熱き傘寿野郎の世相糾弾日記

トヨタ営業優先生命軽視

車を捨てて12年のオールドユーザーですが、もともとトヨタ車は大きな特徴は無くとも、欠点の少ない最大公約数的まとめ方でユーザーに認められて来た。泣き所はこのような家風から若者好みのモデルが少なく泣き所、時代対応にも後手を踏み特徴は全くなかったが、コストバランス・ファミリーユースに対しては安心安全、メンテ営業所多く一般受けは良かったのではないかと思う。

しかし此処に来て安心安全に対しては全車種サイドエアーバック装備すると3年前に当時の渡辺社長自ら宣言したにも拘らず、「新パッソ」には装備を外したと朝日新聞は報道。おそらく朝日新聞記者は一連のトヨタのドタバタ騒動、市場からの問題発生時の対応の遅さ、軽視、無視がこの安全対策装備軽視、自己本位の思想の行動の成せる技と読んでの記事ではないかと推察をする。

この朝日新聞の記事下級グレードの車種の問題とはいえ、商品ポリシーの根幹の変更であり、今世間から問われている問題に共通する事でもあり、トヨタトップからすべて安全性より売上げ第一主義に転換したと思われても致し方ない。

  

今回のアメリカでの政治問題化している要点はトヨタ一社の問題ではなく国益的に見て大変重要な事と思う。  この記者もトヨタに対する警鐘として取り上げているもではないかと思うが、アメリカ国民からすればアメリカ人の誇りGMをトヨタに潰されたと思いは強く、公聴会の議員質問は強烈に向かってくる事を覚悟して置く事でしょう。

聞く処では新社長さんの社内評価は学力偏差値50とか、白けた評価とネット上では見かけます。

当初アメリカには現地社長が対処するとボンボン氏は語っていましたが、自己能力を超えた問題として逃げたのは本音でしょうね。前体制の現会長諸氏にはボンボン一人火柱に成るだけですめばよし、日本の国益上の問題としてとらえれば体制復帰も視野に奮励努力されることを願う次第です。

世相の一人として・TVCMは何であれ不謹慎、ガキにエコ減税から日本頑張れ!に内容変更しても、今トヨタが企業広告すら不謹慎と断罪する。

車のブレーキ制動の問題は殺人凶器が街の中を走り回っている状況を認識される事です。その凶器車両販売を声高に叫ぶ事はいかがなものですか。

まずは冷静、控え目にそしてリコール車の回収改善の進捗状況を国民にお知らせする事を第一義に企業広報の役割から沈静化を待つのが本来ではないか。

新パッソの安全軽視車種も3年前の前社長の安全宣言はバカ息子の判断であればこの会社の幕引きは遅かれ早かれ視野の内でしょうか。トヨタはJALと違って国益、社会の構造的浸透は比べ物になりません。

此処危機的環境を全社挙げて舵を間違えないで戴きたい。 社会との接点は広報広告担当の責務は重いですよ!


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