先日お話したとおり、先週開催されました
SUPER GT 第5戦SUGOに行ってきました、
今回はその時のご報告をしたいと思います。
既に色んなページで結果はご存知かとは思いますが
とにかく遥々遠方から観に行った甲斐があった
非常に素晴らしいレースでした。
今回は初のSUPER GT参加ということで
もう一月前からワクワクしていたのですが、
7/23の夜から出発し、SUGOには
予選当日(24日)の朝3時に駐車場入りしました。w
しかし、さすがに東北唯一のSUPER GT開催
ということもあってか、既に西駐車場は半分くらいの
スペースが埋まってました。(驚)
やはり皆さんも楽しみにしていたことがこの光景からも
伺えますね。
予選当日のゲートオープンは朝7時。
待ちきれずゲート前に並ぶ方が増えてきましたので
私もかみさんと子供を引き連れて早々に並ぶことに。w
今回の観覧場所はグランドスタンド指定席ですが、
SUGOの指定席は先着順で好きな席を指定する
方式をとっているのでまずは良い席を確保することに集中しました。w
指定席は決勝と2日間通しでの指定席となるため
座席選びは重要です。私はこのコースが比較的スタンドに
近いこと、また前の方で金網がかぶって見難くならないよう、
ほぼフィニッシュライン、少し後方の席を選択しました。
とりあえず眺めはこんな感じです。
予選日はとにかく暑かったです。
もう本当にどれだけ飲み物買ったか分からないくらい
水分も取りました。SUGOはスタンドに屋根がないため
もろに日差しを浴びることになります。
自分もそうですが、かみさんや子供がしんどくならないか
本当に心配でした。(暑さのため、とにかく汗を良くかいた
からか、殆どトイレにいくことがなかったです。(^^;;)
SUPER GT以外にもサポートレースが3つほど開催
されてましたが、どのレースもなかなか白熱したレースを
見せてくれてました。とくにポルシェのワンメイクは
SUPER GTに負けず劣らずの高速バトルで迫力ありました。
予選日はゲストパスを購入していることもあり、朝の公開車検、
ピットウォーク、キッズウォークに参加してきました。
いずれも参加人数は多かったのですが、特に気に入ったのは
キッズウォークですね。とにかく子供にいっぱい景品はくれるし、
レースクイーンやドライバーもピットウォークの時とは
全く違う感じで優しく写真やサインにも応じてくれるし
子供と楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
ちなみに通常のピットウォークでは人が多すぎて危険を感じました。(汗)
SUGOのピットロードはとにかく狭く、ピットウォーク中も
来た人と戻る人の流れがごちゃごちゃになっていて流れに沿って
歩くだけでも大変でしたね。子供と一緒に見るのであれば
間違いなくキッズウォークの方が良いです。
予選の結果、GT500のポールは23号車、
GT300のポールは2号車が獲得しました。
特に23号車のブノワ選手の走りは圧巻の一言!
2番手の100号車をコンマ4秒以上も引き離しての
ダントツタイムでした。
やはり暑いコースにミシュランタイヤは強いと
改めて感じました。(後にGT-R勢は今回、
空力パーツ等、見えない部分にかなりの変更を
加えていたと知りましたがそれを除いても
やはり23号車の走りは素晴らしかったと思います。)
決勝日は前日の予選の時より雲も多く、少しは観戦しやすかったのですが、
それでもやはり水分補給はしっかりしないとという感じでした。
前日に3つもスタンドとピット&パドックを行き来していたため、
かみさんもかなりお疲れ気味でしたので、決勝のピットウォークと
グリッドウォークは参加しないことにしました。
個人的にはちょっと残念でしたが、予選時以上に参加者が多かった
ことを考えると良かったのかもしれません。
レースの方は1周が短いこともあり、81周で行われましたが
終盤までとにかく23号車が磐石な走りで十分なマージンを
持って走行を続けていました。
今回はウェイトが軽いHSV勢が上位に来る(優勝もする)だろうと
思っていたため、23号車のぶっち切りの走りは本当に凄かったです。
しかし、SUGOはやはり魔物が住んでいましたね。。。(^^;;
残り8周となったところの最終コーナーで23号車がまさかの
スローダウン、そしてストップ。。。
後でSUPER GTコンプリートを観て知ったのですが、
あの原因は前を走行しているGT300車両が弾き飛ばした
タイヤカスがキルスイッチにぶつかって電源がダウンしたためだったんですね。
以前、荒選手が富士のダンロップ手前でポルシェの外れたドアが
キルスイッチにヒットして電源が落ちた時を思い出しましたが。。。
キルスイッチを外的要因から少しでも保護する必要があるのではないでしょうかね。
優勝間違いなしと思われていただけにあの瞬間はSUGOのスタンドの
日産ファンの落胆振りは物凄いものがありました。
この23号車のトラブルにより2位,3位を走行していた
18号車と17号車の壮絶なバトルが実現。
残り数周で何度もテールトゥノーズ状態になる超白熱バトルが
展開されました。
ファイナルラップを迎えた時、トップを走る18号車から
17号車は少し離されていましたが、塚越選手は諦めることなく
前の小暮選手を猛追します。小暮選手は早めのタイヤ交換のため
かなりタイヤがきつく感じられましたが何とか最終コーナーまで
トップできましたが。。。
コーナー出口付近にGT300車両がいて一瞬18号車の
勢いが落ちた瞬間を17号車は見逃しませんでした。
少し距離があったのが幸いし、フルスロットルで最終コーナーを
立ち上がった17号車がホームストレートを18号車とともに
駆け抜けます。そして運命のチェッカー!!
