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AB19450916VIRGO
 

変わらぬもの

2010-01-09 07:15:31 | きみと遠い目の語り事

春が来て 
芽をふき
葉を伸ばし 

花咲き 
種を残し
やがてしおれ 
枯れゆく

わずか1年の間に全てを完結する

去年も 今年も 来年も
同じ巡りを繰り返すだろう

これが変わらぬこと

何億年も繰り返してきた
その生命の営みを学ぶ

生老病死

美醜貧富

愛恋執苦

喜怒哀楽

春夏秋冬

天地空海

森羅万象は大河のようだ

大河に埋没すれば近くの水しか見えない
河面に浮かべば過ぎゆく彼岸の風景を見る

彼岸に上がり遠く大河を見わたせば
穏やかな姿もあり
力強く恵みを潤すものであり
その荒れ狂う泥流は全てを破壊する

岸辺を歩く 自分の二本足で
大河を観察する 自分の遠い目で
あるがままを あるがままに見る

海に入った大河は
やがて雲を産み
雲は流れて 山に平原に雨となって降る
小流はやがて合流し 膨らみを増して海へと注ぐ

全ては必要な事




教えてもらわなければ
わからなかった 多分

感謝する
ありがとう

残すものは



明日は休日
日常が始まった

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