40歳主婦の英語独学奮闘記

独学で出来るだけお金をかけず、英語を身につけたい。

しばらくはENGLISH EXを勉強の中心に!

2009-10-16 | Weblog
久しぶりの更新になってしまいましたが、相変わらずマイペースで勉強を進めています。一日の勉強時間はなんとか4時間をキープできています。

平日のtypicalな勉強メニューは、

1.メルマガ「毎日1分英字新聞」(勉強開始のウォーミングアップとボキャビル)
2.ENGLISH EX(英文ライティングとスピーキングの強化)
3.DVD「デスパレートな妻達」(自然な英語の会話に慣れるため)
4.NHK7時の二カ国語ニュース
5.NHK「Begin Japanology」(日本文化・事象の知識獲得とボキャビル)
6.NHK「Jブンガク」(日本文化・事象のボキャビル)
7.NHK「トラッド・ジャパン」(音読してスピーキングの練習)
8.TIMEの購読(高度なボキャビル)


1、2、3、4、8が毎日やっている勉強で、それ以外は録画の翌日や休日に見るようにしています。
やっぱり難しいのは3と8です。
3の「デスパレート」はナレーションの部分は比較的よくわかるのですが、登場人物の会話は理解できない部分が多く、何度も聞き直したり、文字を確認したりして本当に疲れます。



この1年間、多読とリスニングを繰り返してきて、自分なりにかなりボキャブラリーが増えたと思いますが、8のTIMEの購読はいつも単語力不足を思い知らされます。文法的には難しいと思わないのですが…。今は内容が理解しやすい日本とアジアの記事を中心に読むようにしています。

それからウェブのTIME FOR KIDS(http://www.timeforkids.com/TFK/)も時々気分転換に読むようにしています(と言っても、そんなにやさしくないと思います。簡単なものでも英検準1級ぐらいのレベルではないでしょうか。理解できなくて、落ち込むこともしばしばです)



2のENGLISH EXですが、これが今一番楽しい勉強です。
ライティングのスキルアップにかなり役立ちそうなので、しばらくはこれを英語勉強の中心にしたいと思います。
全体的な印象としては、前作EXERCISEの改訂版というより、新しい別の本ですね。密かに期待していた例文の音声もしっかりCDに入ってました。それと、設問の解答が和訳と一緒にまとめてエクセルに入っているのも感動でした。 復習がスムースにできて大満足です。音声と文字テキストは一通り学習を終えた後のスピーキング練習で十分に活用させてもらいます。

進捗状況は、答え合わせと解説の確認は全部終わっていて、現在二周目の解説熟読に入っています。 間違っていた所と理解があやふやだった所は、一周目の学習で印を付けておいたので、二周目はその部分だけを確認しています。文法編は前作のEXERCISEと重複する部分があったので、結構良く出来ましたが、語法編はかなり出来が悪かったです。設問のほとんどが英作文形式なので、中途半端にしか理解できていない部分が自分でもよくわかります。色々新しい発見があったのでブログに書きたい所ですが、書き出すときりがなさそうです。

これを完全にマスターしたら、高校生の家庭教師ぐらいできるかしら…?

この1ヶ月を振り返って

2009-09-02 | Weblog
夏休みは集中して英語の勉強ができませんでした。一日の英語の勉強時間は平均3時間強でした。9月からはまた平均4時間を目標に頑張りたいと思います。とにかく集中力を大事にしたいです。


◎ 「英語で教える日本料理」

とりあえず全部読み終わりました。この本を見て作ったお料理はまだ2品だけなんですが、一通り全部の料理のレシピを読みました。出てきた単語は特に暗記しようとはしませんでしたが、何度も出てくるフレーズが多いので自然に覚えたものがけっこうあります。例えば、microwave-safe plate/bowlは「電子レンジに入れても大丈夫な皿/ボウル」、cover … with plastic wrapは「…にラップをかける」、mix until a paste is formedで「ペースト状になるまで混ぜる」感じです。
それから「…が出来上がり」は … is /are done. という表現が使われるのも覚えました。既に知っている単語でも身近な例で確認するとその単語の意味がよりしっかりと記憶に残る気がします。やっぱり、いろんな文を読んで単語に触れる回数を多くすることが大事なんだろうと思います。


