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AB19450916VIRGO
 

朝寝 朝酒 朝湯が大好きで

2007-02-04 12:25:59 | 日記
通勤の道端の通りすがりの家庭菜園
霜が降りた朝の畑 葱がパラパラと
elementsで加工したら絵みたいになった
生の写真より ちょっと面白い

おはら庄助さん朝寝 朝酒 朝湯が大好きで
それで身上つ~ぶした あ~もっともだもっともだ

顔を見たこともない死んだじいちゃんは兵之助と言う
そのまたじいちゃんは 庄平と言う
足して2で割れば 庄助になる
何の関係もない 脈絡なく頭に浮かんだ

身上つぶす つまり破産だ なぜだ

「朝寝」しょっちゅうだろう でも最近無意味に早起きになった

「朝湯」そりゃ 呑んだくれて 二日も風呂入んなきゃ
    足なんか 嗅いだら 自分の臭いでも 卒倒しちまう
    だから朝でもシャワーする 妻の受けもいい

「朝酒」朝から飲むと妻に怒られる 隠れては飲まない こそっと飲むのはうまくない
    おこられても 開き直って飲む そうすると旨い

三つやってるけど 俺は身上つぶしてない
はて? と調べる

江戸時代 お百姓さんは 日の出から日没まで田畑に出て働いた
着物は一張羅 夏 男は褌ひとつ 女は赤の腰巻ひとつで鍬を振るう
田舎の村では 風呂に入る習慣はほとんどなく たまに盥で行水
家は蚤虱だらけ ハエは飛ぶ蚊は寄ってくる 
皮膚は日焼けと労働で 黒いなめし皮のようになっている
寿命は 3,40代 30過ぎればおお年増
休日は 盆と正月だけ 働かなければ食べるものさえ無くなってしまう
日銭がほとんどないから 医者にもかかれない
大体 医者すらいない村がほとんどだ
歯が痛くても 腹が痛くなっても 風邪を引いても ただ我慢するしかない
蜀台の蝋燭 明かりに使う鯨油すらなかなか買えない
日が暮れれば ただ眠るだけ 蛍の明かりで勉強したなんて有名な話もある
ましてや 旱魃で実りがなければ飢えて死ぬしかない
一生村から一歩も出ず その小さな村が人生のすべて

そんな時代の戒めか 逆に憧れの生活でもあったろう
好きなように食べて お風呂に入れるだけ裕福で 薪代がたっぷりあって
当時高価な酒を自由に飲めて 朝遅くまで寝ていられる

時代を単純に比較は出来ないが
俺の日常 文句言ったらばちがあたる


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