１９６３年式 スズライト フロンテ FEA
1962年スズキで唯一の乗用車スズライトフロンテTLAのMC
発売直後の鈴鹿サーキットの第１回日本グランプリ自動車レースに出場、軽四輪部門で1位・2位・4位と上位を独占しました。
エンジン：空冷2サイクル2気筒
総排気量：３５９cc
最高出力：２１ps/５５００rpm
当時価格：３８０,０００円
※鈴木ＨＰから引用
ホンダ技研・１９６７年年式 ホンダＮ３６０
スズキに遅れること５年、１９６７年３月に乗用車の販売開始。
それ以前にはスポーツカーのS500、600シリーズや商用車を至極少数製造販売していたがこのモデルが同社初の本格的量産型乗用車。車名の「N」は「乗り物（Norimono）」の頭文字。
全長(m) 2.995 全幅(m) 1.295 全高(m) 1.345
車両重量(kg) 475
乗車定員(名) 4
客室内寸法(m) 長さ 1.590 幅 1.145 高さ 1.125 【当時、格別の車内広さだった】
エンジン 強制空冷4サイクル2気筒OHC
総排気量(L) 0.354
最高出力(PS/rpm) 31/8,500 最大トルク（kg-m/rpm） 3.0/5,500
最高速度(km/h) 115 【当時としては驚異的な数値】
舗装平坦路燃費(km/L) 40km/h 28 【グロス値】
最小回転半径(m) 4.4
制動停止距離(m)初速50km/h時 12m 【スピードは出るが止まらない車】
変速機形式 常時噛合式 前進4段、後進1段 【当時４速Mは驚き】
カジ取り形式 ラックピニオン式 【当時、別格のシステムだった】
タイヤサイズ 前 5.20-10-2PR 後 5.20-10-2PR
旋回中にブレーキを掛けると転倒する自動車で横転するN360が続出し、自身もN360で横転の経験があります。カーブ途中で障害物を発見してブレーキを掛ければ簡単に転倒しました。
当時のホンダ車は、バイクメーカーであり四輪車は、高回転・高出力、低価格・低安全、質素な造りで安かろう悪かろうの見本的存在で、製品の完成を待たずに発売して消費者を試験台にしているような社風？
ホンダ技研・１９６３年式 ホンダＴＮ３６０
日本初の2バルブながらDOHCエンジン搭載車、バイク屋だったホンダ初の4輪自動車
1963年8月1日に発売
乗車定員 2名
2ドア キャブオーバー型 ピックアップトラック
水冷4ストローク直4DOHC 354cc 駆動方式 MR
最高出力 30PS/8,500rpm 最大トルク 2.7kgf·m/6,500rpm
変速機 4速MT
全長 2,990mm 全幅 1,295mm 全高 1,525mm
※ＨｏｎｄａＨＰから引用
ホンダ車は、価格・パワー・システムなど何れをとっても当時としては画期的かつ意欲的な造りでしたが安全は二の次で試験台は顧客ドライバーでした。
≪参考・軽自動車規格の変遷≫
•1949年7月 『運輸省令改定』で、軽自動車の名称が初めて登場。
o規格サイズ～長さ2.80m、幅1.00m、高さ2.00m。
4サイクル車は150cc以下、2サイクル車は100cc以下。
•1950年7月 規格改定。
o規格サイズ～4サイクル車は300cc以下、2サイクル車は200cc以下
長さ3.00m、幅1.30m、高さ2.00m
•1975年
1月1日 現行の黄色のナンバープレート制定。
プレートの大きさも登録車と同じになる（排気量は360ccのまま
事業用は黒色ナンバープレート。
•1976年1月 規格改定。
o規格サイズ～長さ3.20m、幅1.40m（高さ2.00m） 排気量は550ccに
•1990年1月 規格改定。
o規格サイズ～長さ3.30m（幅1.40m、高さ2.00m）排気量は660ccに
軽の乗用車が生まれた１９６３年 （昭和３８年） から５４年。自動車も格段の進化をしたものだと思います。