その差は何と1000分の25秒!17号車が見事大逆転で
初のGT500優勝を勝ち取りました。
このバトル、観ていた場所が場所なだけに本当に興奮しました。(^-^)
この瞬間を目の前で観れただけでも高いお金を出して遥々来た
甲斐があったと思いましたね。w
GT300の方は2号車が磐石の走りで今期初優勝!
ウェイトも軽いということもありましたが、素晴らしい走りでした。
以下、優勝の2台のツーショット。w
塚越選手が17号車から下りた瞬間、グランドスタンドからは
どこのファンとか関係なく大きな声援、拍手が上がりました。
こういう光景を見ると本当に清清しく、改めてモータースポーツって
良いなと思いましたね。
オーバーテイク賞も勿論17号車が獲得。前回セパンで該当車なし
(賞金持ち越し)ということもあり、いつもの倍の100万円を
GETされていました。(これまた素晴らしい!)
暑さが本当に大変でしたが、この2日間朝から晩までSUPER GTを
思う存分満喫しました。かみさんもあの瞬間を観て、何となく
レースファンになったような気がしました。(^^;;
また子供が大きくなったら是非他のサーキットにも足を運んでみたいと
思っています。
以下、おまけの画像。w
23号車。。。あのアクシデントさえなければ優勝間違いなしでした。
超重量ハンディを背負いながら3位に食い込んだ6号車。
次の鈴鹿は本当に厳しいとは思いますが、今年チャンピオンを
獲得する最有力候補だと思います。
SUPER GT 第5戦SUGOに行ってきました、
今回はその時のご報告をしたいと思います。
既に色んなページで結果はご存知かとは思いますが
とにかく遥々遠方から観に行った甲斐があった
非常に素晴らしいレースでした。
今回は初のSUPER GT参加ということで
もう一月前からワクワクしていたのですが、
7/23の夜から出発し、SUGOには
予選当日(24日)の朝3時に駐車場入りしました。w
しかし、さすがに東北唯一のSUPER GT開催
ということもあってか、既に西駐車場は半分くらいの
スペースが埋まってました。(驚)
やはり皆さんも楽しみにしていたことがこの光景からも
伺えますね。
予選当日のゲートオープンは朝7時。
待ちきれずゲート前に並ぶ方が増えてきましたので
私もかみさんと子供を引き連れて早々に並ぶことに。w
今回の観覧場所はグランドスタンド指定席ですが、
SUGOの指定席は先着順で好きな席を指定する
方式をとっているのでまずは良い席を確保することに集中しました。w
指定席は決勝と2日間通しでの指定席となるため
座席選びは重要です。私はこのコースが比較的スタンドに
近いこと、また前の方で金網がかぶって見難くならないよう、
ほぼフィニッシュライン、少し後方の席を選択しました。
とりあえず眺めはこんな感じです。
予選日はとにかく暑かったです。
もう本当にどれだけ飲み物買ったか分からないくらい
水分も取りました。SUGOはスタンドに屋根がないため
もろに日差しを浴びることになります。
自分もそうですが、かみさんや子供がしんどくならないか
本当に心配でした。(暑さのため、とにかく汗を良くかいた
からか、殆どトイレにいくことがなかったです。(^^;;)
SUPER GT以外にもサポートレースが3つほど開催
されてましたが、どのレースもなかなか白熱したレースを
見せてくれてました。とくにポルシェのワンメイクは
SUPER GTに負けず劣らずの高速バトルで迫力ありました。
予選日はゲストパスを購入していることもあり、朝の公開車検、
ピットウォーク、キッズウォークに参加してきました。
いずれも参加人数は多かったのですが、特に気に入ったのは
キッズウォークですね。とにかく子供にいっぱい景品はくれるし、
レースクイーンやドライバーもピットウォークの時とは
全く違う感じで優しく写真やサインにも応じてくれるし
子供と楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
ちなみに通常のピットウォークでは人が多すぎて危険を感じました。(汗)
SUGOのピットロードはとにかく狭く、ピットウォーク中も
来た人と戻る人の流れがごちゃごちゃになっていて流れに沿って
歩くだけでも大変でしたね。子供と一緒に見るのであれば
間違いなくキッズウォークの方が良いです。
予選の結果、GT500のポールは23号車、
GT300のポールは2号車が獲得しました。
特に23号車のブノワ選手の走りは圧巻の一言!