◎ TIMEの購読

英検の受験後に読み始めたTIMEですが、やっぱり難しいです。知らない単語が多すぎて辞書を引いてばかりいます。最近はカバーストーリーにこだわらずに読みやすそうな記事を選んで読むようにしています。
それで、August 31号で “Young Japan” という記事を読みました。
日本の若者の政治に対する意識を取材した記事でした。日本のことだからわりと簡単に読めるだろうと思っていたら大間違いで、辞書を引きながらの1回目の通読では、ほとんど何が書いてあったかが説明できない状態。2回目、3回目と読んでみてようやく7~8割理解できた感じです。
文法が難しいというのではなく、やっぱり単語です。landが「着陸する」ではなく「手に入れる」という意味だったり、don(「身につける」という意味のようです)なんていう動詞とも思えない動詞が出てきたり、辞書を引いても載っていなかったり…でも、スイスイできるとは初めから思っていなかったので、ひるまず前進あるのみ!


◎ その他の勉強

1.NHK7時のニュース
2.デスパレートな妻達 Vol.1
(繰り返し同じエピソードを観ています。ちょっとした会話表現はけっこう身につきそうです)
3.毎日1分英字新聞
(朝メールを開いた時に最初に読みます。勉強のウォーミングアップにちょうどよいです)
4.Begin Japanology
(録画を2~3回繰り返して聴きます。トピックによって理解度にばらつきがあるのは相変わらずです)
5.トラッド・ジャパン(Begin Japanologyを英語教材にしたようなものですね。解説がわかりやすくていいです。一緒に音読をしています)
6.ENGLISH EXの問題(とりあえず公開されていた全部の問題を解きました。答えと解説を読みたくなる問題がいっぱいでした。楽しみ)



夏休みの最後の最後にやっと主人のお休みがとれたので、家族で私の実家に帰省しました。
朝、晩涼しくて夏休みといった感じではありませんでしたが、ごちそうをいっぱい食べてゆっくりさせてもらいました。
楽しい事はすぐに終わってしまいますね。
会うたびに両親が年老いていく気がして、寂しいです。もっとまめに帰って親孝行しなければ…。

今していること

2009-08-04 | Weblog
英検準1級の合格証明書が昨日届きました。

あと何年かかるのかわからないですが、45歳までに1級に受かることを目標に頑張りたいです。
それから、通訳ガイド試験の1次試験は1級より少しやさしめの内容だそうなので、同じぐらいの時期に受かるように頑張ります。

これからの勉強方法を考えてみたのですが、結局今まで通りで、二カ国語ニュースを聴いたり、日本のことを紹介する番組を聴いたり、英語の本(日本語訳があるもの)の読解を続けていくインプット学習にしました。
アウトプット学習は、Skypeを使った便利なレッスンなんかもあるみたいで、なかなかためになりそうなので、リーズナブルで自分に合ったレッスンがあればトライしてみようと思います。

◎ Begin Japanology
http://gogakuru.com/english/on_air/BEGIN%20Japanology.html

英検受験前は必ず録画して見ていたんですが…最近見なくなっています。
また、再開します。
「トラッドジャパン」というのもあるみたいなので、どちらかにしようと思います。

◎ NHK二カ国語ニュース(テレビ)
主に7時のニュースを聴いています。最近は勉強と思わずに、リラックスして聴くようになりました。

◎ 毎日1分英字新聞(無料メルマガ)
これはメールで送られてくるものを毎回さっと読んで終わりです。復習をしたりはしません。

新しく始めたことと言えば、TIMEの定期購読と「英語で教える日本料理」(Japan Book)という本です。
TIMEの記事のレベルが英検1級ぐらいだそうです。
1週間でカバーストーリーだけを読むようにしますが、先日読んだ中国経済の記事は3頁しかないのに100個ほど知らない単語が出てきました。
英英辞書を引いても載っていなかったりして、これが1級のレベルなのかと恐れおののいています。
これが読みこなせるようになるのは相当まだ先が長そうです。

