アップが遅くなってしまいました。
昨日は追っかけ駅伝をやって、帰宅して録画をチェックしてから寝てしまいました。
全国的にこの冬一番の冷え込みに京都も未明から雪が降り続き、今日の女子駅伝はどうなることやら?と思ってましたら、昼前になって雪がやみ、陽がさしてきました。
それにしても11時30分現在で気温は0℃。西風4m/sと選手にとっては厳しいレースコンデションになることは違いありません。
今日発表された京都チームのオーダーは大きな変更があったようです。
西原加純ちゃんが故障気味で1区に小島一恵をもってきました。その代わりに2区にスピードランナーの石橋麻衣(佛大)ちゃんをあててきました。で4区は木崎。
久馬姉妹は調子があがってないとみえ、牧、池内、菅野の宇治高勢に高校生区間は託すという。早狩監督は「誰も強いんだけど…」「調子のいい順に選んだ」と断言する。
さてレース本番ですが、宣言どおり駅伝の追っかけを原チャリで敢行しました。
これもこれで、今日はとっても寒いです。凍えそうな寒さでデジカメ持つのもシャッターチャンスが合わないくらいの寒さで…。手がかじかんでました。
とにかく、原チャリで走り回りました。
1区は白梅町。中継地点の平野神社500m手前。トップ集団が崩れて、上り坂をスパートしている地点です。
竹中理沙ちゃんと中村友利香さんがひっぱってた風景。
左から鈴木亜由子(名大)、竹中ちゃんに続く中村さんの後ろのサングラスが田中ちゃん。右が小島ちゃん。後ろのナンバー4のサングラスが岩川ちゃん。すごいです。立命勢。
2区、烏丸紫明。千北からの下りを利用して大きく順位が変わり、3区への順位が決まる区間。白梅町から交通規制が解けて、今出川通から烏丸紫明に到着した時はもうトップが過ぎて、中位の選手が通過する頃でした。
さらに、出雲路街道を下り、出町から百万遍の交差点。まもなくするとトップの福岡・若月に追いすがる兵庫の小林がやってきました。
交通規制が解除されて銀閣寺前に行こうとすると、遠く前方で医務車両が止まって動きません。警察の方が選手が収容されたそうですので、待ってくださいとのこと。後できくと富山の選手だそうで、吉田山の北側で折り返しの選手を待つことにしました。
このあたりの沿道の応援は少なく、私のワンセグの情報を周りに伝えると歓声があがります。ちょうど、折り返しの6区で菅野ちゃんが兵庫を逆転してトップにたったのです。
7区トップを行く池内彩乃ちゃん。かわゆいー。
3位で追っかける岡山・興譲館の赤松真弘ちゃん。
つづいて、迂回して8区の烏丸丸太町に到着。もうすでに後位の集団。
西大路に向かいました。
円町に到着して、ワンセグを見ていると、観衆の何人かが見入ってきます。
「福士が2位を引き離している」「へえー」
程なくして、下り坂をものすごい勢いで通りすぎました。(なんだろ?あの速さは…)
見覚えのある選手がすごい勢いで西大路五条へ下って行きます。
2位の岡山・重友 きれいな走りです。
3位の福岡・稲富 腕の振り方が特徴的です
9位の熊本・吉本ひかり(佛大)大学生ながら、アンカー。ちょっと苦しそうでした
13位 東京・加納由理
ピンボケですが、ピッチの早い走り方でわかりました。
で、京都の福士が中継所で2秒差のトップを大きく広げ2年ぶりに王座を奪還しましたが、録画チェックすると面白いことが見えました。
スタートゾーンでは小島(豊田自動織機)と田中(立命大)が和やかな雰囲気。この二人は立命では先輩、後輩の関係。リラックスしているムード。
1区はまるで立命のタイムトライアルを見ているようでした。
田中華絵(福岡)、竹中理沙(滋賀)、小島一恵(京都)、藪下明音(兵庫)、岩川真知子(宮城)さらに沼田未知(埼玉)。小島ちゃんは実業団に入りましたが、後は現役。沼田ちゃんは襷をつなぐ地点で後続の選手が見失ってというミスがあったようですが、ほぼみんな。立命の中でのタイム争いのようでした。
あと200mでもうぜんとスパートした田中華絵ちゃん。さすが、インカレ1万mを制した実力者だけあって区間賞を獲得。あのスピードには目を見張りました。
