熱き傘寿野郎の世相糾弾日記

受動喫煙防止厚労省検討会

2003に施行された健康増進法は未だ道遠く世相的には遅々として進んでいない。正に先進国中でのドン尻後進国。厚労省「職場における受動喫煙防止対策に関する検討会」で最終的報告書作りに大詰めの議論が有った事を新聞は報道。

喜寿野郎から見れば結論は実に明快、何らの議論を挟む余地は無いと思うが、もう7年を経過、今だ名古屋でも大企業の関連施設では堂々と無視し続ける場所もある。一番悪質なのは警察署3年目にやっと署内禁煙にしたが、一度古希野郎「健康増進法を守らない警察を取り締まる役所を教えてほしい!」と中警察署玄関カウンター前の男警察官に聞いたことが有る。悪びれる事無く馬耳東風、デスクの上に灰皿があった。如何に警察署内はモラルの低い公務員かを知った記憶は鮮明。

又民間では今だ健康増進法を無視し続けている場所は・中部電力経営電気会館一階ロビーここは子供向き博物館が有り、入り口にある大手喫茶店から出る煙草の煙の中を通り抜けて行く施設。 

  

一方中部日本新聞社の傘下中日ドラゴンズのナゴヤドーム・二軍の名古屋球場。ドームは入口出た外に喫煙場所を指定しているが、煙はほとんどドーム内に吸い込まれて行く。「分煙」大義名分で造ったとしても何の効果もない設置の仕方。確かに外に出せばいいのでは無く煙を入れない事に気配りをシナイ!「仏創って魂入れず」。二軍球場に至ってはダダ一か所の入場入り口通路に喫煙所を設けている。青空球場の中、何故か屋根の中の狭い通路に喫煙場所を設置、世相世論リーダたる大新聞社のやる事ではない。写真参照。   

そもそもこの法律?は罰則規定のない念仏の様なもの、地方自治体は個別に罰則を設けた運用をしているものの、国自体が今回もあいまいな報告書と報じている。   その中で神奈川県の4月から屋内全面禁煙条例の運用に大きな期待をしたいと思う。  

 政府は本当に時代の舵取りをする意思があれば、総合的に煙草撲滅に方針を多岐に宣言しそれぞれ立法化を国民に示すべきと断言する。ドンナ諸策であっても総合的にマクロ的で所管省庁を横断的にまとめ上げてこそ方針となる。   

1.煙草販売価格大幅に値上げをする。

2.自動販売機屋外設置禁止、零細煙草専業店設置分はJTに引き取らせる。施錠出来る建物内のみ。

3.建造物内はすべて禁煙・分煙投資、物理的設置の可否無く全面的とすれば差別なくなる。零細飲食店にも適用できる。飲酒運転問題と全く同じで当たり前。   

4.路上歩行喫煙の全面禁煙(道交法適用で)

5.農水族政治家が何時も問題視する煙草農家問題も農水省は完全転作の指導を速やかに実施、国内には生産農家をゼロと。

6.JTの解体解散、又役人上がりの浅知恵か煙草の落込みを毒入り餃子の類を又売る可能性を排除、終焉営業は食品総合商社に委託すれば簡単な事。   

7.吸い殻の投げ捨ても道交法で取締。ボランティア清掃活動の度路上の酷さを痛感。  

 ここまでやって先進国の仲間入りが出来る。政治家は国民の健康を損なう事は医療費の負担増大、精神的後進国国民にして置きますか。ヤル事は簡単、総人口の20%満たない喫煙者を擁護する意味は何ですか。  

  

我が家近くのタバコ屋さん前に大型コンビニ有っても、朝近くのビジネスホテルを出て来るサラリーマンに向かってタポスを持ち呼びかけ、販売をしていたがとうとう閉店した。 JTの失政と自販機乱立が未成年者喫煙人口を増やし老齢たばこ店を死に追いやった責任はすべてJT!

2月19日厚労省大臣談話・飲食店に対しても全面的適用、タイ・台湾でも実施していると述べている。職場も適用・タバコ値上げ等々、まだ手緩いぞ!


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