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明世 辛口コラム

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新展開!花田勝氏が相続放棄

2005年07月05日 | 政治
 “若貴バトル”が新局面を迎えた。大相撲の元横綱・3代目若乃花でタレントの花田勝氏(34)が4日、代理人弁護士を通じ、東京家庭裁判所に故・二子山親方(元大関・貴ノ花)の財産に関する相続放棄の手続きをしたと発表した。弟・貴乃花親方(32)との確執で注目を集めてきたが、3日に三十五日法要と納骨式を終えたことで“ケジメ”をつけた。これに対し貴乃花親方は本紙の取材に勝氏への不信感をぶちまけた。

 突然のファクスが報道各社に送られてきたのは、この日午後のことだった。代理人弁護士名で、勝氏が5億円以上といわれる故二子山親方の遺産の相続に関するすべての権利を放棄し「相続人」から外れるという衝撃的な内容だった。文書では「相続放棄をすることにしたのは、(勝氏が)父と生前に話し合っていたこと」と述べており、発表のタイミングに関しては「弁護士としては、三十五日法要を終えるまでは公表しないことを花田勝氏と約束していた」と説明している。

 二子山親方が5月30日に55歳で死去して以来、兄弟の確執、特に遺産相続に関する争いは、世間の関心の的となっていた。テレビ出演を繰り返した貴乃花親方は、自らが取得しながら証書を紛失して再発行を受けた年寄名跡「山響」について、勝氏の弁護士を通じて買い取りを要求されたなどと批判。“裁判も辞さず”の姿勢を崩さなかった。一方、勝氏は一切コメントも出さず、2人が妥協点を見いだすのは難しい状況だった。

 しかしこの日、一気に事態が動いた。勝氏の弁護士は文書で「この問題は家庭内のプライベートな問題で、相続放棄によりすべて解決していると考えている。(勝氏は)このことについて発言することは差し控えていきたいと思っている」と述べている。勝氏サイドの見方は、すべての問題が“収拾”方向に進んでいくというもの。病室で二子山親方の世話をしてきた親族の女性は「看病していた時の話から、そうなる(相続放棄)かなと思っていた。光司くん(貴乃花親方)にはそういう気持ちをくんでほしい」と話し、勝氏の気持ちを代弁した。

 しかし、発表内容には疑問も残った。貴乃花親方は報道陣に対して「(病室で勝氏に)裁判所で会おうと言われた」と繰り返し発言。勝氏が当初から相続放棄を決めていたのなら、その発言の“真意”は何だったのか。勝氏がそのような発言をしていないのならなぜ反論しないのか。勝氏が自らの口でしっかり説明しない限り、騒動の本当の収束は見えてこない。

 ≪弁護士「親方に話す義務がある」≫故二子山親方の遺産を管理しているとされる高柳幸一弁護士は本紙の取材に対し「守秘義務があるので何もお答えできない」とした上で、「貴乃花親方から何かアクションがあれば、(管理している遺産の)内容について話す義務が私にはある」と話した。貴乃花親方は同弁護士に不信感を募らせており「こちらからコンタクトすることはない」と話している。

 ▽相続放棄 民法939条に規定されており、相続人が対象となる人物の死亡を知ってから3カ月以内に家庭裁判所に届け出る必要がある。完全に相続人ではなくなり、債権も債務もすべて放棄することになる。ただし、戸籍上の関係が消えるわけではない。

 ≪遺産は5億円?≫二子山親方の遺産は東京・中野新橋の現貴乃花部屋の土地(約75坪)と建物のほか、長野・軽井沢の別荘など不動産が中心。日本相撲協会からは功労金として約1億円が支給される予定で、さらに「二子山」の年寄名跡も残されており、その総額は5億円を下らないとされる。なお、相続税は不動産に対して減税措置があるため、1億円程度とみられている。 「新聞より引用」


連日のように若貴兄弟のくだらない兄弟喧嘩の進捗状況を垂れ流すメディア。
いいかげんうんざりしてきた。
NHKの政治介入問題の際に「緊急提言」などと称して自らの「責任」「義務」などと偉そうにおっしゃっておりましたが結局は視聴率等のためにこんな兄弟喧嘩などを大変な時間を割いて垂れ流すとは情けないことだ。
広告主に左右されず尚且つNHKでもない正確な情報を流す媒体を皆で作る時期にきているのではないか。
真剣に議論してみたい。