まーごの
真剣な眼差し。
その先には
猫じゃらし。
先月末からずっと
なかなか都合が合わずに会えずにいた奴と
今日ようやく会うことができました。
そいつが私に会いに来るのは決まって
今の自分に納得できずに
悩んでいるとき。
どうにかしたくてあがいているとき。
私に弱音を吐くと共に
私からの叱咤激励の言葉を求めに来る。
「いくらでも話聞いてやるしいくらでも説教してやるよ。でもさ、お前が変わんなきゃ何も変わんないぜ。とはいえ人間なんて急に変われるもんじゃないからさ、少しずつ、頑張ってみようぜ。変われるまで何度でもここに戻ってくりゃいいじゃん。でもいつかはお前もここを卒業しなきゃいけないぜ。その日を楽しみにしてるよ。そしたらお前と飲みにも行けるよな。ま、焦らずいこうぜ。」
こういう時の私の口調は
関東弁の男言葉。
そしてその内容は
私自身が必要としている言葉。
最近
誰かに言って欲しい言葉を
誰かに言う機会が多い。
先日ある女の人に投げた言葉
「急がないで。それも自分を大切にするということ。」
この言葉も
本当は誰かに言ってもらいたかった言葉。