Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

贈る言葉~時は移ろいて

2010-01-31 07:40:52 | のんびり歩いて
「フォークソング されどわれらが日々」の世代なのかも知れない。
市営の文化ホール、“海援隊 トーク&ライブ 2010”をご一緒にどうぞ、とチケットを貰いましたので家人と出掛けました。2,000人のホールは満員、さすがに若者は見当たりません。
海援隊は3人(中牟田俊男・武田鉄矢・千葉和臣)のフォークグループなのだが、未だコンサートを開いているとは思わなかった。
ヒット曲はさほど多くはないが、息が長いと言うのだろう。数少ないエントリーナンバーの合間に饒舌な笑いを誘い2時間を楽しませてくれるのはやはり芸人なのだろう。
武田の詩には母親との絆を謳いあげたものが多いが、「贈る言葉」が記憶に残っており口ずさんでしまいました。
武田は還暦だと言う、そうだろうなぁ~!、戦後の「昭和の移ろい」を共感できた2時間だったのかも知れません。

吉備路の山には 雪!

2010-01-30 07:15:57 | ゆるゆる旅日記
日曜日、早朝6時に五日市駅前に集合!。
家人がスーパーストアの抽選で当選したと言う「足立美術館と吉備路の旅」と謳う日帰りのバスツアーに参加。
岡山の怪しげな真珠店に立ち寄り、山越えをして“蒜山(ひるぜん)高原”で昼食。あたりには雪が残っており青空の陽光が反射して眩しい、遠くに大山(だいせん)を望む、腰が痛くなりましたがついて来て良かったと思う。標高5~600mのひんやりとした空気が美味しい。お昼の“蒜山おこわ”と“蒜山そば”が懐かしい味のような気がして楽しめました。
そして、“境港”へ、漫画家の水木しげるの出身地であり“ゲゲゲの鬼太郎”の大きな像がある魚市場へ。お土産はやはり蟹でしょう。
30分も走ると“足立美術館”である。ここは10数年も前に市原市医師会のIGAメンバーと訪れたところであるが、また今回も感嘆させられた。
横山大観もさることながら、“生の掛け軸”と“生の額絵”の借景も見事さは感動もの、時間をかけて楽しみたいと思う、そうだ!また来よう。
それにしても以前の感動の記憶が乏しくなっていることにがっかりする。
バスは、岡山~鳥取~島根と3県を走り、広島五日市インターを降りたのはまた暗くなった午後9時である。ハイ、お疲れ様でした!、このようなバスツアーだからこそ凝縮して楽しめたのであろうと思う。

とうとう 星になった

2010-01-17 15:21:34 | ワン子の名前は、チビ
CHIBI は、とうとう星になってしまった。
容態が悪化した3連休、傍に居れたことがせめてもの救いである。
1月11日午後5:00 大きな息を2回した後、もう2度と目を覚ますことはなく星になってしまった。享年16歳の初春でした。
“イヌが私か 私がイヌか”の16年間の思い出は、余りにも大きな存在感です。
妹からメールが来た、『なんとも言葉がありませんが無理に立ち直らないで、いっぱい × 2 思い出してあげて下さい』。
少し気持ちが和らいだ休日です。

たかが蕎麦と言う

2010-01-10 16:40:15 | 蕎麦道中
蕎麦が好きな人は誰でも知っている「名人・高橋邦弘」さんは、2001年に北広島の豊平で“達磨”をスタートした。ご当地とはいうものの豊平は殆ど県境といえるいささか辺鄙な場所に位置している。以前、偶然にも知友の車で訪れて、やっと念願が叶ったものと歓喜したことがある。
 たまたま広島市内のイベントで“達磨”が出張 営業、いそいそと出掛けましたが現地での感動ほどではないにしてもなかなか唸らせるものがありました。
やはりここでも、「もりそば」のみの品目です。1枚735円也、2枚いただきました。
久々の多幸感の休日でした、感動の受け方は人によって異なることで宜しいでしょう。

1月の 私の本棚

2010-01-09 15:10:37 | 私の本棚
いいかげんな青い空  椎名 誠  朝日新聞出版  10/01/30
活字たんけん隊 ーめざせ、面白本の大海  椎名 誠  岩波新書  10/01/20
名人・高橋邦弘 こだわりのそば打ち入門  高橋邦弘  日本放送出版協会  08/10/01
福島孝徳とチームプロトン  徳間書店取材班  徳間書店  09/12/31
人間の器量  福田和也  新潮新書  09/12/10
はだか随筆  佐藤弘人  ダイナミックセラーズ出版  09/11/27
自死という生き方  須原一秀  双葉新書  09/12/13
歎異抄の謎  五木寛之  祥伝社新書  09/12/25
5分で「やる気」が出る賢者の言葉  斎藤 孝  09/12/06
老後は銀座で  山崎武也  PHP文庫  07/10/17
ゴチソウ山  山田 健  角川春樹事務所  09/10/08
王様は島にひとり  池上永一  ポプラ社  10/01/18

そして 夢物語の時を

2010-01-09 14:58:37 | ワン子の名前は、チビ
CHIBI は、X-mas の夕、恐れていた健足の左後ろ脚の股関節が自然脱臼を起こし、とうとう寝たきりの状態になってしまいました。
“生活の質を維持”していくことで様子を診ることにしました。
動物病院の先生や看護婦さんには感謝しております。
人間も CHIBI も加齢による辛い出来事は同じなのです。
まだ暫くは『残されている数えきれない沢山の思い出』を CHIBI と夢物語の時を刻みたいと思う新春の休日です。

噂の 異次元空間 澳門 でした

2010-01-03 15:25:28 | ゆるゆる旅日記
年末年始は、予ねての計画通りの“脱出”をした。
長時間のフライトが堪えるようになったことから、今回も地元の広島空港発着の利便性を選択、「噂のマカオ(澳門)」の世界遺産を探訪することに。
驚きのひとつには、ポルトガル領であった当時のマカオが現在の日本に大きく関与していたことを知ったことです。
宗教・文化・政治などあらゆることに深くかかわっていること、そして『熱烈慶祝 澳門特別行政區 成立十周年』の文言が散見されるように中国の底力を感じたものです。
 マカオは『生誕快楽 恭賀元旦』の文字がいたるところで見られ、クリスマス・ソングで溢れていることが疑問に思ったのですが、メリィクリスマス&ハッピィニューイヤァー だから良いのだそうです。
24時間営業の賑わいのカジノの存在、その利益が世界を動かす程の資金となっていることを思うとただただ驚嘆するばかり。コタイ地区の埋立地には巨大なホテルつまりカジノの建設がいくつも進行中であると言う。
カジノと言えばラスベガスであるが30年以上も前に学会の帰路立ち寄ったラスベガスの「ど派手さ」にアメリカ文化との価値観の差異に驚いたことを思い出しますが、ラスベガスを遥かに凌ぐマカオは果たして5年後にはどのような姿に変容しているのであろうか。