2番手の100号車をコンマ4秒以上も引き離しての
ダントツタイムでした。
やはり暑いコースにミシュランタイヤは強いと
改めて感じました。(後にGT-R勢は今回、
空力パーツ等、見えない部分にかなりの変更を
加えていたと知りましたがそれを除いても
やはり23号車の走りは素晴らしかったと思います。)
決勝日は前日の予選の時より雲も多く、少しは観戦しやすかったのですが、
それでもやはり水分補給はしっかりしないとという感じでした。
前日に3つもスタンドとピット&パドックを行き来していたため、
かみさんもかなりお疲れ気味でしたので、決勝のピットウォークと
グリッドウォークは参加しないことにしました。
個人的にはちょっと残念でしたが、予選時以上に参加者が多かった
ことを考えると良かったのかもしれません。
レースの方は1周が短いこともあり、81周で行われましたが
終盤までとにかく23号車が磐石な走りで十分なマージンを
持って走行を続けていました。
今回はウェイトが軽いHSV勢が上位に来る(優勝もする)だろうと
思っていたため、23号車のぶっち切りの走りは本当に凄かったです。
しかし、SUGOはやはり魔物が住んでいましたね。。。(^^;;
残り8周となったところの最終コーナーで23号車がまさかの
スローダウン、そしてストップ。。。
後でSUPER GTコンプリートを観て知ったのですが、
あの原因は前を走行しているGT300車両が弾き飛ばした
タイヤカスがキルスイッチにぶつかって電源がダウンしたためだったんですね。
以前、荒選手が富士のダンロップ手前でポルシェの外れたドアが
キルスイッチにヒットして電源が落ちた時を思い出しましたが。。。
キルスイッチを外的要因から少しでも保護する必要があるのではないでしょうかね。
優勝間違いなしと思われていただけにあの瞬間はSUGOのスタンドの
日産ファンの落胆振りは物凄いものがありました。
この23号車のトラブルにより2位,3位を走行していた
18号車と17号車の壮絶なバトルが実現。
残り数周で何度もテールトゥノーズ状態になる超白熱バトルが
展開されました。
ファイナルラップを迎えた時、トップを走る18号車から
17号車は少し離されていましたが、塚越選手は諦めることなく
前の小暮選手を猛追します。小暮選手は早めのタイヤ交換のため
かなりタイヤがきつく感じられましたが何とか最終コーナーまで
トップできましたが。。。
コーナー出口付近にGT300車両がいて一瞬18号車の
勢いが落ちた瞬間を17号車は見逃しませんでした。
少し距離があったのが幸いし、フルスロットルで最終コーナーを
立ち上がった17号車がホームストレートを18号車とともに
駆け抜けます。そして運命のチェッカー!!
その差は何と1000分の25秒!17号車が見事大逆転で
初のGT500優勝を勝ち取りました。
このバトル、観ていた場所が場所なだけに本当に興奮しました。(^-^)
この瞬間を目の前で観れただけでも高いお金を出して遥々来た
甲斐があったと思いましたね。w
GT300の方は2号車が磐石の走りで今期初優勝!
ウェイトも軽いということもありましたが、素晴らしい走りでした。
以下、優勝の2台のツーショット。w
塚越選手が17号車から下りた瞬間、グランドスタンドからは
どこのファンとか関係なく大きな声援、拍手が上がりました。
こういう光景を見ると本当に清清しく、改めてモータースポーツって
良いなと思いましたね。
オーバーテイク賞も勿論17号車が獲得。前回セパンで該当車なし
(賞金持ち越し)ということもあり、いつもの倍の100万円を
GETされていました。(これまた素晴らしい!)
暑さが本当に大変でしたが、この2日間朝から晩までSUPER GTを
思う存分満喫しました。かみさんもあの瞬間を観て、何となく
レースファンになったような気がしました。(^^;;
また子供が大きくなったら是非他のサーキットにも足を運んでみたいと
思っています。
以下、おまけの画像。w
23号車。。。あのアクシデントさえなければ優勝間違いなしでした。
超重量ハンディを背負いながら3位に食い込んだ6号車。
次の鈴鹿は本当に厳しいとは思いますが、今年チャンピオンを
獲得する最有力候補だと思います。