大原野神社 京都市西京区大原野南春日町1152
二十二社(中七社)の一社 平安京以前に由緒をもつ古社で、延暦3年(784年)に桓武天皇が長岡京へ遷都した際、皇后の藤原乙牟漏が藤原氏の氏神である奈良春日社の分霊を勧請して、しばしば鷹狩を行っていた大原野に祀ったのに始まる
源氏物語の作者紫式部は大原野神社を氏神と崇め、この大原野の地をこよなく愛していました。源氏物語二十九帖「行幸(みゆき)」の巻には、大原野へと向かう冷泉帝の華やかで美しい行列の様子が描かれ、紫式部のこの地への思いの一端を伺い知ることができます。
一の鳥居
本殿
瀬和井
拝殿
左より白髭社、藤森社、稲荷社
一条天皇行幸の図
後鳥羽天皇行幸の図
順徳天皇行幸の図
在平業平
若宮社
TV 引用