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人生百年!歳はとっても脳の活性化を目指し、手仕事しながらお喋り・情報交換・お茶も楽しみ!そんなクラブ活動です。

「無言館」

2022-05-30 | 情報
「無言館」は長野県上田市郊外に平成9年、開館した美術館です。
戦時下で美術学校を卒業後、戦地に送られ志半ばで散った画学生の
作品を収集並びに展示している美術館です (パンフレットより)

一週間前いつもの「卓ちゃん」さんからの情報です。
「瀬戸内市立美術館に『無言館』の作品が来ているので見に行って!」

日曜日、娘が帰ってきたので「無言館展へ行こう!」と昨日行きました。
作品は90点、4階と3階に展示されています。
28日には「窪島誠一郎無言館館主」の講演もあり満席だったようです。

展示場の入り口と出口には「窪島誠一郎さん」の言葉が書かれています。
館主の画学生への思いがぐっと胸に迫ってきて思わず涙がでそうになり
身が引き締まる思いでした。
戦死年齢が20代から30代の方が多く21歳の方もおられ
「どんなに無念・残念だったろう」と思わずにはいられません。

入っていくとすぐ小野春男さん(小野竹喬の息子)の
「屛風絵・茄子」と「自画像」がみえました。

作品には経歴・戦死年齢・メッセージなどが書かれています。

「編み物をする婦人」興梠 武さん
フェルメールの絵を思い出しました。
戦後77年を過ぎ作品の痛みも激しいようです。
修復したり複製の基金活動もしています。

無言館に常設展示されている作品の1つだそうです。
奥さまは最後まで出品するつもりはなかったのですが
ご本人が夢にでてこられて
「1人でも多くの人に見てもらってほしい」
と言う事で出品を承諾されたそうです。

入館したときは4~5人だったのですが11時も半ば過ぎた頃から
人も多くなってゆっくりと観るのは少し無理になってきました。
出来れば開館後すぐくらいに入ると落ち着いてみることができますよ。
7月10日で終了です。是非お早目にお出かけくださいね! 
撮影禁止なので絵葉書から添付しています。


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