9月7日(木)
朝から雨の降りそうな曇り空であるが、湿度が高く、台風が来るまでの爽やかさ
はやっぱり一時のものだったらしい。
新聞を読んでいると、洗面台からドライヤーの音がするので、(妻はひょっとして
今日も送りに行くつもりなのか)と期待感一杯で見に行くとそこには誰もいず、ただ
長男の靴だけが専用の乾かし機にかかっている。がっかりして戻ると隣の部屋で妻
はしっかり授乳中である。というわけで、今日もチャベス号に長男を乗せ一日がスタート
した。
帰宅すると授乳までで力尽きた妻と次男が静かになっているので、取り込んだ洗濯物
をたたんで収納し、食器を洗うと、新たな洗濯物を干すのは妻に残して置くことにして、
長男の迎えまでの時間、カメラバックを担いでちょっと遠出してみることにした。
実はグランドで腹筋運動なんかしながら空を見ていると、たまにかなり大きな鳥のシル
エットを見ることがある。どこかに飛来する場所があるかもしれないと、ちょっと無謀だが
飛んでいく方向を頼りにチャベス号を20分ほど走らせると、偶然にも「野鳥の森公園」
という看板が目に飛び込んできた。ひょっとしてここかと思い入り口にチャベス号を止めると
中に入る。この先は写真で紹介。

中を進むと公園というよりは鎮守の森という感じで、普段ほとんど人が通らないのか、いたるところクモの巣だらけ、
おまけにここまで来るのにかいた、大量の汗の臭いに引き寄せられるように蚊の大群。この先に観察小屋がある
らしいのだが、断腸の思いで引き返すことにした。

あちこちに罠(まさにワナに違いないのだが)のように張り巡らされたクモの巣。当方幼少の頃からどうもクモは
苦手で、特にこの黒と黄色の縞模様を見ると鳥肌が立ってしまう。

せっかくここまで来てと、途方にくれながら周りを見ていると、別な道の先に人工の滝らしきものが見えたので、
シャッタースピードの練習のつもりで撮影。曇りということもあって苦もなくこんな写真が撮れ(もちろんプリセット
された機能に頼ってのことだが)たので、まぁこれで良しとするかと帰ろうとすると、この滝の流れ落ちる先の川
辺の草むらの中に白いものが見え隠れしている。

で、回り込んで見てみると、ヤガモと一緒にいました、白サギが。川沿いに結構人が行き来しているのだが、
だれも特段の関心を寄せないところを見ると、この辺でいつも普通に見る鳥のようである。しかし、たかが自
転車で20分のところに、こんな撮影ポイントがあるとは、周辺もあなどれないものである。

時々ポーズを変えたりして、初心者の当方に充分な撮影時間を与えてくれた後、小魚でも捕まえるのか、
時折水面を覗きながら優雅に立ち去って行った。念願の野鳥撮影がこんなかたちで実現するとは…。

よかったら投票お願いします。
朝から雨の降りそうな曇り空であるが、湿度が高く、台風が来るまでの爽やかさ
はやっぱり一時のものだったらしい。
新聞を読んでいると、洗面台からドライヤーの音がするので、(妻はひょっとして
今日も送りに行くつもりなのか)と期待感一杯で見に行くとそこには誰もいず、ただ
長男の靴だけが専用の乾かし機にかかっている。がっかりして戻ると隣の部屋で妻
はしっかり授乳中である。というわけで、今日もチャベス号に長男を乗せ一日がスタート
した。
帰宅すると授乳までで力尽きた妻と次男が静かになっているので、取り込んだ洗濯物
をたたんで収納し、食器を洗うと、新たな洗濯物を干すのは妻に残して置くことにして、
長男の迎えまでの時間、カメラバックを担いでちょっと遠出してみることにした。
実はグランドで腹筋運動なんかしながら空を見ていると、たまにかなり大きな鳥のシル
エットを見ることがある。どこかに飛来する場所があるかもしれないと、ちょっと無謀だが
飛んでいく方向を頼りにチャベス号を20分ほど走らせると、偶然にも「野鳥の森公園」
という看板が目に飛び込んできた。ひょっとしてここかと思い入り口にチャベス号を止めると
中に入る。この先は写真で紹介。

中を進むと公園というよりは鎮守の森という感じで、普段ほとんど人が通らないのか、いたるところクモの巣だらけ、
おまけにここまで来るのにかいた、大量の汗の臭いに引き寄せられるように蚊の大群。この先に観察小屋がある
らしいのだが、断腸の思いで引き返すことにした。

あちこちに罠(まさにワナに違いないのだが)のように張り巡らされたクモの巣。当方幼少の頃からどうもクモは
苦手で、特にこの黒と黄色の縞模様を見ると鳥肌が立ってしまう。

せっかくここまで来てと、途方にくれながら周りを見ていると、別な道の先に人工の滝らしきものが見えたので、
シャッタースピードの練習のつもりで撮影。曇りということもあって苦もなくこんな写真が撮れ(もちろんプリセット
された機能に頼ってのことだが)たので、まぁこれで良しとするかと帰ろうとすると、この滝の流れ落ちる先の川
辺の草むらの中に白いものが見え隠れしている。

で、回り込んで見てみると、ヤガモと一緒にいました、白サギが。川沿いに結構人が行き来しているのだが、
だれも特段の関心を寄せないところを見ると、この辺でいつも普通に見る鳥のようである。しかし、たかが自
転車で20分のところに、こんな撮影ポイントがあるとは、周辺もあなどれないものである。

時々ポーズを変えたりして、初心者の当方に充分な撮影時間を与えてくれた後、小魚でも捕まえるのか、
時折水面を覗きながら優雅に立ち去って行った。念願の野鳥撮影がこんなかたちで実現するとは…。

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