路面が濡れて光っている
車の水切り音が響く
なんかほっとする
虫たちも鳥たちも静かだ
休んでいるのだろうか
写真や動画に映らないものがある
匂いと触感
光に可視光域があるように
音に可聴音域があるように
匂いや触角にも知覚領域がある
この領域から外れたものは
見えず 聞こえず 匂わず 皮膚に感じない
でも 脳は感知しているようだ
非言語的に
細胞膜は
細胞の皮膚であり 原始的脳とも言われる
いい音 いい匂い いい感触
肌が合うとか合わないという言葉がある
人は非言語的 6感の感覚の情報で
人の好き嫌いを判断しているように思える
社会的に優れた人であろうと
容姿が優れていようと
個人と個人における
肌に合う 合わないは別な判断基準があるらしい
情景 風景も同じだ
いい悪い 好き嫌いに対して
万人に共通する普遍的基準は
多分 ないのだろう
自分がいいと思えば それでいい
他者は別なものをいいと思うかもしれない
と いうより 一人一人 好むものが異なる
それで いいのだろう
万人が好むものが一つであれば
群れの存在はなりたたない
万人に評価されようとすれば
どうしても自分の好みを我慢しなければいけない
逆にゆうと
どんな人でも 誰かには好かれる
人に 普遍的絶対的優性劣性もないと言うことだ
無理はする必要はない
誰にでもある種の価値はある
無価値な人は
初めからいない
たまに雨なぞ
水の音 水のしっとり感
優しいと感じるのは俺だけだろうか
4日働けばお盆休み
のんびりしたいな
さて がんばるべ