路次・・・ろし

みちすがらの戯れ歌です
自:平成21年1月晦日
(2009年)
詠み人:雲(くも)

家族

2011-03-20 | 日記

死に際に家族とは何問いかける頬に流れる涙ひとすじ

老人を責めるな君よ沈黙の意味を解せぬ家族こそ罪

銭だけで繋がる縁のあさましく面倒を見た人を足蹴に

物云えぬ君の心を知る吾に再確認の家族の非情

君のその優柔不断が皮肉にも通じなかった家族にだけは   

   


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