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唾石症との奮闘

唾石症との闘い2 手術編

2025-02-20 12:03:18 | 日記
口内法の外来手術。
外来手術なら、たいした手術じゃない。
これまで、形成外科で4回ほどケロイド切除手術をしたが、執刀医と話しながらできたし、痛くもなかった。
一方、胆嚢摘出手術の時は、全身麻酔で、しばらく辛かった。できれば全身麻酔はもう経験したくないものだ。
などと、これまでの経験から、気楽に考えていたのが悪かったのか、人生イチ痛い経験をする羽目になった。

予定では30分の手術。
局部麻酔まではスムーズ。
顔に布をかぶせてのスタート。
口は金具で開けた状態をキープ。
舌は糸で縛られて、看護師が強めに引き上げる、これはかなり痛い。ドラマでは看護師は患者に触れることはなかったので違和感があった。
30分が経っても、「石が取れた」、との執刀医の声が聞こえない。
いきなり息ができなくなるほどの液体が口の中に溢れた。死の危機を感じた。
執刀医が急いで液体を吸引した様だが、私は意識朦朧としていたため、中断。
すべての装備を一旦外す。
執刀医から、「もう少しで石が取れそうだから、続けさせてくれ」と言われたが、もう止めて欲しかった、本音は。
しかし、再手術はお金もかかるので、やも得なく承諾した。

再び装備をつけ、再開。
麻酔が切れ始めたのか、切開されるたびに痛みを感じる。
痛いと伝えるも、「もう少しだから」、と言って続ける執刀医。
涙が溢れ続けるも、1時間経ったとアラーム音が鳴る。
結局、石は取れなかった。

この後は、どうなるのか、、、執刀医は無言。
看護師に着替えるように言われた。
血が口中から溢れでる。
綿やティッシュを自分で口に入れて、手術着を脱いだ。
年甲斐もなく大粒の涙が止まらなかった。






唾石症との闘い

2025-02-19 21:28:52 | 日記
昨年9月頃から、口の渇き、耳下腺の腫れ、顔面痛、発熱を頻繁に繰り返すため、かかりつけ医から検査を勧められて某大学の系列病院に転院した。CT検査の結果、1cmを超える唾石が右顎に2つも見つかって、2か月後に手術でとることになった。
ある週末に煎餅を食べたら顎が痙攣して、痛みを常時感じるようになった。
徐々に痛みで食欲が落ち、発熱がつづくようになっても、ロキソニンしか処方されない。
辛い日々の始まりだった。

唾石症の手術の成功率は98%を超えているらしく、手術が終われば、この痛みから解放される
、と期待していたのだが。