「英語で教える日本料理」は完全に趣味の世界です。
料理のレシピ本なんですが、英語と日本語の両方で説明が書いてあります。
「スピークジャパン」と同じくこういうのが私の一番好きな勉強です。
毎週1つレシピを読みながら料理を作っています。
日曜に作ったのは「シーザースサラダ風冷や奴」で英語名はCaeser Salad-Style Chilled Tofuです。なかなかコクがあっておいしくできましたよ。

それからLKCさんの新作English Exです。せっかく全設問を公開していただいているので、問題だけ全部やっておいて本が出るのを待ちます。今、Rの「一致」まで進んでいます。前作のALL IN ONEのExerciseと同じ文法配列で同じ問題もありますが、新しい問題がたくさんあって内容がかなり詳しくなったと思います。
やってみると結構できないものが多くてあせります。早く答え説明を読みたくてじりじりしています。Sのセクション以降は旧作になかった分野なのでとても楽しみです。
今度の本は音声が付くのでしょうか(そうだったらすごく嬉しい)。

合格通知来ました!!

2009-07-23 | Weblog
準1級2次合格しました!! 嬉しい、本当に嬉しいです

面接の時の試験官の方の様子から(結構私の話す英語に笑顔で頷いてくださいました)、上手くいったんじゃないかなと内心期待していましたが、合格なんてそんなに生やさしいものではないだろうと思って、期待しないように言い聞かせ、でもちょっぴり期待して待っていました。

得点は28点でした。
分野別得点表の内容は、

ナレーション  9点 (15点満点)
Q&A  16点 (20点満点)
アティチュード  3点 (3点満点)
-------------------------------------------------
合計 28点 (38点満点)
-------------------------------------------------

合格点は22点でした。合格点を6点上回りました。
ナレーションはあまり自信がなかったですが、思ったより点が取れていました。
Q&Aは試験官の方の質問が4問(5問だったかな?)完璧にわかったのと、自分の言いたいことがなんとか言えたので、点数がよかったです。
アティテュードは満点でした。若い人達に混じってのおばさんの受験だったから試験官の方がおまけしてくれたのかな?!

とにかく、また11月に2次試験を受けることにならなくてよかった。
浮いた受験料はサポートしてくれた家族と食事にでかけます。


英検二次面接

2009-07-12 | Weblog
たった今英検二次の面接を受けて帰ってきました。気分がすごくハイの状態でブログを書いています。

面接の会場は家から車で20分ぐらいのところにある学校でした。
会場へは主人に車で送ってもらって到着。
緊張しながら指定された控え室へ移動しました。控え室には30人ぐらいの人がいてみんな若い。平均年齢は20代前半でしょうか。
半分ぐらいは大学生という感じ。高校の制服を着た人も3~4人いました。
私のようなおばさんは場違いな感じがします。

控え室からは3人ずつが呼び出されて面接の場所に行きます。
私は20番目ぐらいだったので少し時間がありました。
面接の最初にあるフリートークでは個人的な質問が聞かれるということだったので、覚えておいた自己紹介の英文をもう一度思い出しながら頭の中で復唱しました。それから、「ここへはどうやって来ましたか?」という質問を聞かれるかもしれないと思って、その時はMy husband drove me to this place. My house is 20 minutes away from here.と言おうと決めていました。
とにかく、あせらずにゆっくりはきはきとしゃべるということだけは何度も自分に言い聞かせました。

30分ほどして私の番が来て移動です。面接の教室の前には3人の人が椅子に座って順番を待っていました。順番を待っている間は緊張でふるえました。
教室の中からは面接官と受験者の声が少し聞こえました。面接官はどうやら日本人の方のようです。発音が全くネイティブっぽくありませんでした。
しかもゆっくりと英語を話されている様子。
私は、面接官はネイティブで、立て板に水のような勢いで質問をしてくると思っていたので意外でした。それから面接官の方の声が大きかったので聞いていると英語の質問内容がわかりました。
前の2人がFree conversationで “Are you a student?” と聞かれているので、職業を聞かれる可能性があることも一応想定に入れました。
ナレーションについての質問も聞こえましたが、まさか自分にも同じ質問はないだろうと思っていたので、あまり意識しないようにしました。
受験者はみんな落ち着いて答えていたのでかなり焦りました。

