ども~お久しぶりのそのタローで~す
遅ればせながら、あけましておめでとうございますですよ~
いよいよ2013年がスタート しまっていきましょう~
…ということで、そのタローブログの新年第1弾は身も引き締まる思いの、
五所川原市の名物行事「裸参り」レポートから
昨年末のブログでもちょっとご紹介したとおり、市内では3地区で行われている「裸参り」
今回のレポートはその中でも、12月31日に行われた「飯詰稲荷神社裸参り」のもようです
裸参りが開始した13時の気温は何と2℃
しかも時折吹雪き、体感気温はまるで氷点下…まさにTHE・津軽の冬 といった天候だったわけですが…
衝撃の画像をどうぞ
豪快に大きな桶に張られた冷水に豪快に飛び込む男衆
う~ん、いつみても寒そう~
でも、神事に続くこの水垢離で、神前に向かう身体を清めているんです
バックで奏でられるお山参詣の囃子の「サイギ、サイギ」は「懺悔、懺悔」のことだそうで、まさに「清め」の儀式
身を清めたら、いざ、500m先にある稲荷神社を目指してスタートです
お供えを担いだ締め込み姿の津軽男児(?)が飯詰の街並みをキビキビ歩く
むき出しの肌が真赤ですね がんばれ と声をかけたくなります
ちなみに、道中、沿道の住民の方からは激励の冷水が掛けられます
見てると寒そうなんですが、参加者からは「寒い~もっと水掛けて」の声が上がる一幕も
外気より水の方が温かい…外の寒さがよくわかるエピソードですよね
雪の中を歩ききって神社に到着した一行は、お供えを鳥居の前に下し、一目散に拝殿へ
急げ急げ~
拝殿に集合した一行は神前に祈りを捧げます。
300年の歴史があるこのお祭りは、五穀豊穣を願う大切な儀式
気合いの入った男たちのおかげで来る年も豊作がもたらされることでしょう…
そしてこれがお役目を無事終えた男たちの雄姿です
今回の参加者は10歳~44歳までの17人
皆さん本当にお疲れ様でした
ちなみに、「俺も裸参りに挑戦してみたいぜっ」という男気溢れる方ならどなたでも参加可能だそうですよ
今回はなんとなんと、遠くは東京・神奈川・千葉からの参加者の方までいらしたとか…
興味を持たれた方は、代表の鳴海初男さん(TEL:0173-37-2732)までお問い合わせくださいね
きっと「津軽の冬」を実感できるはず
さてさて、お供えが置かれた鳥居まで戻ってみると…
わっ 人垣ができてますよ
これから何が行われるかというと…
恒例のみかん撒きです
御利益のおすそわけ…ということで、キャッチするといい事がありそうな予感
実は昨年はキャッチできず残念な思いをしたそのタロー
今年こそはッッ
…という鬼気迫った思いが通じたのか、運動神経ゼロのそのタローには奇跡的な
ジャンプ片手キャッチでみかんゲット
これはいい事ありそうな予感です んふんふ
(しかしみかんは家族に食べられてしまいましたとさ…)
今年も皆さんにとってよい一年となることを願っての「裸参り」レポート、いかがでしたでしょうか
地元の人々が盛り上げる、地域に根付いたお祭りって本当に素敵ですよね
今年もよろしくお願いいたします
そのタローでした