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信じ込み効果について

2010-08-07 03:42:57 | 自分への語り事

MNS ライフハッカーからの全文コピペ
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「ツイてない日」の謎とその呪縛から自分を解放する術に迫る!

2010年8月6日 10時0分 (ライフハッカー[日本版])

本当に「ツイていない日」というのは、あるのでしょうか?

本当に「ツイていない日」というのは、あるのでしょうか?(ライフハッカー[日本版])

たまたま見た朝の情報番組で、「ごめんなさーい、今日の最下位は〇〇座のアナタです」と言われてしまう。
いつものコンビニで、お気に入りのジュースがなぜか売り切れ。トイレットペーパーが、絶妙な量だけ足りない......などなど。

「あーホント、今日、なんだかツイてない...」と思うことってありますよね。

では、本当に「ツイていない日」というのは、あるのでしょうか?
 
この謎について、採り上げてみたいと思います。

ウェブベースのソフトウェア開発会社「Alfa Jango」の役員Steve Schwartzさんは、自身のブログで、
「ツイてない日」の正体を探り、その対処法について考察しています

■ツイてない日の謎



1: 「ツイてない日」は実際に存在する?

現実には「悪い日」というものは、存在しない。
むしろ、ヒトの解釈によって「悪い日」が存在してしまうのだ。

Why Sh*t Happens: The Science of a Really Bad Day』の著者Peter J. Bentley博士は、
インタビュー(英文)の中で、以下のように述べている。

「残念ながら『ツイてない日』は、ヒトによって作られたものだ。

ある統計では『悪い日』を信じている人々は、13日の金曜日にアクシデントに遭いやすいことが示されている。
また、ネガティブなヒトは、些細なことにも、神秘的な意義づけをしてしまう。

一部の心理学者は『ツイてない日』は自分の行動に対する責任を、無意識に回避する方法であるとも指摘している。
13日の金曜日だから、指にボンドがくっついたんだ』とか
『2度あることは3度ある、だから、3回も事故が起こったんだ』といった具合。」

これは言い換えれば、
「ツイてない日」という思いこみから、抜け出せると信じられれば、「ツイてない日」の呪縛から脱することができる
ということだ。





2: 「ツイてない日」はなぜ生まれる?

では、なぜ「ツイてない日」は、私たちの頭の中で作っているものだとわかっていながら、生まれるのだろう?

なぜなら、単純化したほうが便利だからだ。脳には、複雑な考えを単純化・シンボル化し、
ある考えと他の考えをつなぎ合わせる働きがある
単純化することで、複雑な考えやデータ、経験から関連性や結論を導きだすことができるのだ。

しかし、ある経験を誤ったシンボルと結びつけてしまったら、どうなるだろう?

たとえば、
あるアクシデントの原因を「ツイてない日だからだ」と単純に捉えてしまうと、
本当の理由や原因が分析されないままになってしまう


※ 注 もちろん運を信じることは悪いことではない。
米心理学誌「Psychology Today」に掲載されている最近の研究(英文)では、
運を信じている人の方が、そうでない人よりも運をつかみ、幸せになりやすいことが、明らかになっている。

悪運は信じないほうがいいが、幸運はむしろ信じたほうがよさそうだ





3: 「ツイてない日」は思いこみ?

偽薬を処方しても、本物の薬だと信じこむことで、何らかの改善がみられるという「プラシーボ効果」でもわかるように
ヒトの先入観や期待が現実の解釈に、直接的な影響を与えることがある。
たとえば、痛みのある患者に医者が「痛み止めだよ」と言って、薬らしきものを飲ませると、痛みが大幅に軽減する(英文)のだ。
米Wake Forest大学のRobert Coghill博士によると、
MRIからも、偽薬によってもたらされた無痛覚は、痛みの知覚段階で起こっていることがわかった(英文)そうだ。
つまり、痛みが小さくなるだろうという期待があると、痛みを伝える脳が、それほど活発に動かないという。

つまり、
ネガティブなことが起こるのではと思っていると、現実もそのように解釈してしまいがち
事実を捻じ曲げてしまうというわけだ。




■「ツイてない日」の呪縛から解放されるには?

では「ツイてない日」の呪縛から、自分を解放するにはどうすればよいのだろうか?
 以下の3つの方法をオススメしたい。



1: いま感じているネガティブな感情をあらわしてみる

いま感じているネガティブな感情は、いったいどんなものだろう? ストレス? 不安? それとも不満?
 そして、この原因は何だろう?
 「クライアントへの不満」、「あのクソッタレへの怒り」など、カンタンな言葉で表してみよう。

UCLAのMatthew Lieberman准教授によると(英文)、

自分の感情をひとことで表すと、その感情が劇的に軽減するそうだ。
たとえば、腹が立っているとき、その感情に「ムカつく!」という言葉を添えるだけで、怒りはずいぶん収まるとか。





2: 脳を「リセット」する

実際の状況や出来事から、ポジティブな面を探そう。
それが難しい場合は、自分にとってもっと悪い状況になっていたかも...と想像してみよう。

もちろん、言うは易し行うは難し、かもしれない。

そこで、物珍しいものには脳がドーパミンを分泌して反応し(英文)、これがヒトの気分を良くさせ、
これまでの考え方をリセットするのに役立つ、という仕組みを利用してみよう。

