ちゃんぷるーな毎日

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創作小物と不思議なご縁と宮沢さんの花鳥風月

2012年04月07日 | 片付け
久々に「片付け」のカテゴリーでupです。


6日(金曜日)

IMSホールで行われた
「宮沢和史 寄り道四十七次~花鳥風月~」という名のライブに参加してきました。

宮沢さんのファンでもあるスタともさんと二人で参加です。
宮沢さんのソロライブはこれで三度目かな?

もちろん、今回も、とーっても素敵なライブでしたよ

が、今日はライブ前にお邪魔した『Akoya展』のお話です。
前回の日記で紹介した、Akoyaさんが自身のアトリエの近くで開催中の作品展へ行って来ました。




え? なぜそれが「片付け」に繋がるのかって?

まぁまぁ、最後まで読んでもらったらわかりますよ~


何度かここにも書きましたが、昨年末に私が持っていた着物の大半を手放しました。

20代の頃に友達が自宅で着付け教室を始め、
「お付き合い」のつもりでその教室へ通ったことがきっかけで着物が大好きになり、
当時のお小遣いをつぎ込んで何枚かの着物を作りました。

作った着物のほとんどはお正月やパーティの席で何度か着ましたよ。
(もちろん自分でね!)

着物を着たら写真を撮りたくなりますよね。
一度でも身に付けた着物は写真が残っています。

しかし、中にはなかなか着る機会に恵まれない着物もあったんです。
夏物の着物と道行コートや雨コートは一度も着る機会がありませんでした。
したがって、そんな着物たちの写真はありません。

なんだか、一度も着てないこと、写真も残っていないことが気になって
夏物の着物だけは手元に残してあります。
が、コート類は中に着る着物を手放したら、コートだけで着るわけにはいかず、もう着ることは出来ません。
一度も袖を通さぬまま、着物と一緒に手放してしまいました。

もちろん手放すことに対しては、何の未練もありません。
着物はしまわれているよりも、誰かに着てもらえる方が絶対にいいに違いない。

が、着るつもりで作った着物を一度も着ないままで人に譲るという事は、
着物に対して「すまない」という思いがありました。

何に対してなのか、自分でもよくわからないのだけれど
確かに罪悪感を感じていたのです。






そこへtamico.さんに紹介していただいたAkoyaさんとの出会いです。

前回、リメイクしていただくつもりでいた、母から譲り受けた着物は、
残念ながらカビが生えてしまっていて上手く再生できるかどうかは難しいようです。

しかし、なぜか手放さずに残してあった、母が使っていた帯なら何とかなるかも?
と、タンスの中を探していた時に思わぬものを見つけてしまいました・・・!!

道行コートと雨コートの余り布です。

他のどの着物のものも残っていないというのに、
なぜか一度も着ないまま手放した、この2着のものだけが残っていたのです!

不思議で不思議で、

なんだかこの2着の声が聞こえてきたような気がしました。

「私たちを忘れないで…」って言われているみたいに・・・。




母の帯とともに端切れもAkoyaさんの元へ持っていきました。

「大丈夫、これだけあれば何でもできますよ」と、言っていただけました。


良かった。


母の帯からは、私と母のバックを作っていただくことにしました。
ご厚意で母の日に間に合わせてくださるそうです。

コートの端切れからはバレッタとポーチ、がまぐち型の小物入れが出来そうです。

着物としては一度も着てやれなかったけれど、
これからは私の手元や髪を飾ってもらうからね。




手放したことで、あの着物たちは生かされました。
残った端切れたちも生かされるはずです。

手放すってスゴイ!

改めてtamico.さんとAkoyaさんに感謝です!


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