熱き傘寿野郎の世相糾弾日記

暑中見舞からカメラ談義

7月一部の方々に暑中見舞上記写真を出しましたら、写真から都心の住環境の利便性、猛暑熱波にご同情いただいたり、黄昏の都心美、写真撮影の裏技にご関心をお寄せいただきました。

今日は常日頃使っているカメラと日の出日の入逆光撮影についてご報告します。

この写真から説明しますと2年ぐらい前から同一被写体を夕焼けの美しい時、コントラストがいい時等何度かトライをしています。その切っ掛けはカメラの買い替え、修理前・後のテストを兼ね撮影してきました。

 

何分一眼レフでシャッター・絞りが自由に設定出来れば簡単なことですが、安価なデジカメではかなり難しい撮影です。一部構えて只単純にシャッターを押すと上左の様にフラットになる。

上記ハガキの様に空は夕日、ビルはシルエットになる為には自動焦点・自動絞り自動シャッターは出来ません。

その為にはカメラをまず空に向け自動絞り・半分シャッターボタンを押し、被写体をモニターに入れ固定してから、シャッターを押す。空の明るさに感度を合わせる事でビル以下は露出不足に成りシルエットになる。その上測定位置と被写体位置まで移動させる為には手持ちで階段欄干の上に乗せ、脇をしめ膝を落としてシャッターを押す。3~4枚の内一枚しかいいものしか有りません。幸いフイルムと違ってデジカメはコストゼロ。

  

この被写体は直線で3Km強、肉眼ではビルの谷間に僅かに見える程度で、かなりの望遠倍率で撮影です。光学+電子ズーム7~8倍と思います。手ぶれは当然です。

この間使用カメラはフジ600万画素・ニコン1.000万画素・キャノン1.000万画素購入は型落ち後徹底した値引き交渉でしか買いません。一番高いのはフジ当時3万ぐらいしました。撮影画質は小生終始500kbでしか撮影しません。只単に画質を上げると後処理が面倒、収容容量が凄くいる、ブログ掲載、ハガキレベルの印刷に充分。

  

このレベルのカメラ丸投げ下請製、モデルチェンジ度に値下げ、品質悪化、修理料高額化、このような使い方をすると品質はすぐ露見、ニコンは約1年焦点甘い、可笑しい可笑しいと思いながら使い続けましたが、我慢ならずSSCに持ち込み、本来の性能にあらずと認め「レンズ・回路・液晶」ケースを残して交換してくれた。結果出荷検査がいい加減であったこととなる。

このケースは2台のカメラが有り同じ被写体をとり続け比較する事出来るから判る訳で、かなり高度で撮影する物体を決め暇な時には撮り続けることで判ります。印刷せずパソコンの上で拡大したりすれば一目了然。

現在ニコンは孫宅に払い下げ手元にはありません。 写真は3列機種違います。後天候時間帯で雰囲気は全然変わって来ます。

我が家から目線でこの様に見える訳では有りません。谷間の向こうの方にわずかに見えるだけです。誤解なき様。 


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