black-and-white cats

baby にゃん
まーごは元気だよ。

一週間 一ヶ月

2010-11-11 21:43:38 | 日記

カメラに残っていたにゃんの写真

まーごがぴったりくっついています。





今日は
一週間ぶりにバイクで仕事に行きました。


一週間前
バイクを車庫に入れて
家に向かって歩き出したところで

タンクバックの中身が
全部ばらばらに地面に落ちてしまいました。
ふたを閉め忘れていたんですね。

中身を拾ってバックに戻し歩きはじめたら

今度は左手の人差し指にはめているリングが
指から抜け落ちて
車道まで転がっていきました。

車の流れが切れるのを待って
指輪を拾って

走って家に帰ると


にゃんが亡くなっていました。




いつもとは違う場所に倒れているにゃんを見て
すぐににゃんはもういないって分かりました。


にゃんの体を抱きしめて
一番はじめに口から出た言葉は
「ありがとう。愛してるよ。」
でした。




にゃんと出逢って16年
一緒に暮らしはじめて7年

どんなときもそばにいてくれました。

人生の一番辛かった時期も
にゃんはそばにいてくれました。



あのときああしていれば
または
ああしなければ
にゃんはまだそばにいてくれたかもしれない。

考えたらきりがありません。





にゃんの体を再び横たえて
まーごにご飯をあげて

にゃんのそばにいき
匂いをかいで
にゃんの体をなでて
話しかけて


まーごと遊んで
まーごを撫でて
お話をして


にゃんの顔を見て
キスをして
おでこを押し付けて


まーごを撫でて
お話しして


にゃんの名前を呼んで


氷と一緒に眠るにゃんと
一晩一緒に過ごしました。






ちょうど一ヶ月前
にゃんの体調が悪化し
ツーリングの予定もあったので
にゃんを入院させました。

その後少し持ち直したように思えたのですが

にゃんはどんどん小さくなっていきました。


自力で食事がとれなくなっても
にゃんは私のそばにいてくれようとして
お風呂の出待ちをしてくれたり
毎晩私と枕を分かち合ったり
とにかく
私が見える場所に移動しようとしてくれました。



あのね
私よりまーごの方がずっと辛いよね。
生まれてからずっとにゃんがそばにいて
私と暮らしはじめてからは
片時も離れず一緒にいてくれたにゃんが
突然いなくなったんだもんね。


もうそこにはいないにゃんの体を見ても
まーごはそれをにゃんだとは認識せずに
にゃんのベッドや
にゃんが乗っていた毛布やタオルや
にゃんの使っていたトイレや
にゃんがよく爪を研いでいた場所や
とにかくにゃんの匂いの残る場所の匂いをかいで
まるでその名を呼ぶように
鳴きながら
まーごは家の中を歩き回っていました。






骨になったにゃんを見て
斎場のおじさんが
「病気ということですが
腫瘍の痕も分からないですし
天命を全うしたんでしょうね」
って言ってくれました。

友達が
「ブログのにゃんちゃんの表情が
最近は一時期よりも穏やかだったから
きっとにゃんちゃんも分かってたのかもしれないよ」
って電話をくれました。





この一週間
心を紛らわす出来事があって
泣かずに過ごすことができました。
その出来事が一昨日一段落して
昨夜は
にゃんを思いながら
泣きながら眠りました。


丁度初七日です。


逢いたい。
抱きしめたい。
キスしたい。
においを嗅ぎたい。
撫でたい。
お話ししたい。

にゃんは
私の一番大切な家族です。

心から
愛してるよ、にゃん。

これからもまーごを
見守っててね。

にゃん 愛してるよ。

これからもずっと
一緒だよ。





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