1962年スズキで唯一の乗用車スズライトフロンテTLAのMC
発売直後の鈴鹿サーキットの第１回日本グランプリ自動車レースに出場、軽四輪部門で1位・2位・4位と上位を独占しました。
エンジン：空冷2サイクル2気筒
総排気量：３５９cc
最高出力：２１ps/５５００rpm
当時価格：３８０,０００円
※鈴木ＨＰから引用
ホンダ技研・１９６７年年式 ホンダＮ３６０
スズキに遅れること５年、１９６７年３月に乗用車の販売開始。
それ以前にはスポーツカーのS500、600シリーズや商用車を至極少数製造販売していたがこのモデルが同社初の本格的量産型乗用車。車名の「N」は「乗り物（Norimono）」の頭文字。
全長(m) 2.995 全幅(m) 1.295 全高(m) 1.345
車両重量(kg) 475
乗車定員(名) 4
客室内寸法(m) 長さ 1.590 幅 1.145 高さ 1.125 【当時、格別の車内広さだった】
エンジン 強制空冷4サイクル2気筒OHC
総排気量(L) 0.354
最高出力(PS/rpm) 31/8,500 最大トルク（kg-m/rpm） 3.0/5,500
最高速度(km/h) 115 【当時としては驚異的な数値】
舗装平坦路燃費(km/L) 40km/h 28 【グロス値】
最小回転半径(m) 4.4
制動停止距離(m)初速50km/h時 12m 【スピードは出るが止まらない車】
変速機形式 常時噛合式 前進4段、後進1段 【当時４速Mは驚き】
カジ取り形式 ラックピニオン式 【当時、別格のシステムだった】
タイヤサイズ 前 5.20-10-2PR 後 5.20-10-2PR
旋回中にブレーキを掛けると転倒する自動車で横転するN360が続出し、自身もN360で横転の経験があります。カーブ途中で障害物を発見してブレーキを掛ければ簡単に転倒しました。
当時のホンダ車は、バイクメーカーであり四輪車は、高回転・高出力、低価格・低安全、質素な造りで安かろう悪かろうの見本的存在で、製品の完成を待たずに発売して消費者を試験台にしているような社風？
ホンダ技研・１９６３年式 ホンダＴＮ３６０
日本初の2バルブながらDOHCエンジン搭載車、バイク屋だったホンダ初の4輪自動車
1963年8月1日に発売
乗車定員 2名
2ドア キャブオーバー型 ピックアップトラック
水冷4ストローク直4DOHC 354cc 駆動方式 MR
最高出力 30PS/8,500rpm 最大トルク 2.7kgf·m/6,500rpm
変速機 4速MT
全長 2,990mm 全幅 1,295mm 全高 1,525mm
※ＨｏｎｄａＨＰから引用
ホンダ車は、価格・パワー・システムなど何れをとっても当時としては画期的かつ意欲的な造りでしたが安全は二の次で試験台は顧客ドライバーでした。
≪参考・軽自動車規格の変遷≫
•1949年7月 『運輸省令改定』で、軽自動車の名称が初めて登場。
o規格サイズ～長さ2.80m、幅1.00m、高さ2.00m。
4サイクル車は150cc以下、2サイクル車は100cc以下。
•1950年7月 規格改定。
o規格サイズ～4サイクル車は300cc以下、2サイクル車は200cc以下
長さ3.00m、幅1.30m、高さ2.00m
•1975年
1月1日 現行の黄色のナンバープレート制定。
プレートの大きさも登録車と同じになる（排気量は360ccのまま
事業用は黒色ナンバープレート。
•1976年1月 規格改定。
o規格サイズ～長さ3.20m、幅1.40m（高さ2.00m） 排気量は550ccに
•1990年1月 規格改定。
o規格サイズ～長さ3.30m（幅1.40m、高さ2.00m）排気量は660ccに
軽の乗用車が生まれた１９６３年 （昭和３８年） から５４年。自動車も格段の進化をしたものだと思います。