私の順番が来ました。
ドアをノックするとYou may come in.かPlease come in.かどっちか忘れましたが中に入るように促され、Hello.と元気よく挨拶して試験官の所へ。
本当はMay I come in?と聞くことにしていたのですが、緊張してセリフが飛んでしまいました。もうここまできたら開き直るしかありません。
面接カードを “Here you are.” と言って渡します。着席するよう促されてFree conversationが始まりました。
私に聞かれた質問は “Do you work?” でした。
そりゃそうですね。どう見てもStudentには見えないですから(笑)。
ここぞとばかりに用意しておいたセリフを言いました。
No, I’m not.と言ってしまったと思います(No, I don’t.ですよね。失敗)。
その後は「主婦です」という意味のI’m a stay-at-home mother.という覚えた例文を流暢な英語で披露(笑)。
もっと質問されるかと思ったらこれで終わりでした。

次に問題カードを受け取り、1分でストーリーを説明する準備を始めます。
ナレーションの4コマの内容は、市役所の人のやり取りで、選挙の投票率が下がっているので何とかしなければいけない。そこで投票率を上げるために市の職員が大学に行って選挙に行きましょうというビラを配る。しかし、投票日の数日後、投票率の結果が出てみるとまた下がっていた、という内容でした。
私は正直、何がこのストーリーのポイントなのかわからず、とりあえずたどたどしい英語で文法に注意をしながら、途中1~2回言い直したりしながらストーリーを英語で説明しました。
今、考えてみると、このナレーションは「若者の選挙離れが深刻である」ということがポイントだったと思います。
ポイントを外して枝葉末節を説明をしてしまったみたいです。
説明を終えると面接官から質問が始まります。
面接官の英語はとてもゆっくりで、内容も日本のことなので完璧にわかりました。しかも、質問は私が外で待っている時にそれとなしに聞いていた質問と同じでした。
このブログを読んでもらってる人でこれから英検準1級を受ける人がいたら、待っている間に中の声が聞こえてくるかもしれないのでよく聞いておいた方がいいですよ。

質問は3つだったと思いますが、「市は行政サービスを今後もっと増やすべきだと思いますか?」「人々は退職後も働き続けるべきだと思いますか?」などを聞かれました。私は「高齢化で税収が厳しいから、そうしたくてもできないでしょう。
でも、将来のために初等・中等教育の予算は増やした方がいいと思います」「退職後も働き続けるべきかどうかはわかりませんが、主に経済的な理由から働き続けなければいけないようになると思います」と答えたつもりです。
面接官の方は私のゆっくりとした英語をにこにこしながら聞いてくださったので、たぶん私の言いたいことが伝わっていたのではないかと思います。
非常に穏やかな男性で終始フレンドリーでした。

最後ににこやかに声をかけて下さった時は面接官の方の表情から「よく頑張りましたね」と言ってもらったような気がして、なんだか仏様のように見えました。
これで不合格の通知が来たら相当にショックです。
たぶん人間不信になると思います。

とにかく終わってよかった。極度のプレッシャーから解放されました。

この試験結果は … 受かっていた場合だけ報告したいと思います。

英検1次合格!!

2009-07-03 | Weblog
英検準1級の個人成績表が来ました。
はがきをこわごわ開けたら…合格!
試験の結果に大喜びして子供みたいに飛び跳ねてしまいました。

ボロボロだったリスニングがたくさん正解していました(これは完全なまぐれ!)

総合得点は82点。合格点は66点。合格者平均は73点でした。
合格点を16点も上回れたのが最高に嬉しいです。受かるとしても合格点ぎりぎりだと思っていたので。

分野別の得点結果です↓

●語い・熟語・文法 22点(配点25点 合格者平均17点)
●読解(空所補充) 5点(配点6点 合格者平均5点)
●読解(内容把握) 16点(配点20点 合格者平均17点)
●リスニング(会話文)10点(配点12点 合格者平均10点)
●リスニング(一般文)15点(配点22点 合格者平均15点)
●作文       14点(配点14点 合格者平均10点)

