なんと久しぶりな「薬王園」です。by.JA沢田。
薬草園はだいぶ整備されましたね。でも、この時期ですから勢い低い・・・・。
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では、五行広場でお勉強です。
黄帝(こうてい)
神農のあと中国の帝王になったとされます。黄帝と臣下の岐白が問答形式で記したとされる「黄帝内経」十八巻は、中国医学基礎理論と鍼灸理論の祖として、中国医学、薬学を学ぶ人たちから現在でも崇められています。
華佗(かだ)
三国志に出てくる有名な医師で、その医学知識は、医療全般に及び、世界で初めて「麻沸散」という全身麻酔を使用して外科手術を行いました。また、様々な動物の動きからヒントを得て「五禽戯」という運動療法を創り出しました。
帳仲景(ちょうちゅうけい)
当時流行した疫病で一族の三分の二が死亡し、そのほとんどが傷寒(熱性病)であったため、傷寒病について「勤めて古訓を求めて博く衆方を採り」という態度で深く研究し、豊かな経験を積んだ臨床医師として知られます。彼が著した「傷寒雑病論」は臨床実践の書として現代にも脈々として受け継がれ、帳仲景を医聖と称しています。
孫思邈(そんしばく)
隋と唐の二つの時代に活躍した医学者で「人の命は千金よりも尊い」と唱え、その著書に「千金方・千金翼方」と千金という文字を冠しました。この本は内科、婦人科、小児科、薬物学、養生学、食事療法など多岐に渡り、中国に現存する最古の医学百科全書で不朽の名著とされています。また後世の人は薬王と称しています。
李時珍(りじちん)
明の時代に、高い医療技術を持った博愛主義の医師として活躍しました。約二五年の歳月をかけて、計一八九二種類の薬について紹介した「本草網目」五二巻を著しました。李時珍はこのため八〇〇種類以上の文献を参考にし、自ら山野に分け入り薬物を採取したといいます。
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ハーブ温室はちょっと雰囲気が変わっていました。ハーブ苗の販売は無くなったのでしょうか?
パン工房が無くなってがっかりしたたんですが、「薬王園あんぱん」はこちらで販売していました。
お昼はレストラン神農で「天ぷら付きざるそば」。3年前と比べてみてね。
おおっ、蛭子先生のサイン発見!........ なんと、お隣はビビアン・スー。
3年ぶりの薬王園でしたが・・・・、黄花コスモスがきれいに咲いていました。
>森の中の恍惚:薬王園 2005
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