今回の熊本地震で耐震や制震についてメディアでも取り上げられ、感心を持たれた方も多いでしょう。特に旧耐震と新耐震でも違いがあったみたいです。
メーカーのほとんどが耐震等級は3級です。プラスで制震装置が、あるかないか。
もちろんサンヨーホームズは3級で、制震装置サンダブルエックスがつきます
標準装備です
雑な言い方ですが、正直どのメーカーでも、どの工法でも、多少の違いはあるにせよ構造では大きな差はないのかもしれません。構造計算もしてるでしょうし。
先日、現場監督さんとお話しをしていて、構造の話しになりましたが、サンヨーホームズは外部の人からは、やり過ぎくらいしっかりしているとよく言われるそうです。私も水平ブレース（一階と二階の屋根側）まであるとは知らず、驚きました。モリモリで水平ブレース入ってます。かなり頑丈な作りです。
そして、耐震等級、制震装置も大事だけど、何よりもそれを支える地盤も大事ですと。
監督は地盤次第とおっしゃってました。
偶然、新聞記事もありました。５月５日の朝日新聞です。
確か、展示場で様々なメーカーの話しを聞きましたが、地盤の話しも大抵ありました。
地盤調査をきちんとして、その地盤に必要な改良をすると。さらっと言われて終わりましたが、実はとても大事な部分です。
営業マンからしたら、地盤調査、地盤改良はどのメーカーでもやっていて、差別化にならないので、アピールする必要はないのでしょう
家を建てる側からすれば実はとっても大事なことです。
もしメーカー以外で工務店や、分譲地で検討される場合は地盤についてもしっかり確認した方が良いでしょう。
どんなに丈夫な構造で家を建てても地盤次第では、性能を十分発揮できないケースも考えられます。
熊本地震被災地の１日でも早い復興を願います。
