旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

青森県 十和田市 ・ 谷地温泉

2014年05月31日 | 観光地ではない旅行
日本三秘湯の八甲田・谷地温泉
電気、ガス、水道は通じていないし、携帯も殆ど繋がりません。 水は、八甲田の湧水(名水)を引いているので幾らでも飲めます。
 


山小屋と見紛うばかりの建物?  右を見ても・・・


此処が 秘湯 谷地温泉 ホテルの正面玄関

ホテルフロント


温泉と客室の入り口


温泉宿の廊下
天井からは、今では東芝ですら生産を止めてしまった裸電球が下がっています。

LED?


1階ロービーと2階客室をつなぐ階段。木製で急こう配、一人が通るのがやっとの幅です。


客室ドアー。 板張りと障子張りの遮音性ゼロのドアーです。


湯治客用の炊事場。 とっても清潔で客のマナーも良いのでしょう、整頓されています。


共同の洗面所。 建物は超古いのに共同施設はどこも新しくて清掃が徹底されており清潔感たっぷり。 (青森県の歴史あるホテルでは、ウォシュレット無しが多いですが谷地温泉は なんと設置されていました。)



秘湯入り口。 右手が男性用で奥が女性用。


脱衣所内。 昭和どころか大正の趣。

浴室(パンフから借用画像)
白濁の湯で、飲用もできるようになっています。

のんびり小一時間。よく温まり、足のむくみも一回で取れました。

 谷地温泉は、昭和初期の客室のようにバス・トイレなし、テレビだけ。
洗面・歯磨きからトイレ、水一杯でも室外の共用洗面所に行って、見知らぬ人と挨拶を交わして並んで用を済ます形式です。
 運営者の心がけでしょうか、建物は古くても不潔感はゼロ。窓ガラスにも指紋やクスミひとつない素敵なホテルでした。 無愛想に見えたご主人も実は親切で、のんびり2~3日湯治したら寿命が延びますね。【岩魚の骨酒も格安・美味でお勧め。その他何でも格安でしたが・・】
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