なんと、disciplineの綴りを間違って書いたはずの作文が満点です(不思議)。
課題だった語い・熟語・文法の得点が22点も取れたのは今回が初めてです。
半年間ひたすらリーディングを繰り返し、その中で単語を覚えてきた成果がここにきて一気に出た気がします。

リスニングについてはかなりまぐれですが、合格者平均と全く同じ点数です。
ひょっとしたら他の合格者も私と同じように半分ぐらいは勘で答えていたのではないでしょうか。いずれにせよ、リスニングはもっと自信を持って解答できるように力をつけなければいけません。今までも精一杯頑張ってきたつもりですが。

とにかく運もあり本番の試験で最高のパフォーマンスを発揮できた結果になりました。この英検の結果だけで判断してはいけないのかもしれませんが、これまで自分の行ってきた学習が正しかったのだという認識を改めて深めることができました。

二次試験は12日です。あと10日もありません。

二次試験の内容は過去問で見て知っていますが、特別な対策は今まで全くしていません。あと10日でいったい何ができるか。
そもそも私はこれまでネイティブを相手に英語をしゃべった経験が全くありません。毎日リスニングと音読はしていますが。

ただ「スピークジャパン」は飽きるほど繰り返して読みましたので、ここに出てくるような日本文化や社会のことがテーマであれば、多少たどたどしくはあってもそれなりに会話を成立させられると思います。あと、質問者の英語が聞き取れなかった場合や、会話の中で使えそうなフレーズを「とっさのひとこと」の音読ノートを見直して、再暗記しておきたいと思います。


英検準1級受験

2009-06-14 | Weblog
今日、予定通り英検を受けてきました。
昨夜は緊張してよく眠れませんでした。

受験会場の教室は席順が自由、携帯電話の電源OFFのチェックなどもなくて、TOEICよりも自由な感じでした。

さて、試験開始です。試験時間は2時間で、筆記テストは前もって何度か行った過去問では時間が足りなくなることはなかったので、今日も筆記テストは余裕を持ってできました。

各設問の出来は、

◎ 大問1の語彙、熟語
22番から25番までの熟語がいつも通りできませんでしたが、それ以外は知っている単語がほとんどでした。

◎ 大問2の読解(空所補充)
1番目の問題はわりと簡単でしたが、2番目の問題の論理的な展開が今ひとつ掴めず。

◎ 大問3の読解(内容把握)
1番目の問題と3番目の問題があまり自信がありませんが、まずまずの出来だったと思います。

◎ 大問4の作文
事前の想定どおりE-Mailの質問に答える問題でした。メールの書き出しと締めくくりは事前に準備した通りに書きました。
質問は、
① 学校で宿題をたくさん出すのはよいことかどうか、
②学校の部活動は生徒に利益をもたらすか、
③日本では学校で制服の着用を強制しているのか?
ということでした。

私の答えとしては、①は「宿題は勉強の習慣をつけさせるために必要だけれど、多すぎると読書などの時間を奪うからよくない」。
②は「部活動で集団での協力とか鍛錬ができるのでよい」と書きました(帰って調べたらdisciplineのスペリング間違っていました)。
③は「制服を着させる学校がほとんどで、それは生徒に服装を選ぶ手間を省かせるのでよいことだ」と書きました。

筆記は10分ほど時間の余裕をもって一通り終えました。
もう一度最初から印をつけたところを見直し完了。今まで過去問を解いた時よりもよくできた感触があったので、少し気分が高揚しましたが、次のリスニングが不出来でした。

リスニングはPart1のダイアローグの出来はまあまあかなと思いますが、Part2とPart3は聞き取れない部分が多く、だいたい聞き取れても解答の選択肢が十分理解できなかったりしてどたばたし、それを引きずったまま次の問題に行くという悪循環を繰り返して、半分以上の設問は完全に当てずっぽうになってしまいました。これまでの過去問での出来と比べてもかなり低調です。家ではCDラジカセを机に置いて過去問を解くかヘッドホンを使っていたので、すごく聞き取りやすい環境でやっていたのですが、受験会場の教室はそれより2~3割音量が低いし、受験者が頁をめくる音などの雑音がリスニングの音声とだぶったりして聞き取りにくい感じです。
次回また受けることになったら、もう少し条件の悪い中で練習をしておかないと100%の力がだせないと思いました。もちろん、リスニングの力自体をもっともっと引き上げないといけませんが。