2区にも竹中で上位につけた滋賀の山本奈美子(立命大)も髪を振り乱して岡山・浦田を追いすがって3位で襷をつなげたのはすごいです。
久馬姉妹をおいてまで宇治高勢を大幅エントリー変更をした早狩監督の狙いが5区以降で見事的中しました。4区木崎が中学生区間で落ちた順位を10人抜きで6位に上げた勢いを牧が折り返し地点で3位まで上げます。6区菅野七虹ちゃんはものすごいピッチで40数秒差あった兵庫を逆転し、区間新でトップで襷をつなぎます。まだ高校1年生です。
ものすごい高校生が出ました。続いて7区の池内彩乃ちゃんも高校1年生。3位で追いすがる興譲館の赤松真弘ちゃんをふりきっての区間賞。このあたり、早狩監督の判断が的中しました。
8区の中学生区間ではやはり差をつめられ、2秒差で福士につなぎましたが、千北では早くも100m差。もうここからは福士劇場。稲富であれ、重友であっても福士のスピードに肉薄するものはおりません。
岡山も中盤からすごい勢いであげてきました。やはり、あなどれないチームですね。
昨日は追っかけ駅伝をやって、帰宅して録画をチェックしてから寝てしまいました。
全国的にこの冬一番の冷え込みに京都も未明から雪が降り続き、今日の女子駅伝はどうなることやら?と思ってましたら、昼前になって雪がやみ、陽がさしてきました。
それにしても11時30分現在で気温は0℃。西風4m/sと選手にとっては厳しいレースコンデションになることは違いありません。
今日発表された京都チームのオーダーは大きな変更があったようです。
西原加純ちゃんが故障気味で1区に小島一恵をもってきました。その代わりに2区にスピードランナーの石橋麻衣(佛大)ちゃんをあててきました。で4区は木崎。
久馬姉妹は調子があがってないとみえ、牧、池内、菅野の宇治高勢に高校生区間は託すという。早狩監督は「誰も強いんだけど…」「調子のいい順に選んだ」と断言する。
さてレース本番ですが、宣言どおり駅伝の追っかけを原チャリで敢行しました。
これもこれで、今日はとっても寒いです。凍えそうな寒さでデジカメ持つのもシャッターチャンスが合わないくらいの寒さで…。手がかじかんでました。
とにかく、原チャリで走り回りました。
1区は白梅町。中継地点の平野神社500m手前。トップ集団が崩れて、上り坂をスパートしている地点です。
竹中理沙ちゃんと中村友利香さんがひっぱってた風景。
左から鈴木亜由子(名大)、竹中ちゃんに続く中村さんの後ろのサングラスが田中ちゃん。右が小島ちゃん。後ろのナンバー4のサングラスが岩川ちゃん。すごいです。立命勢。
2区、烏丸紫明。千北からの下りを利用して大きく順位が変わり、3区への順位が決まる区間。白梅町から交通規制が解けて、今出川通から烏丸紫明に到着した時はもうトップが過ぎて、中位の選手が通過する頃でした。
さらに、出雲路街道を下り、出町から百万遍の交差点。まもなくするとトップの福岡・若月に追いすがる兵庫の小林がやってきました。
交通規制が解除されて銀閣寺前に行こうとすると、遠く前方で医務車両が止まって動きません。警察の方が選手が収容されたそうですので、待ってくださいとのこと。後できくと富山の選手だそうで、吉田山の北側で折り返しの選手を待つことにしました。
このあたりの沿道の応援は少なく、私のワンセグの情報を周りに伝えると歓声があがります。ちょうど、折り返しの6区で菅野ちゃんが兵庫を逆転してトップにたったのです。
7区トップを行く池内彩乃ちゃん。かわゆいー。
3位で追っかける岡山・興譲館の赤松真弘ちゃん。
つづいて、迂回して8区の烏丸丸太町に到着。もうすでに後位の集団。
西大路に向かいました。
円町に到着して、ワンセグを見ていると、観衆の何人かが見入ってきます。
「福士が2位を引き離している」「へえー」
程なくして、下り坂をものすごい勢いで通りすぎました。(なんだろ?あの速さは…)
見覚えのある選手がすごい勢いで西大路五条へ下って行きます。
2位の岡山・重友 きれいな走りです。
3位の福岡・稲富 腕の振り方が特徴的です
9位の熊本・吉本ひかり(佛大)大学生ながら、アンカー。ちょっと苦しそうでした
13位 東京・加納由理
ピンボケですが、ピッチの早い走り方でわかりました。
