をジッと見ていたかと思うと、駆けだしてその鹿に飛びかかろうと
したりして(もちろんオリがあるので鹿は安全だけど)、とても面白かったです。

▼雪の中を歩くアムールトラ。迫力あってカッコイイ~。



▼愛らしい顔をして大人気のレッサーパンダ。空中に渡された橋を渡る姿も見れました。



▼ニホンザルだけは寒そうに、抱き合ってじっとしてました。



▼まるで毛皮を着てるみたいにまんまるなのは子供ペンギン。かわいい。



そして、お待ちかね、ペンギンのお散歩タイム。
お散歩コースとなる沿道には、まるでディズニーランドのパレード待ちのような
ものすごい人・人・人。
その中を、飼育係のおねえさん達と一緒にキングペンギンやジェンツーペンギン達が
ゆっくりお散歩し始めます。

▼カメラを構えるお客さん達に囲まれながらの大行進。
 割と群れで歩くキングペンギン(黄色い首)に対して、ジェンツーペンギンは
 自由にあっちこっち寄り道したり、お客さんに愛想をふりまきながら歩いてるのが
 見ていて笑えました。



▼デジカメを「動画モード」にして撮ってみました。
 みんなが歩いている中、雪の上をお腹で滑っていく子がいたり、お客さんの方へ
 近づいては写真のモデルになってる子もいたりなんかして、いつまで見ていても
 飽きない光景でした。

↓画面をクリックして見てみてください。

ペンギンWalking

結局3時間はあっという間に過ぎてしまい、後から考えてみると結構見れなかった
所もたくさんあり、残念。

旭山動物園。
園内のあちらこちらで、飼育員やスタッフの方々の努力や、動物たちに対する愛情などを
見ることができたような気がします。子供も大人も楽しめるとても素敵な動物園でした。
またいつか、違う季節にも行ってみたいな~。