干合した後生月中殺の影響も見て参ります
基本データ
陰占図
辛未 己
戊戌 戊
丙寅 甲
生月中殺
陽占図
★★ 司禄 天堂
龍高 鳳閣 調舒
天貴 鳳閣 天庫
先ずは天干の辛と丙が干合します
辛⇒癸
丙⇒壬
次に蔵干の己と甲で暗合します
己⇒己(己と庚は変化しない)
甲⇒戊に変化します。
戊と甲の関係が七殺(一番強い対冲)
蔵干は影響がないのかな？
分からない(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ
分からないけど進もう。
変化①陰占図
癸未 己
戊戌 戊
壬寅 戊
壬寅の年運と日干で律音になり、自分の時代が来ると同時に反動、反発、揉め事、離婚しやすい命式に変化しました。
変化①陽占図
★★ 石門 天印
車騎 車騎 牽牛
天胡 車騎 天南
あののんびりしたやんごとなきはずの姫様の命式が軍人の星が3つも。
意味合いは
①先見の明がある。
②撤退力はピカイチ。
③既存の体制の反対側に着いて苦労する。
KK側についたのだから③は合っている
でも先見の明があったならあんなの掴まないはずなんだが(´・∀・｀)おや？
そこで生月中殺の仕業を疑ってみる
中央と下段中央の車騎が中殺される。
するとやはり結婚相手を決める時に問題が起きやすい。結婚相手を正しく判断出来ないとある。まんまやん。
変化②陰占図
日干丙は干合したまま
天干癸が戊と干合し
癸⇒丁
戊⇒丙
丁未 己
丙戌 戊
壬寅 戊
変化②陽占図
★★ 司禄 天印(注①)
車騎 車騎 牽牛
天胡 禄存 天南
(注①)戊戌と丙戌は同じ十二大従星となる
変化①陽占図と同じ要領で行くと
車騎中殺、結婚相手を決める時に問題が起きやすい。結婚相手を正しく判断出来ないとある。
禄存中殺、父親中殺となり縁が薄くなり頼れなくなる。又、財が不自然となり、財が本人の思うようにならない。
念の為、2連変化法で、車騎2つで牽牛に変化した場合。
牽牛が中殺された場合、夫中殺。
結婚運と家庭運がありません。
牽牛の真面目な部分がクローズアップされ周囲から不満がある事に気付かれない為、不満は溜まる一方。不満爆発は一気
天南中殺、立ち直れない、行動する時は基本真っ直ぐなので方向転換が難しい。
さて最後の変化③陰占図
日干の壬と年干の丁が干合して
丁⇒乙
壬⇒甲
乙未 己
丙戌 戊
甲寅 戊
日干が甲になった事で日干の蔵干の戊と七殺(一番強い対冲)になる。
元々の命式でも蔵干同士で七殺となっていましたが、天干と蔵干の組み合わせの方が影響が大きいものと考えます。
変化③陽占図
★★ 石門 天庫
禄存 禄存 司禄
天禄 鳳閣 天印
生月中殺の影響も加味して
中殺されるのは禄存と鳳閣
禄存中殺、父親中殺となり縁が薄くなり頼れなくなる。又、財が不自然となり、財が本人の思うようにならない。
念の為、2連変化法で禄存2つで司禄となった場合は
司禄中殺、財が不自然となり、財が本人の思うようにならない。
鳳閣中殺、健康がままならない。
天印中殺、物事の最初で躓く、周囲と良く相談して行動するといいよ
どう転んでも結婚運が……。
生月中殺さえなければ変化①で未然に防げた筈が、可愛い((o(｡･ω･｡)o))お姫様がなんでこんなに苦労せねばならぬのか
私が家臣であったら、嫌われても解雇されてもこの御成婚は反対しましたのに。
以上
最後まで読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