普段とちょっと違うことをやって、脳を刺激するのだ。

たとえば、椅子の高さを低くしたり、高くしてみるだけでもよい。
いつもと違うタイプの音楽を聴くとか、散歩のルートを変えるといったことでもOK。





3: 今起こっていることと、これから起こることに関係はない

数分前の結果が、数分後の結果を誘引するわけではない
、ということを肝に銘じること。
同様に、今朝の出来事と午後起こることに、関係はない。



自分にとって、良からぬことが続くと「これって、運が悪いからじゃないだろうか」と、
つい疑心暗鬼になることもありますが、この思い込みに支配されてしまうと、
ほんの些細なことでも気になってしまい、負のスパイラルに陥ってしまうおそれも...。

これらのコツを参考に、自分のネガティブ思考が作り出す「ツイてない日」から、自分を解放してあげましょう。


The Science Behind "Having a Bad Day" (and how to solve it)
[The Blog of Steve Schwartz]

Steve Schwartz(原文/訳:松岡由希子)

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ポジティブあるいはネガティブである事は 人それぞれの好みであるので
ひとそれぞれ好きなように選べばいいことである

自分は負の感情が好みでなくなってきている
勿論ポジティブ過ぎるのも 今の自分には過ぎたるもの

若い頃は
絶望 不信 心の葛藤 社会との矛盾  自分ではどうしようもない運命 人々とのしがらみの複雑さ
思うように行かない人生 苦みを心の奥にしまって社会人を装う など など
鬱屈した心に 愁いある人に ある種の人間性を感じたりもしていた

表面的に 思慮深く 隠し事 秘密のある人 寡黙な人
それを人間性の深さと勘違いしていた
全てをさらしたら ほとんど何もないなんて事もあった

多分 年齢のせいもあるのだろうが
悲しみや 怒り 苦しみという感情が億劫になってきている
面倒であるし なによりも多大なエネルギーを消費してしまう

人の持つ信じ込み効果をずっと考えてきた

脳が持つ論理の合理化は
物理数学の合理性とは全く異なる

何か悪い事が起きるのでは?
自分の人生は占いによって決まるのでは?
運命とはすでに定まっているのでは?
神仏によって自分は救われるのでは?

逆に

神仏は迷信 科学こそが全てを語る
人間は有機的 コンピューターアンドロイドにしか過ぎない
などと 科学を信仰し始めれば

脳の合理化が始まり

原因と結果 因果律を無視し
信じた事と起きた結果を
無関係なのに
因果関係があると
論理の合理化をしてしまう

これは悪い事ばかりではなく

おばあちゃんたちが神仏を信じ
念仏によって あるいは 神仏の加護を信じれば
困難不運の環境にあっても
生かされている自分に感謝し
安らいで天寿を全うする

そうゆうことは よくあることである

興味深いのは
何故 ホモサピエンスだけが
運命とか神仏という 仮想現実を作り上げるかだ

全知全能の神 慈悲深い仏
これらの擬人化された神仏は
救いを求める人間の脳が生み出した仮想現実

苦しみや 悲しみの現実を受け入れ
不安をなくすための脳の合理化の所産だ

しかし 肉体の機能に不要なものはないのも事実だ
自然界に無用なものは 何一つない

森羅万象 この宇宙 そしてその外に広がる大宇宙も
目に見えない精緻な法則によって その存在を可能にしている
人とてその例外ではない

自分は 小さな銀河のさらに辺境の 
現地人が太陽系と呼称する惑星系の
地球という星に生まれた

地球人は まだ未開で 生物としての機能を
まだ十分に発揮しえてない
自然に対する理解は まだ魑魅魍魎の世界にいる

人が理解してる事はまだ自然の法則の極一部に過ぎない
自分はそう思う

人を構成する各細胞たちは
非言語のある種の知性を持っている
人は人と言う 一個の固体ではなく
約60兆の体細胞たちの集合体である

白血球や 赤血球 血小板 リンパ球などを含めると
天文学的数字になる

毎日約15兆の細胞が死に絶え 同数が生まれてくる

誕生と死は
常に人と共にある
脳が認識する自我もまた仮想現実だ

共生共存が生物の基本原理

脳が語る言葉は
人間の個体の思考の一部にしか過ぎない
時には個々の細胞の語る言葉に耳を傾けても・・・

昨日の妻ご飯

人の基本欲は

食欲 性欲 睡眠欲

個体を維持し
繁殖し
休息する

この三つが全てで それ以外の欲望は頭脳が作り出したもの
また欲望を増幅するのも頭脳だ

必要にして十分

この年にして足るを知る
何事も遅すぎる事はない
そう思う


国でいえば まだ発展途上国である孫が
夏休み2度目の帰宅
発展途上国を先進国に育て上げる事が
家族の未来の共生共存の為には必要だ

さて

また 無駄に早起きしすぎた

でも ま いろいろ考える時間ができてよかった

暑くなりそうだな 夏だから


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