熱き傘寿野郎の世相糾弾日記

各地猛暑豪雨更新の悪循環

  

8月31日暦は夏の終わを告げています。名古屋気象台のサイトを見れば、「8月27日、つくつくほうしの初鳴を観測しました。平年より14日遅く、昨年より20日遅い観測でした。」とあります。自然界の動植物は至極正直な生き様で20日泣き始めが遅いと言う事は夏の勢力がすごく秋はマダマダ!1か月近く遅い旧暦になったか。写真上・名古屋気象台

   

 かつて経験した事がない、聞いた事がない、記録にない、未曽有の、などなど今年の猛暑、豪雨の記録に土地の長老なら兎も角、気象関係者、専門家、行政担当者の言葉とすると責任回避不信感が増すと云うもの。

確かに傘寿野郎も各地のニュースを見聞きしても全く同感ではあるが、自然環境が突然変異によってバケテ出て来た妖怪変化ではなく、人間の堕落、破壊によって作り出された至極自然現象と受け止めるべきではないか。

 最近各地の最高気温の実態としてテレビ報道を見ているとレポーターが大型液晶温度計を持って都市部の気温を紹介しているが、ほとんど気象庁発表の温度より高めであるのも事実で、これを物語るのは各地共気象台発表の数値は都市構造の観測点は事実を語っていない事になる。3年前にも観測機器持参で名古屋気象台に物申しに参上した下記記述参照。       http://blog.goo.ne.jp/471102hi/e/e75d30d7e71cbda40df792e13c774f0b

猛暑気温の信憑性探究結果 2010.7.27

 この名古屋気象台歴史は古く子供時代に見学した事が有るが、当時は都心と隔離された自然が残る小高い山の上での観測所、今日住宅地になっても海抜55mの都心を離れ、ここで観測され発表される公式温度とは名古屋市を総称するデーターとはとても言えません。

   

ザーット名古屋気象台発表温度に対し都市部の温度差はプラス4℃、我がボロマンション・ヨシズを張ったベランダでもプラス2℃違い、名古屋気象台発表記録は気象台から遥か都心部が見渡せる丘の上にある観測点です。 写真上・左東方東山動物園・右都心TV塔まで見える

 この名古屋市が全国の中で熱帯地と言われる事柄について、地形的には海岸線は伊勢湾の一番奥に位置し、海洋性の風の影響受ける事が少ないだけで無く、日本一都心の拡張された道路のヒートアイランド現象、その上木々の緑の少なさと人工的構造が重なる悪条件による結果と専門家は断言する。 その上自家用車の所有台数多さ、私営交通が全くなく公営独占、交通機関の不備によって自家用車の都心集中がもたらす人工的環境悪化と言わざるを得ない。

    

 この現象危機感を国民等しく認識を共有する為にも、都会地の現実的気温自然条件測定を実勢に合わせる為にも全国主要都市の中心地の気象観測点を是非実施して頂きたい。名古屋気象台観測機器、芝生の広い庭の中での測定。

気象庁は国土交通省所管、国民に対する国土崩壊の危機感を共有する為に早急に対処頂きたい。観測機器は写真参照至って簡単、コストも大した事無い機材で管理は民間に委託すれば出来るのではないか。又マスコミ報道機関にお願いしたいことはそれぞれの社屋にて・毎定時:その日の最高最低気温を新聞掲載、ローカルニュースで報道されれば身近な厳しさを実感、危機意識高揚に役立つのではないでしょうか。

 東京気象台も丸の内皇居広場の前で東京都心の気温とはかけ離れた数値と理解していた。 よく岐阜県多治見市が最高気温記録地点と言われるが、陶器窯焼き盆地の条件を言われるが、観測点も街の中、高速道路に近い事も最高気温を生む要因と思います。

 名古屋都心栄交差点は気象台発表より炎天下真夏は4℃を超えている事を自覚して下さい。

 日本列島このままではインフラの破壊は戦乱による破棄と同じく毎年修復に国家予算をつぎ込む悲惨な国情を想定し、環境破壊ストップ、温暖化防止こそ国情の最大急務ではないでしょうか、京都議定書、COP10、環境博の理念はどこに行ったのでしょうか。

政治家、行政、マスコミ関係者、原発問題を語る事を回避し、温暖化を放置は原発事故より語らず回避する事の方が恐ろしい。


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