●議案の決議
質疑応答が終わると、最後に議案の決議があります。
まぁ、これが一番お約束な感じのイベントというかメインというか、
会社側からの提案に対して、株主が賛成、反対の投票をします。
今回以下の２つに関する議案が４件でしたが、どこの会社でも同じような感じです。
・役員とか監査の人事をこうしたいのですがノ（社長とか会長も含め）
・配当金の額はこうしたいのですがノ
投票方法はだいたいどこの会社でも３通りあって、自由に選べます。
１．投票のための用紙を持って株主総会に参加
２．投票のための用紙に記入して郵送
３．オンライン投票
私は記載したものを持参し、最初に受付で渡したわけですが、
４件の議案に対し、
全て否決（反対）で出しました。
また、選挙の投票とは異なる点として、
選挙だと一人一票ですが、
株の議決件数は、持ってる株数に応じて票数を持つことになります。
そのため、
例えばの話、私が円谷フィールズの株の過半数を持っていたとしたら、
議案が可決されるも否決されるも私次第ということになります＾＾
そして、株主総会中にどこまで集計されているのか分かりませんが、
議案の決議をするために、
議長（山本）が「賛成の方は拍手をお願いしますノ」
とか言って、
会場の人間が拍手する。
そんな慣例行事が執り行われますｗ
（どこの総会でも。会社の組合でもあったな・・・）
私はそういうお約束的なのがキライだし、
そもそも全部否決で提出してるので、
拍手していませんがｗ
野鳥の会が会場の拍手する人の数を数えているわけでもなく、
全体的な集計が本当に過半数超えてるのか分からないけど、
「議案は可決されましたノ」
みたいな事を言って総会終了にもっていく流れでした。
ちなみに、
後日、議決権行使結果のファイルが公開されていました。
注目すべきは、取締役14名選任の件で、
他の役員がみんな賛成割合 90% を超えているのに対し、
山本 71%
糸井 68%
となっていたことです。
私やyahoo掲示板に書き込みしてるような一部の人間が
面白おかしく、あおってる訳ではないことが分かるかと思いますｗ
３割の株主に否決されていることを、ちゃんと考えてほしい。
