主人が逝って、1ヶ月が経ちました。
今日、思いがけずに訪問看護の主任看護師Mさんが新人看護師を連れ、花束を持って訪ねて下さいました。
しばらく主人の思い出話になりました。
「ご家族がよく看護なさいましたけど、ご主人頑張りましたよねえ。自分でやるとベッドも介護ベッドも拒否なさいましたねえ。」と、M さん。
「あの褥瘡ができなければ、Mさんが勧めてくれなけれえば、最後までベッドを拒否したと思います。最後の一週間は介護ベッドがどうしても必要でした。」とMさんに答えてから、新人さんに話しました。
「仙骨のところに褥瘡ができたので、Mさんに介護ベッドを勧めてくれるようにお願いしたんですよ。Mさんの勧め方が絶妙でした。褥瘡は褥瘡予防マットでないと善くはならないんですよ。褥瘡予防マットを頼んでいいですか。」とおっしゃり、主人が「仕方がないですね。」と答えると、「介護予防マットはこのベッドでは駄目なんですよ。大丈夫のベッドを頼んでいいですか?」とおっしゃってくださって上手くいったんです、と私が言いました。
続けてMさんがおっしゃってくださいました。「ご主人は必要なことがちゃんとわかっていらしたんですよね。受け入れるための理由付けが欲しかったんですよね。」と。
こんな話ができて一段と嬉しい1日になりました。
娘がカレーライスを作ってくれました。主人はいろいろ煩かったけど、食べ物も煩くて、美味しいと食べたものでも2回続けて食べることはしませんでしたが、カレーライスだけは翌朝も食べてくれました。
今日も並べて主人に話しかけています。
今日も整体院に行ってきました。6回目です。痛みはかなり薄らいできました。
聖書の言葉
あなたがたがわたしを撰んだのではありません。
わたしがあながたを選び、あなたがたを任命したのです。
ヨハネ15-16
お出でいただきありがとうございました。