今日の英検の受験は、前に受けたTOEICの時のような疲れは全く残りませんでした。TOEICと問題量、試験時間の長さが違うことが一番の理由だと思いますが、自分の英語力がついてきたからだとも信じたいところです。

兎にも角にも、2時間の試験が終わって肩に背負っていた重い荷物がとれた感じです。帰りは自分へのご褒美として少し高いランチを食べて買い物をして帰ってきました。また明日から普段通り英語の勉強を続けていきます。
試験結果が出たらまたこのブログで報告します。当てずっぽうの答えがたくさん当たっていますように。

1日4時間の学習時間をキープ

2009-03-16 | Weblog
1日に確保できる勉強時間は最大4時間です。
この時間中いかに集中して取り組めるかが勝負。
1つのことばかりやっているとあっという間に1時間ぐらいが過ぎてしまうので、だいたい30分から40分時間を区切って、その時間がきたら途中でもぱっとやめて次の作業に移るようにしています。


◎ NHK二カ国語ニュース

7時のニュースは月曜~土曜まで全て聴きました。9時のニュースも気楽に聴くようにしています。
最近海外のニュース(CNNとか)を聴いてみたいなと思います。


◎ 毎日1分英字新聞(無料メルマガ)

1週間分を土曜日か日曜日にまとめて読んでいます。1週間分の記事をテストのつもりで3分で読んで、その後和訳で意味を確認しています。解説を読んで完璧に理解したら、最後は口慣らしに10回読むようにしています。知らなかった単語が3つ以上含まれる記事は音読ノートに例文ごと書き込んでいます。

覚えた単語にaideがあります。aidではなくaideという名詞ですね。「側近」という意味です。この記事で出てきました。↓
Aide to Japan's Opposition Leader Arrested
Democratic Party of Japan leader Ichiro Ozawa's chief public secretary was arrested Tuesday on suspicion of receiving illegal political donations.


◎ 音読ノート&スピークジャパン

いつも通りの音読確認。
2冊目と3冊目を中心に毎日30分ぐらい。
3冊目のノートには「毎日1分英字新聞」の記事で気になったのも書き留めています。
スピークジャパンは英文を収録したCDがあったら勉強が楽なのにといつも思います。


◎ とっさのひとこと英会話

ノートに書いた表現は200個あります。まだ全部覚えられていません。
気分転換にCDも聞き流しています。


◎ Begin Japanology

今週は五重塔がテーマです。

Five-Storey Pagodas

Stately five-storey pagodas are found at Buddhist temples in many parts of Japan. Their roofs rise in perfect proportion, each tier slightly smaller than the one below, creating silhouettes of outstanding elegance and beauty.

This traditional architectural style, built entirely from wood, dates back to the earliest years of Buddhism in Japan, over 1,400 years ago. At Horyuji, a Buddhist temple in Nara Prefecture, the pagoda and main hall are the oldest extant wooden structures in the world, and are registered as UNESCO World Heritage sites.

Throughout Japan, pagodas are legendary for their strength and ability to withstand earth tremors. Although many major earthquakes have hit the country over the centuries, none is known to have caused a five-storey pagoda to collapse. Now, similar architectural principles are built into the designs of modern high-rise buildings.

On this edition of Begin Japanology, we examine the aesthetics and structural resilience of these graceful five-storey pagodas. We also discover the depth of traditional craftsmanship that has gone into constructing and maintaining these remarkable buildings.

