イチロー選手の快挙と課題

　10月3日を以て大リーグ全試合終了。イチローの10年連続200本安打達成も成就当年36歳日本人大リーグ挑戦20人を超える中、一人気を吐いている姿には何時も感激しているオールドファーンです。

現在の一朗君2008年に交わした契約は推定5年契約で1億ドル、年2.000万ドル2年前では100億円、年20億円以上となるが不幸にして円高では85億、年17億円となる。

来年はこの契約の4年目になるが、今年達成日米通算3.500本安打に止まらず、今後も200本安打達成は不変の目標であると信じます。
そこでマリナーズで現契約を継続心地よい環境で働けるかを思うに、マリナーズは年々チーム成績下がって行く状況ではイチロー君にとって強い自己意志だけでは不安要因は払拭出来ない環境でしょう。

今一朗君の年俸は大リーグ全30球団で5指に入る高額、マリナーズ球団では突出した年俸、年齢も最長老、今まで地元報道機関からは度々イチローを出せ、そして中堅若手を集め活力あるチーム作りをと声は多く、過去のマリナーズで実績を上げ、年俸が上がって来ると全てFAで出ていくことを容認し、年俸総額を抑え込んで経営と成績のバランスを取って来たチーム。　

現在最高年俸のヤンキース4番打者Aロッド選手、イチロー入団前年まで背番号51を付けて居たジョンソン投手、Ｋ・グリフィJr選手など高額年俸選手は全て放出し健全経営と戦績もまずまずの位置で来た球団からすると現在のイチローの年俸は異常な状態と成り、地元フアーンから負け込むとバッシングが始まる。

一朗君自信も先刻承知しているはずで、今後マリナーズに止まる事を考えるなら、5年契約後2年の残りとプラス2年を一括再契約、二年分の年俸を4年とするとかチーム内の環境と市民サービスを考え球団に申し出ることでもすれば球団経営オーナーが日本企業であるだけに、周囲の雑音を事前防止に手を打つべきではないでしょうか。

年俸契約に後4年での成績を加味してオプション付加契約すれば全ての角度から見ても納得賛同が得られれば、マリナーズで骨を埋める最高の栄誉が勝ち取れるのではないでしょうか。

その時41歳の己の環境地位を考え、その後の振る舞い過ごし方は殿堂入りにとどまらず、引退後球団経営参画すら視野の中ではないでしょうか。