全国連日の35度を超える熱帯日その中でも名古屋市は岐阜県多治見市と共に群を抜き猛暑全国一の都市。
まだ8月に入る前にこの状況ではこれからドンナ過ごし方をするか夫婦で真剣に思案の毎日、やはり気象庁発表の気温は事実か、疑問に感じていたが、我が家にある機材で街の温度を測定し、名古屋気象台に持参し、気象台発表と敷地内で持参機材での測定し街での観測数値と気象庁データーとの気温差を皆さんにお知らせする事に意義があるのではないか。本日実行して来ました。写真坂を上がった処で海抜51m。
気象庁は全国アメダス観測点の一時間単位の実測データホームページに掲載されています。
気象庁表紙から・ http://www.jma.go.jp/jma/index.html
・持参観測機材・ドイツBARIGO製・気圧・気温・湿度計測機を使う。
・観測点・ ①我家11階ベランダ・②中区栄交差点三越前・③④栄地下街入口欄干上2か所 ⑤名古屋気象台アメダス観測点近く1.5m地上で測定。
持参測定器と測候所発表テータとは+05C以内であった。と言う事は観測点で測定したデータは信頼するに足りると評価できる。
但し測定地上項は1.5m必要であるが、地下街の階段欄干は約1mしかない点気温は高く若干の控え目で評価する必要あり。
気象台アメダス時間単位公式発表データー7月26日 12.00=35.4c 13.00=36.0c 14.00=36.6c 15.00=36.6c 16.=35.4c
其々の自己測定結果 ①我家ベランダ12.00=37.0c ヨシズで完全に日陰と成っている。差=+1.6c
②三越正面ライオン像台座12.40=39.0c 差=+3c
③栄交差点三越前地下街欄干上13.00=40.0c 差=+3c
④TV通り栄交差点地下街出口欄干13.10=41.2c 差+4..2c
⑤気象台アメダス前約15m北非常階段地上1.2mで14.30=36.5c差=-0.1c
と成りました。 想像した通り名古屋気象台の測定する立地環境は周辺の住環境からはロスのビバリーヒルズ、自然環境からは目をつむると軽井沢ではないかと思うぐらい実生活環境には程遠い立地で、
気温差異は我家とは+2c、栄交差点では+4.2cの違いを測定いたしました。
市民感覚では気象庁発表データーに2~4c上乗せして見ても間違いありません。この温度が現在の地球環境と考えれば、温暖化問題は将来に向かって一刻の猶予もなく緊急課題ではないでしょうか。
その為には斯様な環境悪化を国民等しく共有する為には都会地の気温上昇問題の観測点をもっと増やすべきで、この観測機はオール自動で基地局に送信して来る手間いらず。写真ステンレスの円筒パイプの中に送風が温度計だそうです。
ぜひお願いしたいことは、其々我社はISO14001批准企業と威張っている会社さん機材設置しませんか。放送局・新聞社・大手集客企業・交通機関も設置し社会運動化し温暖化抑制の社会通念を定着させる事が今一番大切ではないかと痛感した次第。この温度計一切の手間いらず、自動測定、設置費用も大した金額では無いそうです。
気象台の職員の方方には時間を割いて話し相手に成って頂いた事に感謝申し上げます。
淡々と記録の積み上げに努力されている姿は理解できても世相と向かい合い、街中の気象条件の差異、問題をマスコミを使っての啓蒙などされるべきと思う。民間企業出身者からすると自己の守備範囲から出てず問題意識を世に問いかけないのは、とても残念なことです。今なさっている気象現象の変化は環境破壊、科学技術の進歩から人類の堕落そのもので、どこかで止め、自然回帰させる為には気象庁の役割は実に大きいと云える。
まず国土交通省に帰属することすら可笑しい。コンクリートから人へ、コンクリート時代の路線に乗って安住されている姿に移ります。環境省かと思いましたが、内閣府国家戦略室所属こそふさわしいと思います。
このままの観測機械化から測候所勤務者はゼロが仕分け人の判断になりますよ。皆さんの英知は社会と向かい合って温暖化抑止力を担って頂く事で存在感発揮されるように。
会話の中で共通認識した事柄は、最近小学校校庭に観測小屋の無い事、科学する子供達が居なくなって来た事、誠に残念な事と理解し合えましたね。如何なっているのでしょうね。教育委員会のおれは大先生といわれる方に問いかけたい。