ほいど国民

あれしてくれ、これしてくれ、もっとしてくれ、もっとするべき。

等々の声が大きく聞こえます

　

　🔶小麦粉が1kg2.5円の値上げに反発。

　　生きるための必需品ではない携帯の料金大幅値下げで充分元はとれている恩恵には知らんぷりの恩知らず。

2％の物価上昇さえ達成できない程の安い日本の物価なんです。

　🔶国家予算の大部分を使う福祉費の僅かな削減も反対

　　恩恵を受けているのは大多数の国民が感謝よりもっとよこせの大合唱、国なんかどうでもいい？

　🔶生活保護費の増大防止

　　真に困っている人だけに絞れば５兆円も要りません。

　🔶託児所の待機児童をゼロに

　　国民の努力も無しに、ほぼゼロになったのに感謝無し。

　　ヘドロもスモッグも酸性雨も知らないうちに解決しています。

　🔶減税

　　国民の多岐にわたる様々な要求が少なければ減税できます。

　🔶国会議員定数の削減。

　　今でも少ない議員数で国会が進んでいないのですから議員の義務である「国会審議拒否・仕事放棄」の議員を減らすことが先決では。

　🔶全ての鉄道ホームにホームドア。

　　0.001％の人のために莫大なコストが掛かります。

　🔶社会弱者が満足できる支援

　　全ての人は満足することは不可能

過去に小泉首相が

国民の皆さんは、国や行政が手厚い対応を　ほぼ完璧にとったとしても、『これで満足しました』とは絶対に言わないものです。

と、国民の際限ない「おんぶに抱っこ根性」を見抜いていました。

ケネディ大統領が当時の米国国民に向けた演説に

「国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるかを考えよう」

というのを思い出しました。

　こんな言葉を日本の首相が国民に向かって言ったらほいどな国民や反日マスコミに袋叩き。即、辞職に追い込まれるでしょう。

昔話にある　金の卵を産む鶏は今の日本で、金の卵を産む鶏の腹を開けば沢山の金の卵が手に入ると思って殺してしまう人たちは現代日本の『ほいど国民』に見えてきました。

こんな国もあるのですから、足るを知る。

日本では大東亜戦争以降世界でも類を見ない平和で清潔で安全な時間を過ごしてきました。

　

今後もそうあるように『ほいど根性』を持たず『感謝する心』を持ちたいものです。