
今回は、これから変わりゆくであろう最近気になる街並みを2つ載せたいと思います。
1つ目は、今年6月に開通する東京メトロ副都心線(和光市~渋谷)の渋谷駅です。
写真は旧東急文化会館の跡地ですが、新しい渋谷駅はその前を通る明治通り直下にできるそうです。
数年前から大掛かりな工事が行われていましたが、今は8割がた進んでいるそうです。
駅を設計したのは建築家の安藤忠雄さんで、地下2F~地下5Fまでが吹き抜けになっていて、地下にもぐった楕円形の宇宙船「地宙船」をイメージしているそうです。
そしてこの吹き抜けの構造は、「自然の対流を生かした換気システムの1つで人と環境に優しい工夫」が施されているようです。
また2012年には、東急東横線との相互乗り入れが始まるということでますます便利になりそうです。
もう1つは、「おばあちゃんの原宿」で有名な巣鴨。
ここの駅前の商店街で、ソーラーシステムを導入するらしい。
アーケードは三角屋根がトレードマークらしいが、そこに東西含めて188枚の
ソーラーパネルを設置するということだ。
これは商店街の街頭で使用する電力の10%相当が供給でき、また災害時に停電になっても電力の供給が可能だという。
「お年寄りにも環境にも優しい」商店街づくりを目指すという。
また工事は着工したばかりだが、3月までに完成させる予定のようだ。
最近はいろいろなビルが次々と建てられていますが、これからはこのように「環境に優しい」をテーマにする時代になってきたと感じます。
特にエコに関しては世界的に評価が低い日本、もともと資源が少ない国なので、今までのノウハウや技術を駆使して大いに役立てて欲しいものです。
帰りには、駅前のサンマルクカフェに寄って軽食を。
ここのチョコクロ(写真右 150円)とクラムチャウダー(340円)が好きで…。
やはり最後は食べ物の話ね…。