旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

千葉県 習志野市 ・ 谷津干潟

2014年04月24日 | 観光地ではない旅行
ラムサール条約湿地 谷津干潟

尾瀬や奥日光湿原など我が国46ヵ所のひとつ。
谷津干潟の登録は1993年6月、標高:0m 、面積:40ha の干潟湿地。【国指定鳥獣保護区特別保護地区】

日本では、次の条件を満たしている湿地が登録されています。
1.国際的に重要な湿地である
2.国の法律(自然公園法、鳥獣保護法など)により、将来にわたって、自然環境の保全が図られること
3.地元住民などから登録への賛意が得られること
※地元の熱心な保護活動によって残されたのが谷津干潟で、東京都心から30分ほどの近さにある住宅地区で、マンションや学校、高速道路などに囲まれた貴重な自然環境。


谷津干潟の位置はこんな感じ 【自然観察センター玄関脇に設置された案内板】

自然の保護じゃなく「おもしろ半島千葉」の観光ポイント?

船橋海浜公園や検見川浜も近くにありました


模型で現地を俯瞰  中央の何もない部分が谷津干潟


高速道路や住宅も近いので付近の道路はこんな状態



自然の保護なんて意識の外なのですかね?



谷津干潟公園
と、いっても自然観察センター以外はただの空き地と駐車場と遊歩道のみ

駐車場

遊歩道

谷津干潟公園駐車場側入口

入り口脇に「習志野緑地」の標示

公衆トイレ

中はとても写せません。 床の角だけ。あとは想像にお任せします。


ラムサール条約湿地であることの表示板



谷津干潟自然観察センター
1994年に観察や教育の拠点として設置された、市民が気軽に利用できるように観察施設や園路が整備されており全国の同種施設で屈指の利用率とされている。 (当日は来館者が10人くらいでした)
正面玄関

センター玄関

何やらひときわ目立つ看板が・・・

商業主義 丸だし看板でした

右を見ると玄関わきの案内板は 何日も雨は降っていないのに汚れ放題。 ラーメンの看板は綺麗なのに・・・
玄関を入ると

入館料370円也の無人券売機

ホールには

書籍は売り物で、高価な図書がズラリ


レストランと土産物売り場があって、食事・買い物の方は入館料は不要

商魂逞しく

目立つのは ゴミ・汚れ・商品看板・飲料自販機・図書売店・レストラン
まぁ、余り気にしないで観察用窓に・・・

なかなか大きなガラスの窓が湾曲して開けており眺望抜群!

外を見ても鳥類にはお目に掛かることはできませんでした


観察センターの建物の外側窓に発見

野鳥の名前は分かりませんが綺麗な小鳥です


センターのレストラン脇にも

餌付けされているような感じで 鳥も人の傍に集まってしまうのでしょうか?

建物のそばですから 水は相当に汚いです


ひと昔前の谷津周辺は町全体が干潟のような土地が延々と広がっていました。

今では、マンション群に囲まれ、高速道路にも寸断されているのに残っている干潟。 都市部に残る干潟は珍しいものでした

干潟の周辺を取り囲むような林。
渡り鳥には『道の駅』ならぬ『空の駅』として貴重な休憩場所なのでしょうね。

自然保護、住民の強い要望、観光化、商業主義、etc 色々あるでしょうが、渡り鳥たちのためにも休息場所として是非(綺麗なまま)残しておきたい場所でした。
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