・stately = impressive in size, appearance or manner
・extant = (formal) (of sth very old) still in existence
・resilience = the ability of a substance to return to its original shape after it has been bent, stretched or pressed

<番組の聴き取り>
今回の聴き取りは難しかったです。
五重塔の最上階に登ってみたいとなんとなく思っていましたが、登れない構造になっているんですね。五重塔の耐震構造は現在の超高層ビルの建築技術にも活かされているということが印象に残りました。

英会話について思うこと

2009-03-09 | Weblog
最近単語が以前よりよく覚えられるようになってきた気がします。
英語を読んでいても知らない単語が少なくなってきて、その単語だけを辞書で確認するとそれがけっこうよく頭に残ります。


◎ NHK二カ国語ニュース

月曜~金曜まで欠かさず聴きました。

先週久しぶりに「デスパレートな妻達」のDVDを借りてきて観ました。
本当はたくさん借りてきて観たいのですが、今は忙しいので我慢です。
前よりよく理解できるようになった気がしますが、あまり変わらない気もします。とにかく会話のやり取りの発音が早口で不明瞭だから聞きづらいです。
それに、ニュースの英語とはまた違った単語がたくさん使われるということも原因だと思います。

NHKニュースのアナウンサーも聴き取りづらい人がいて困りますが、あれを聴き取りづらいと文句言っていてはだめなんだなとつくづく思います。
ドラマとか映画を見るのはそういう意味で刺激になります。


◎ 音読ノート

覚えられない表現は何度やっても覚えられないし、覚えてもすぐに忘れます。
同じ例文で覚えようとするから無理があるのだと思い、覚えられないものだけピックアップして3冊目のノートに別の例文を調べて書いています。
例文は英和辞典で調べています。調べて書くのに少し時間がかかりますが、気分転換になって、覚えやすいように思います。


◎ とっさのひとこと英会話

音読ノートで覚えた表現を日常生活でつぶやいています。
例えば、「うっかり忘れてた」という時はIt slipped my mind.とつぶやき、「どうしようもないよ」という時はI can’t help it.と。一人ぶつぶつ言っています。こういうことを毎日やっていると誰かと実際に英語でしゃべりたくなりますね。

それから、この本をやっていて思うのは、一つの文がどれも短くて単純だということです。よく日常会話は中学3年までの英語で大丈夫、と聞きますが、そんな日常会話とはこの本に書いてあるような「とっさのひとこと」を指すんだと思います。
同じ日常会話でもちょっと内容のある深いことを言おうと思ったら、この本で表現を覚えただけではだめなんだと思います。
そのためにリーディングを中心に置いて、単語と情報を並行してインプットするという勉強を継続するのが大切なんでしょうね。


◎ Begin Japanology

長崎の建築がテーマでした。要約は4つ知らない単語がありましたが、絵が頭に浮かぶように読めた気がしました。

Historic Architecture of Nagasaki

Nagasaki lies in the far west of Kyushu, Japan's southernmost main island. Thanks to its geographical position and many centuries of contact with foreign cultures, it has a distinctly cosmopolitan feel, with many buildings bearing witness to its long and colorful history.

Nagasaki rose to importance in the 17th century, after the ruling shoguns enforced a policy of national seclusion, banning commerce with other countries. The only exception was Nagasaki, which became Japan's sole gateway to the outside world. Traders from Holland were housed on an artificial island in the harbor, called Dejima. In recent years, many of the historic buildings have been reconstructed, giving a taste of life in past centuries.

Here and there you can see churches with spires reaching up to the heavens. Christianity was first introduced in the Nagasaki area more than 400 years ago by the Jesuit priest Francis Xavier. Continental influences are also evident. The city has a thriving Chinatown, and a number of temples have distinctly Chinese architectural features.

On this edition of Begin Japanology, we introduce the historic architecture of Nagasaki, exploring many of the buildings that reflect the complex history of this cosmopolitan city.

・seclusion = the state of being private or of having little contact with other people
・gateway = a place through which you can go to reach another larger place
・house = to be the place where sth is kept or where sth operates from
・spire = a tall pointed structure on the top of a building, especially a church

bear witness to …という表現は過去にもどこかで出てきて今回が2回目です。
覚えていました。
national seclusionは日本語の「鎖国」に当たるのでしょうね。
rose to importanceはなんか格好良く感じます。

<番組の聴き取り>
8割方理解できました。


花粉症で目がかゆくて、かゆくて、ずっとメガネをかけるようにしているのですがダメですね。
今週は病院へ行って薬をもらってきます。
風邪予防でマスクをし、もう風邪も大丈夫かと思ったら今度は花粉症でマスク。
マスクをはずして、街を歩きたい…。

