鳥撮り's blog

自宅周辺の野鳥を撮りためました

ブッポウソウの里へ

2015年07月14日 | 野鳥

先日、私の鳥撮りの先輩であり、泉北野鳥の会幹事でもあるTecasoさんのお世話で

岡山県の吉備中央町までブッポウソウを見に行ってきました。以前から一度は行って

みたいと思っていましたので、念願が叶い楽しい鳥撮りをさせていただきました。

早朝に三国ヶ丘を発ち、昼前に現地に着。目の前の巣箱にお目当てのブッポウソウの

姿が...。ただ40名を越える人間が狭い所に密集したため、ブッポウソウも警戒してなか

なか巣に近づいてくれず思うような写真が撮れずじまいでした。

                             <ヒナに与えるエサを採って巣箱に戻ってきました>

          <警戒しているのか、なかなか巣箱に戻らず、周りを飛び回っていました>

 <ようやく巣箱に戻り、エサをあたえるやいなや飛び立ちました>

何カ所か巣箱を巡り、あちこちでブッポウソウの姿を見ることができ、楽しい1日を過ごす

ことができました。

               <電線にとまりあたりを警戒しています>

梅雨特有の蒸し暑い中、会員出もない私にいろいろとお世話いただいた泉北野鳥の会の

皆さんに御礼申し上げます。ありがとうございました。


半夏生

2015年07月07日 | 野鳥

突然ですが、ここでクイズです。半夏生と書いて何と読むのでしょうか。私も最近まで

知りませんでした。答えは「はんげしょう」です。この半夏生、夏至から数えて11日目

が半夏生です。昔の農家にとっては田植えの目安とも言われ、「チュウ(夏至)ははず

せ、ハンゲ(半夏生)は待つな」ということわざがある様に、夏至が済んでから半夏生

に入るまでに田植えを終わらせるのが好ましいと言われていたそうです。半夏生の前

に無事田植えを終えた農家では、この日の天候で稲作の豊凶を占ったり、田の神を祭

ったりするところもあったそうです。ちなみに今年の半夏生は7月2日(木)でした。

また同名の植物ハンゲショウは別名をカタシログサ(片白草)とも言います。

大仙公園にもハンゲショウが咲く季節になりました。半夏生のころに、花を開き、葉が

白くなるから半夏生と呼ばれると、一般には理解されています。

茎の先端の葉数枚が、一部分だけ白く変わるので(それも表側だけなので)、片白草

とも呼ばれます。

半化粧(葉の一部だけ白いので、白粉を塗りかけた、つまり半分しか化粧ができてい

ない)とする説もあります。

           <ハンゲショウの花です>

「関西地方」では「タコ」を食べる風習があります。 関西以外の方でもスーパー等で

ポスターやポップを見かける方もあるかもしれません。半夏生に当たる日が『タコの

日』と制定されています。さて、この関西で「タコ」を食べるという習慣ですが、田植え

が終わり、稲が地にしっかりと根付くようにと願掛けをして、しっかり地に付いたら離

れない蛸を食べる様になったと言われています。

      <水辺に咲くスイレンです。きれいな色ですね>

            <小さな池の上を飛んでいたカップルのイトトンボです>