シヤッターのある風景

シャッターの写真を撮りまくる「シヤッター写真家」がシャッターについて語ります。随感、記録など。

【商品紹介】シャッターアクスタ&キーホルダー

2020-08-31 17:56:30 | シャッター
こんにちはシヤッター写真家です。
またまた商品紹介で恐縮ですが、宣伝させてください。

シャッターがアクリルスタンド&キーホルダーになりました!



お察しの方もいらっしゃると思うんですが、私はシャッター以外も広範囲にオタク趣味を持っておりまして。
オタクといえばアクスタでしょ!
ということで勢いで作成しました。

また、これは路上観察系のどの対象にも言えることだと思いますが、シャッターを身近に感じていただくことって、普段触れている人以外には難しいことではないですか。
手のひらサイズで親しんでもらえるようなグッズがあるといいなと常々思っていたんです。

印刷したドット絵につきましてはこちらの記事に制作記録を残しておりますのでぜひご覧ください。



当商品はシャッター部分と台座、ボールチェーンの3点セットです。



台座を外して、ボールチェーンを通せばキーホルダーとして持ち運べる仕様。



台座など細かいところにも手を抜きません!
アスファルトをモチーフに別途ドット絵を作成しました。
途切れかけの白線の表現に全力を注ぎましたがいかがでしょう?
差込口周りは路面などのヒビ割れから雑草が生えてくる「隙間ネイチャー」現象を反映しております。

シャッターと共に、生活してみませんか?
もし少しでもご興味を持っていただきましたら下記販売ページをご覧いただけますと幸甚です。

【商品紹介】シャッターマスクカバー

2020-08-28 01:10:00 | シャッター
シヤッター写真家です。
この度、シャッターをモチーフとしたマスクカバーを制作しましたので、ご紹介申し上げます。

建物を守るシャッター、
人を守るマスク。

「シャッターとマスクって、似ているよなぁ……」

長らく続くマスク生活の中で、いつからかこんなことをぼんやりと考えるようになっていました。

シャッターのスラットとマスクのプリーツという視覚的な類似点もございますが、役割もそう。
どちらも何かを守る「ガーディアン」としての使命を背負っています。

営業時間の短縮により、夜の早い時間から閉め切られたシャッターを見ていると、まるで店がマスクをしているように思えてきたのです。

そこからこんな着想を得ました。

人にシャッターを取り付けるのもアリなんじゃない?って。



コットン100%、20番手のシーチングという生地で作成しました。
送料込み500円で、28日19時からマルシェルにて販売させていただきます!

まず重要な点ですが、こちらの商品自体に除菌・ウイルス等の効果をつけているわけではなく、あくまでもファッショングッズであることをご理解いただけますと幸いです。



市販のマスクをシャッターで飾り、堅牢な印象をプラスします。



マスクを持ち運ぶケースとしてご利用いただけるのはもちろんのこと、プリーツ付きのため、そのまま顔に形を合わせて装着することも可能です。



過去の写真作品をトリミングしてプリント布を発注し、私自身で縫製を行いました。



手掛けと鍵穴がプリントされているほうがオモテ面ですが、気分によって裏面を外側にして着用するのもいいですね。



内側にもちょっとしたこだわり。洗濯表示を縫い付けていますので、大事に洗って使っていただけると嬉しいです。





市販マスク普通サイズ用の
Mサイズ(天地約9cm×左右約18cm)
小さめサイズ用の
Sサイズ(天地約9cm×左右約15cm)の2種類をご用意。

シャッター愛を主張し、マスクに彩りを添えるアイテムとして楽しんでいただけると幸いです。

どこまで需要があるかわかりませんでしたので、とりあえず各サイズ5点ずつの販売です。
販売ページがオープンとなりましたらこちらの記事に紐付け、Twitterでもご案内申し上げます。

ぜひ、シャッターマスクで素敵なシャッターライフを!

シャッターのドット絵を打ってみた。

2020-08-14 22:37:00 | シャッター
こんにちは、シヤッター写真家

……否、ドッターのシヤッター写真家です。
今回は新たな制作物についてご報告申し上げます。

自分はシャッター以外にレトロゲーム等の趣味がございます。

なのでドット絵を制作する「ドッター」さんには大変尊敬の念を抱いております。
自分もドット絵のスキルを身につけられたらな、なんて思いますね。
と、そこで思いついたことが一つ。

シャッターだったら私でも打てるのでは?と。

なんか簡単そうじゃないですか(失礼)









軽ーい気持ちで手を出したら、途中からスイッチが入ってやたら凝ってしまいました。3日かかりました。
ドット絵なめてはいかんですね。

ちなみにtwitterで一回公開した途中経過はこちら。



完成版では手掛け・鍵穴・ポストが顔のように配置されていますが、本来の位置を再現したバージョン(右)も作っておりました。


参考:本来のパーツ位置

途中バージョン見ると結構上達したなって思いませんか?いや、思っていただけたら嬉しいです……。

大変だったので、頼まれてもいないのにこだわりポイントを解説させていただきますね。

こだわりその1.
シャッターケースの影で立体感をプラス

左は影なし、右は影あり

シャッターケースとスラットの表現があればシャッターのようなものは完成します。
この上に、シャッターケースの出っ張りを影で表現することでより説得力のある描写になるようです。



ちなみにシャッターケースは必ず出っ張ってるとは限りません。
(外壁を基準に、室外側にシャッターを巻き取るか、室内側に巻き取るかの違い)
この写真だと真ん中にあるシャッターの場合はケースの影をつけない描き方でOKですね。

こだわりその2.
汚れの表現で新品と差別化

左は新品、右は古いシャッター

やはり、自分は時の経過が見えるシャッターのほうが好きです。

だったら新品感を無くさないと!ということで錆びや苔を追加しました。



シャッターの錆びやすい位置について個人的な所感。

1位.スプリングに接触しているスラット
2位.ガイドレール・中柱付近

今回はガイドレール付近が錆びつつあるシャッターを想定して描きました。

こだわりその3.
メーカー名シールの描写


下中心部に貼られたメーカー名のシール。
左側に赤いシンボルマークがあり、右側に社名が入っているようなタイプを想定して作りました。
赤の割にピンクっぽく描いているのは「赤は色褪せやすい」傾向を反映した故。


例えばこのように。

こだわりその4.
鉢植えよりツタのほうが元気。

葉の色にご注目ください。

ツタというのは「人がいないときに元気になるもの」。
鉢植えというのは「人がいるときに元気を保てるもの」。

放置され気味のシャッターであることを示すために、双方の生命力の違いには注意を払いました。

ちなみにツタって描くのが難しいですね。
試行錯誤してきた中で「葉を一枚一枚描こうとするから下手くそに見える」ということに気づきました。
まずツタの範囲を大まかに決めてしまって、ツタ全体の立体感を出すように陰影をつけていけば上手くいくような気がします。

と振り返りながら思いましたけど、細部に集中しすぎてしまうというのは、デッサン初心者がよく陥る落とし穴では。
デッサンと同じく、ドット絵も最初は全体を見る力が大事なのですね


さいごに

シヤッター写真家として、こだわりにこだわり抜いたこちらのドット絵。
グッズ化し、販売させていただきます!

まだモノが届いていないので詳細は追々ですが、
「私が欲しいグッズを作ろう」と意識しながら制作しました。
シャッターが持つ哀愁の魅力を余すことなく盛り込んだつもりです。
ぜひ、続報をお待ちいただけますと幸いです。
今回もご覧いただき、ありがとうございました!