black-and-white cats

baby にゃん
まーごは元気だよ。

誰の耳?

2010-08-18 19:48:08 | 日記

この耳は



だーれだ?


こっちの耳は



だーれだ?




一目瞭然でしょぅ?





ツーリングと言えば

走りがメインなんだか
温泉つかって宴会するのがメインなんだか
分からないような
アフターライドの濃ーいツーリングしかしたことがなかったのですが
今回のツーリングは
そういう意味ではあっさりでした。

昼間の残りのトンカツと



ジャスコで買ってきた食材をつまみながら
お酒は350の酎ハイを一本ずつ。
私はアルコールは飲まずにゲロルシュタイナーを飲んでいました。

22時過ぎにはお開きです。


ツーリング二日目
朝8時に朝食をとり
9時半頃に出発しました。

まず始めに向かったのはパールロード
私が実家へ郵送するアワビを物色に行きました。
中之郷駅そばのショッピングモール内のお店では
一番大きなものでも300gでしたが
黒潮パールロード点ではなんと600gのアワビがありました。


姉が送ってくれた母の手による調理後の写真です。


その後中之郷駅そばのパールアクセサリー店をウィンドウショッピングし
帰路につきました。

25号線の途中で二手に別れ
私は友人を家に送りました。

とにかく無事に帰り着くことができて
なによりでした。






さて

私の携帯に電話をくださったのは師匠でした。

実はツーリングの前日にUターンに失敗してブレーキレバーを折ってしまい
自分のふがいなさに落ち込んでいました。
今回のツーリングや運転技術に関して話をさせていただきたくて
ご連絡をさせていただいていたのですが
その日は連絡が取れず
返信としてご連絡くださったのが初日のお昼の電話でした。

どうやら今回のツーリングについてはご存知ではなかったらしく
お昼の時点ではあっさりと電話をお切りになったのですが
やはり初心者を連れて行くことを心配してくださったようで
くれぐれも気をつけるようにと念を押すために
夕方再びご連絡をくださったのでした。

その夜
私からご連絡をさせていただき
軽くお叱りを受けました。


距離を走るというだけで心身ともに疲れてしまう上に
いざというときに高速に乗って帰ることさえできない。
友人の技術や性格を知っている私がついていながら
計画が甘いということ。
バイク歴はTさんのほうがずっと長いけれど
841は若い頃から経験しているのだから
ツーリングに関しては深いものを持っているはずだ。
ベテランの方が一緒とはいえしっかりした人間は最低でも2人必要だ。
つまり
841、あなたがこのツーリングを引っ張るくらいの気持ちで
気を引き締めてくれなければ困る。



当初
全部お任せして気楽について行けばいいやという
無責任な甘ったれた気持ちで参加していたのですが
師匠の電話によって考えを改めることができました。


実際、
初日こそ安全運転の模範運転で引っ張ってくださったTさんでしたが
さすがに二日目になると初日とは違った運転をされていました。

基本的には
Tさん/友人/私/Tさんの友人
という並びで走っていました。
しかし、最後尾のTさんの友人は100ccのスクーターのため
時についてくることができず、後方に見えなくなってしまいます。
また、気がつけばTさんは遥か前方に見えなくなってしまうことが何度かありました。
そんな時には私が先頭を走るわけです。
バックミラーで彼女の様子を確認したり後続車の様子を把握したり。
また、疲れからなかなか速度が出せずについて来れない彼女を
ジェスチャーで励ましてみたり
彼女の運転の癖を観察して少し助言をしてみたり。
ただついていくだけというわけには行きませんでした。



初心者が参加したツーリングでは
普段のツーリングよりもいっそう気持ちを引き締めていかなければならないと
思っています。
途中、エンジンを吹かして挑発してきたバイクがいました。
そういう人は無視するのが鉄則です。
しかし
そのバイクに対してTさんのとった態度は私の考えていたものとは
全く違ったものでした。
思わず私はTさんに
「初心者参加のツーリングで何やってるんですか」って
怒鳴ってしまいました。
まぁ、その場は笑顔でごまかしましたけどね。







今回のツーリングは本当に勉強になりました。
想いもかけず師匠のツーリングへの考え方をうかがうこともできました。
とても良い経験をさせてもらったと思います。




昨日、師匠に逢ってきました。
直接お逢いして
自分の考えの甘さや今回のいい加減な行動を反省するとともに
いつまでもご心配ばかりかけてしまっていることへのお詫び
そして
心から感謝していることを伝えました。

今回のツーリングに関しては
何事もなく無事に帰ってきたことを心から安堵してくださるとともに
841に責任があるわけではないと言ってくださいました。
心配をかけてしまっていることに関して
「それは別にいいんですよ」って言ってくださいました。
感謝の言葉は笑顔で受け止めてくださいました。

師匠は私に必要な言葉を必要なタイミングで必要な抑揚で与えてくださる。
今回の電話もしかり。
本当に良い師匠に出逢えたなって、反省を越えて幸せを感じています。