通訳ガイド

2009-03-02 | Weblog
通訳ガイドの先生のホームページ

先々週から、こちらのホームページを参考にさせてもらっています。
http://happykyushu.blog6.fc2.com/
通訳ガイド学校の先生をされている方です。
私にもよく理解できる英語で日本のことや通訳ガイドのことを色々と書かれているので楽しく読んでいます。

その中で通訳ガイドをしている人に対する次のアドバイスが印象に残りました。

When we prepare for guiding, we spend a lot of time remembering when a temple was built or who built the temple. But these things are written on a brochure or tourists can find them out on the Internet. What we should do as a guide is to introduce Japanese ways of thinking or Japanese soul to tourists.

細かな事実よりも、日本人の考え方や精神を紹介することが大事だということのようです。ずっと続けているスピークジャパンやBegin Japanologyはその当たりをきちんと紹介しているので、あらためて良い教材だと思います。


◎NHK 二カ国語ニュース

月~金までかかさず聴きました。
以前はどちらかというと音が聴き取れなくて理解不能ということが多かったのですが、最近はそれが減ってきています。
英語の音自体は取れるけれど話の内容についていけないという問題はすぐには解決しそうにないことが最近わかってきました。


◎ 毎日1分英字新聞

NHKの二カ国語ニュースでもそうですが、このメルマガの記事でも分詞構文がとても多いです。特に文の最後にingが来る分詞構文が多いです。こんな感じで↓

Japan's real gross domestic product shrank 3.3% in the last quarter
of 2008, making for an annualized rate of minus 12.7% -- its worst
contraction since the oil crisis of 1974.

それと、いつも思うことですが、動詞の知識が大事だと思います。battleを「戦い」ではなく battle the global economic crisis 「世界的経済危機と戦う」 のように使っていたり、 unveilとかstave offとか、知らない表現がけっこう出てきます。


◎ 音読ノート

2冊目もだいたい覚えられてきました。最近ちょっと飽きてきて能率が落ちています。でも、語い力不足は課題なので英検までは続けていきます。


◎ とっさのひとこと英会話

音読ノートで音読を繰り返しています。けっこう覚えてきました。
それから、ノートと関係なく、時々CDを流して意味を考えるようにしています。
わからないところは本で確認しています。


◎ Begin Japanology

ひな人形がテーマでした。要約の読解は最初始めた頃はすごく時間がかかりましたが、最近は同じ単語が繰り返し出てきて読むのがだいぶ楽になりました。

Hina Dolls

Every year on March 3rd, families throughout Japan celebrate the Doll Festival, to pray for the happiness and the healthy development of the girls in each household. Known as Hina-matsuri, celebrations include elaborate displays of dolls.

This tradition, which has been observed for many centuries, is observed in every part of the country, but each region has its own local traditions. In some communities, processions are held; in others, elaborate panoramic installations are created inside houses. There are also communities where dolls are allowed to drift out to sea, an ancient custom based on the belief that the dolls take away ill fortune and sickness.

The way the festival is celebrated today dates back to the 17th century. However, the way hina dolls look is heavily influenced by the styles of the Imperial Court in ancient Kyoto. There is a long and sophisticated tradition of craftsmanship behind the production of these dolls and the miniature accessories that are displayed alongside them.

On this edition of Begin Japanology, we explore the enduring charm and remarkable craftsmanship of hina dolls, and we examine the underlying thoughts and prayers embodied in this time-honored ritual.

・drift = to move along smoothly and slowly in water or air

pray for …という動詞が出ています。今までに覚えた「願う」「祈る」は全部「自動詞+for」でした。hope for …,wish for …,pray for …で一緒に覚えておきます。

<番組の聴き取り>
ひな人形は武家文化と貴族文化の融合なんだとわかりました。細かなところはたくさんわからないところがありましたが、全体的な話の流れにはついていけたと思います。



3月に入りこれから暖かくなるのは結構な事ですが、風邪でもないのにグジュグジュしています。
目もかゆくて…ずっと花粉症じゃないと喜んでいたのに、いつの間にか花粉症になっていたようです。