チンチラ基礎知識

チンチラを飼い始めました、というと多くの人が、
「あぁ、猫飼ったんだ」もしくは「えっと、うさぎ？」
といった反応であまり知られてないんだな、と改めて実感。
そういう私も知ったのは去年の秋ぐらい。
こんな可愛い生き物を知らずに２４年も過ごしてたのか‥と思うくらい衝撃的なカワイさでした。

まだまだ勉強中な私ですが、少しだけチンチラという動物を紹介したいと思います♪


チンチラ(齧歯目チンチラ科)
ネズミの仲間です。
原産は南アメリカのアンデス山脈。
ゴツゴツした岩肌をぴょんぴょん飛び跳ねていたのでしょうね。
見かけによらず動きは俊敏でとても活発に動き回ります。
したがって小屋は広さと高さのあるものが望ましい。

乾燥した高地の生き物なため、温度湿度の調整が極めて重要。
特に夏の温度＆湿度管理！
たろちゃんを飼ってたときもですが、１日中エアコンつけっぱなしじゃないとダメみたいですね。
それをケチるようなら絶対飼わないで下さい、とどのサイト＆書籍にも書かれています。

平均寿命は本やサイトによってまちまちですが、少なくとも７・８年は生きられるみたい。
１５～２０年と書かれている本もあるので、健康管理に気をつけ、小梅にも長く生きてほしいです。

チンチラは完全な草食な生き物で、粗食から栄養を効率よく取れるようにできています。
したがって過剰な脂肪分はかえって体調不良を引き起こす恐れがっ！
基本は牧草。
歯はげっ歯類のため一生伸び続けます。よってしっかり牧草を噛み噛みして歯を研磨するのです。
それだけでは不足しがちな栄養を補うため、ペレットを与えるようにします。
また野菜は基本乾燥させたものを与えます。
生も食べるんでしょうが、水分が多いからお腹を下す子もいるみたいなので、乾燥野菜を与えるチンチラオーナーさんが多いみたいです。

そして最大の魅力はふっさふさの毛！！！
軽く柔らかで、それゆえ乱獲されコートやマフラーにされてしまい、一時は絶滅のおそれまであったそう。
今はワシントン条約で禁止されているようですが、チンチラとやほーで打つとコートの画像が出てきてちょっとショック‥
分泌液があるそうなので、砂浴びをさせないと毛が固まってしまう。
我が家では１日１回、数十分、瓶詰めにしてます(笑)



その子の性格にもよりますが人になつく子が多いみたいで、それはそれはウメちゃんを見ていて納得です。
トイレは覚えにくいみたい。
できれば覚えてほしいなー、と淡い期待をしてみたり。。


こんなもんかな！！！

チンチラオーナーになって４日。
共に過ごして分かったのは、
・めっちゃ可愛い
・ウンコの量がハンパじゃない
・ふっさふさ♪

そして、とても優しい生き物だと思います。
初めて指を握られたとき、とてもソフトタッチで、もこもこしてて、
うわっ、やさしい・・
って思った(笑)
その後も掃除のときや餌をあげるときも興味津々で寄ってきて、
腕につかまるときもとてもやさしくって‥
人間を怖がらないこの子の信頼を損なわないよう、大切に大切に育てていきたいと思います。