で、京都の福士が中継所で2秒差のトップを大きく広げ2年ぶりに王座を奪還しましたが、録画チェックすると面白いことが見えました。
スタートゾーンでは小島(豊田自動織機)と田中(立命大)が和やかな雰囲気。この二人は立命では先輩、後輩の関係。リラックスしているムード。
1区はまるで立命のタイムトライアルを見ているようでした。
田中華絵(福岡)、竹中理沙(滋賀)、小島一恵(京都)、藪下明音(兵庫)、岩川真知子(宮城)さらに沼田未知(埼玉)。小島ちゃんは実業団に入りましたが、後は現役。沼田ちゃんは襷をつなぐ地点で後続の選手が見失ってというミスがあったようですが、ほぼみんな。立命の中でのタイム争いのようでした。
あと200mでもうぜんとスパートした田中華絵ちゃん。さすが、インカレ1万mを制した実力者だけあって区間賞を獲得。あのスピードには目を見張りました。
2区にも竹中で上位につけた滋賀の山本奈美子(立命大)も髪を振り乱して岡山・浦田を追いすがって3位で襷をつなげたのはすごいです。
久馬姉妹をおいてまで宇治高勢を大幅エントリー変更をした早狩監督の狙いが5区以降で見事的中しました。4区木崎が中学生区間で落ちた順位を10人抜きで6位に上げた勢いを牧が折り返し地点で3位まで上げます。6区菅野七虹ちゃんはものすごいピッチで40数秒差あった兵庫を逆転し、区間新でトップで襷をつなぎます。まだ高校1年生です。
ものすごい高校生が出ました。続いて7区の池内彩乃ちゃんも高校1年生。3位で追いすがる興譲館の赤松真弘ちゃんをふりきっての区間賞。このあたり、早狩監督の判断が的中しました。
8区の中学生区間ではやはり差をつめられ、2秒差で福士につなぎましたが、千北では早くも100m差。もうここからは福士劇場。稲富であれ、重友であっても福士のスピードに肉薄するものはおりません。
岡山も中盤からすごい勢いであげてきました。やはり、あなどれないチームですね。
他にもこんな選手がいました。
5区の熊本・坂田優希ちゃん。区間5位で5人抜き。上位に上げてきました。キャンパスではいつも挨拶してくれる娘です。
4区滋賀・伊藤紋ちゃんは区間12位でちょっと順位を下げてしまいました。
ホント立命勢の活躍は、凄かったですね。
小島(京都1区4位)・加納(東京9区12位)のOGを入れると総勢14名が各県のレギュラーに名を連ねていますね。
最後スルスルと抜け出て区間賞の田中(福岡1区1位)のラストスパートは見事でした。
竹中(滋賀1区3位)は、ラストで交わされたものの岡山とのトップ争いは迫力ありました。
OGの小島(京都1区4位)は途中の位置取りが悪く区間賞争いにちょっと遅れをとってしまい残念でした。暮の実業団の時にも感じたのですが、フォームをいじっているのか練習疲れか
立命大時のような最後のキレが失われているのが気になります。
坂田(熊本5区5位)・藪下(兵庫1区5位)・沼田(埼玉1区20位)・加藤(長野4区22位)・山本(滋賀2区7位)・伊藤(滋賀4区16位)・平井(佐賀4区29位)・岩川(宮城1区12位)・三井(広島2区35位)・本多(奈良2区42位)と多彩でした。
補欠や故障でのエントリー変更者を加えるともっと凄いことになりますね。
佛大もOGの木崎(京都4区2位)や故障変更の西原(京都)を加えると、石橋(京都2区9位)・熊本の前田(1区31位)・吉本(9区4位)・森(岐阜2区22位)・海野(滋賀控)・平井(福井2区10位)・田村(広島7区11位)・中野(和歌山4区43位)の10名を送り込んでいます。
また実業団では、ワコールの8名、シスメックスの7名、京セラの2名と京都に本拠を置く企業からの選手も各県代表に送り込まれており、京都が女子駅伝王国と言えるのも肯けるところですね。他県では、大阪のダイハツが10名の選手を送り出しているのも見事です。
大阪国際女子を控えて、原裕美子(ユニバーサルエンターテイメント)・赤羽有紀子(ホクレン)らが選考出来ない、休養中の渋井陽子(三井住友海上)も9区エース区間に持ってこれなかった栃木は、残念。彼女らのうち誰かを6区と9区に起用できていたら、今年は女子も優勝争いが可能だったかもしれない。残念。