Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

今年も 熱い夏の日が

2010-08-09 07:20:54 | のんびり歩いて
今年の夏も暑い いや熱い!。
TVのテロップで“被爆65年”の文字が流れる この夏も熱い。
原爆投下は、生後間もない頃「秋田」で聴いたことになりますが私は今 広島の地でこの夏を熱く想うのです。あの頃“ピカドン”の言葉が子どもの心臓に強烈に突き刺さったものでした。モノクロで見たニュース映画のきのこ雲は はるか彼方の出来事なのか と驚きながらも思った子どもの頃。
 今年は初めて 国連の事務総長や米国の駐日大使 そして核保有国の仏蘭西と英国の代表も8月6日に広島を訪れた。いったい何をしに来たのだろうか 政治の駆け引きを否定するものではないが 熱い灼熱地獄の広島の夏を知り得たのであろうか。
 勤務先の朝 病院で原爆投下の時間にサイレンが鳴り黙祷をする 忙しく朝の出勤で門をくぐる若い医療スタッフで足を止めて黙祷を捧げたのは皆無であった。
いや、きっとそれぞれが夫々の立場と思いで 何処かで熱い祈りを捧げて そして出勤の足取りを急いでいるのであろう…と。広島は一年を通して“熱い原爆の日”なのだから。
そして今 私は広島の熱い夏の中に居るのです。これからも。
そして今日は 長崎 の日 正午前にこの街でもサイレンが鳴りました。 

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